なる子とマーナル☆

少女の心を忘れない、なる子とマーナル☆によるアート・旅行・キッズ応援ブログ

社会

もう国に帰ろうかな…と思うぐらいの小1の壁と言葉の壁。

ふとしたことで、新一年生になるお子さんを持つアフリカ系外国籍のお母さんと話すことがありまして、その時のことをちょっと書き残しておこうかなと思います。 介護職のパートで働くお母さんは、勧められるがまま地方から東京の職場に転勤してきたそうで、何…

昭和生まれは、たまらんよ。「おかんアート展」

東京都渋谷公園通りギャラリーというちょっと変わった場所が渋谷パルコのすぐ向かいにあります。ここは、アール・ブリュットを中心とした展示をするコンセプトで誕生したようです。 今、展示しているのが都築響一さんがキュレーションした、いかにも実家にあ…

消費者が欲しいのは、売れない手帳

今週のお題「手帳」 新しい手帳を持つと気持ちも一新して、新年・新年度も頑張れるという方は多くいらっしゃると思います。 また、自分にぴったりの手帳を求めて手帳難民になっているという人もいることでしょう。 私は今年、手帳を買いませんでした。 でも…

概念を解放せよ!アール・ブリュットの世界と嶋暎子展

現代アートって何?アール・ブリュットって? 現代アートを語る時に、ポイントとなるのは「美術史の文脈」とよく言われます。 そのアートが、現代アートか現代アートでないかは先人のアーティスト(主に西洋の)が何を考え何を描いたり作ったりしてきたか、…

病んで尖って厨二病のビリー・アイリッシュは家族に愛されて育っています。

今週のお題「雛祭り」 ひな祭りは、女の子の成長をお祝いする日。ブロガーの方々が愛に溢れた記事を書いているのを読んでほっこりしています。 うちの実家の場合、雛人形についてなかなか片付けなかったり、出さない年もあったような気もするけれど、お嫁に…

感動のブルー!ルドン、珠玉の一作が見られる展示が東京で。

三菱一号館美術館 丸の内でひときわ英国感漂う建築がこちらです。 設計はジョサイア・コンドル。1894(明治27)年より事務所として使われました。 その後、1968(昭和43)年に老朽化のため解体。しかし40年の時を経て、忠実に復元され2010年…

制服と自由服、どちらが良いか

今週のお題「お気に入りのTシャツ」 お気に入りのTシャツ 放課後の現場でアルバイトをしていた学生の頃の話です。いつもヘラヘラと笑って明るい男の子がいました。人数の少ない土曜日でもやってくる常連組の1人です。おバカキャラを演じているように見えるこ…

恐竜は鳥、鳥は恐竜。化石工作実験中。

先日、スケッチブックやらを整理整頓しようとガサゴソしておりましたらば、こんな新聞の切り抜き(というより引きちぎったみたいな)が出てきました。20年前くらいの新聞だと思います。 ロンギスクアマという爬虫類です。鳥の羽のようなものがあったと言われ…

自粛期間中に断捨離された風呂敷を救った私がエコバッグとして活用している話

緊急事態宣言発令中は断捨離ブームだったよね 特にゴールデンウィーク頃なんて、みんなお出かけもできないもんだから、断捨離しまくっていたようで、ゴミの日は見たことのない山が出来上がっていました。 住宅街で時々見かけるのが「ご自由にお持ちください…

「美術館女子」の何が悪い

Twitter界隈で話題になった、「美術館女子」。 美術館連絡協議会と読売新聞が立ち上げたプロジェクト。美術館の価値を見直そうと呼びかけています。 第一回はAKB48チーム8の小栗有以さんが東京都現代美術館を訪れていました。 www.yomiuri.co.jp 話題になっ…

まだその精神状態ではない

今週のお題「外のことがわからない」 久しぶりに電車に乗りました。 混んでない時間ですけれど、つり革持たない、座席に座らない、というルールで乗ってみました。数駅だけど、しんどいね。次から座ります。 いつも通りの電車だったように思いますが、朝はラ…

1ヶ月経ってもう一度バンクシーの絵を見てみよう

「医療従事者への感謝」として贈られたバンクシーの肉筆 男の子が、赤十字が胸に描かれた看護師の人形を持ち上げている。カゴにはバッドマン、スパイダーマンの人形が無造作に入れられている。 bijutsutecho.com 5月の初め頃に、バンクシーがイギリス南部の…

オンラインアートで感じた「アートは必要不急」

オンラインキッズアートを約2ヶ月やってみた感想 お題「#おうち時間」 コロナコロナでね、大きな予定がいくつか流れたり延期になったり3月はひたすら呆然としていたのですよ。 そんな時に、「オンラインキッズアートクラス」の話が舞い込んできたのです。 w…

うっかり鬼滅の刃に手を染めてしまった結果、ヒットの要因の一つを勝手に考察するに至る

今回はなるべくネタバレにならないように気をつけたつもりですけど、一切合財何も知りたくない方はご遠慮ください。 お題「#おうち時間」 昔はね、漫画大好きっ子でしたよ。ほら、今でも思い出してセーラームーン描けるくらい。 手のあたりはうまく描けなく…

コロナ離婚に至りました。(※妄想)

かれこれ、1ヶ月ほど、人に会っていません。電車にも乗っていません。 予定していたお仕事はコロナの為に中止や次期未定になり、人生の危機に直面しています。 世の中が、自粛&STAY HOMEになり、友達に会うということもなくなりました。たまに電話やZoomで…

高輪ゲートウェイ駅で降りてみた

ウェイウェイ〜♪ 京浜東北線に乗っていて、「次は高輪ゲートウェイ」ということにふと気付いたのです。 あ、そう言えばまだ見てないな〜。 と言うことで、降りてみました。 ホームのタイルが木目調。 ベンチがおしゃれ。 人がいなかったので思いっきり背中を…

新型コロナ除けの赤絵

日本にいるとあまり危機感を感じられないかもしれませんけれども、あちこちの国が国境を閉鎖している今日この頃です。ヨーロッパに住む友達は、ボーイフレンドがパリに仕事で行ったきり帰ってこれなくなったと泣いていました。 私も4月にヨーロッパに行く予…

芸術と若さと男と女

朝の連続ドラマ「スカーレット」がすごい展開なので、毎回ドキドキしています。 すごいドラマです。ぜひ見て欲しい。 ただいま、主人公の女性陶芸家・喜美子と陶芸家の夫・八郎を中心に物語は展開中です。 この二人の工房に押しかけで弟子入りしてきたのが、…

頑張れ、ひとりで帰りたい子どもたち!

今週のお題「応援」 ひとりで帰りたい子どもたち・子どもの自立 子ども、大人っていうけれど、突然大人になるわけではないし、やはりある程度年齢だったり、個々の発達・成長に合わせた「自立」や「自立に向けた取り組み」が子どものうちから必要だと思うの…

池の水ぜんぶ抜くのは大丈夫か?!

茨城、潮来の「川の水ぜんぶ抜く!」特集を見ました。「池の水ぜんぶ抜く」シリーズで、初めて水路を堰き止めて約1.3kmの川の水を抜いたのです。利根川水系の茨城県潮来(いたこ)。物資を運ぶ川として昔使われていたそうです。舟の往来を復活させるために…

コミュニケーションの防犯

「同じマンションの住人がエレベーターで会っても挨拶もしない!」と、先日お会いした女性がぷりぷりしておりました。「子連れでも挨拶しないんだよ!そこそこいいマンションだから、会社とかでは立場もあったり、コミュ力高くて仕事ができるのかもしれない…

プラスチックゴミ問題。できることとは?

日本はゴミ輸出量世界一 打ち上げられたクジラやウミガメの腹の中からプラスチックゴミが出てくる衝撃的な映像や、海や土壌に入り込むマイクロプラスチック問題など、プラスチックゴミの話題は日常的に聞かれるようになりました。ちゃんと分別してるし、大丈…

スカーレットの深先生と、香港の学生たち

イッセー尾形劇場ここにあり、と話題の今週の「朝の連続ドラマ小説」略して朝ドラ、「スカーレット」。陶芸家への道を進む女性の物語。朝ドラって15分で1話を作るから、芝居じみた感じに思うこともあるけれど、その合間合間に、ぐぉぉぉぉおお!!って観てい…

侵略者との闘い

ダンボールツリーの記事が最近よくアクセスしていただいているようです。もうすぐクリスマスなんですね。 そんな冬を迎え、私の気持ちは非常に沈んでいます。 レトロなアパートにお引越しをして丸7年。 屋根裏か屋根の上でハクビシンとネズミの戦いが繰り広…

想像を絶するルーズさとは

想像できるルーズさ 実は数日前から自分のダメっぷりを反省して辛い。 心の中で収めて消化しておけばいいものの、結局書き出してしまった。 きっかけは話題の人気芸人3年間確定申告無申告事件。 チュートリアル徳井さんの「想像を絶するルーズさ」は想像で…

Crown Shyness 樹冠羞避

大学時代の先生に「Crown shyness」という森林で起きる現象について教えてもらいました。クラウンシャイネス。ウィキペディアで調べてみたけれど、日本語訳がなく、わからなかったので、中文の「樹冠羞避」という言葉でなんとなくイメージがつかめるでしょう…

イギリスに放置してきた口座、どうする?!お手紙来てしまったよ。

先日、お手紙が届いていました。 Let us know if you still need your account 見ての通り、海外からのお手紙です。 そう、私ってば、イギリスにいつかまた住みたいと思って口座を閉じずに帰国していたのです。 夢叶わず、10年の月日が… 住所は日本に変更す…

外国人電車マナー考察

最近、ラグビーワールドカップの観戦に合わせて、外国人観光客が急増していますね。アジア圏からの観光客が減少気味なのに対し、イギリス、ロシアからの旅行者が増えているそうです。 先日電車に乗っていたら、談笑する旅行者風の4人組男性がいました。 み…

台風19号、Hagibis「ハギビス」って何!?

台風の被害は広く、深く、被災された方には心からのお見舞いと、1日も早く日常を取り戻せるようお祈り申し上げます。 さて、台風19号のニュースやSNSの表記で、「ハギビス」って言葉を見ませんでしたか?これ、台風19号の「名前」なのですが、日本在住の私に…

植物園の近所に住みたい【小石川植物園】

上京し、しばらくして、「そうだ!植物園のそばに住もう!」と思ったことがありました。東京の地図とにらめっこして「ここに住みたい!」と思ったのが茗荷谷です。緑豊かな文教地区、スーパーも小さな商店もプチおしゃれ。並木道は外国みたい。 吉祥寺、品川…