上京し、しばらくして、「そうだ!植物園のそばに住もう!」と思ったことがありました。東京の地図とにらめっこして「ここに住みたい!」と思ったのが茗荷谷です。緑豊かな文教地区、スーパーも小さな商店もプチおしゃれ。並木道は外国みたい。
吉祥寺、品川に並び、「プロが住みたい街トップ3」に入ったこともある隠れ人気タウンです。
立地や治安の良さの割に家賃の相場も悪くない。実際にいくつか物件を巡りました。しかし、どうやっても今住んでる場所のプラス2万〜家賃がかかる。古いアパートが多く、運が良ければメンテナンスの良いリーズナブルな物件に出会えそうです。残念ですが節約と貯金優先し、諦めました。
で、今回は、「本当は年間パスで通いたかった植物園」を紹介します。
こちらです。
東京大学大学院理学系研究科附属植物園本園。
(分園は日光にあるらしい)
通称、小石川植物園。
研究施設を一般公開してくれているのですね。ありがとう。
森林エリアが本当に素晴らしい。
数年前の5月。楓の種子が緑色で美しい。乾いてくるくる落ちるやつだね。
当時はガラスの温室が廃墟状態で、怖いような美しいような。
新しい温室は建築中らしいよ。
メンデルのブドウ。
ニュートンのリンゴ
リンゴのお花。
小さな名所がたくさんあります。
研究機関であって、派手な花壇などを作っているわけではないのですが、自然の中のハイライトがよくわかる。最高です。
先日、憧れの植物園の近くに住む生活をする友人と一緒に再び訪れることができました。憧れの年パス所持者です。羨ましい!
バナナの花がお出迎え!!すごっ!!
おしゃれ惣菜登場。これが憧れの文京区ライフか。もともと、可愛くて魅力的な友達だけど、憧れポイント上乗せだわ。
写真を忘れたけど、近所のおしゃれパン屋でおしゃれサンドイッチも買ってたのよ。
餓えたアリンコが大量に食べ物に襲いかかってきました。ピクニックって難しいんだね。
季節は彼岸花。
まるで紅い波のように彼岸花が咲いていました。
英語でRed Spider Lilyって呼ぶそうです。紅い蜘蛛の百合。
秋だね〜。ススキも美しい。
日本庭園の向こうに見える洋館は旧東京医学校本館。今は東京大学の博物館、小石川別館となっています。
友人によると、ペット動物は持ち込めないので、糞的な問題を気にすることなく、なんとなく安心して芝生に寝転がれるんだそうです。
そんなこと気にしたことなかった都会の野生児、なる子。
「ほんとだね〜!気持ちいい〜!!」としばらく寝転んでいたらいつの間にかお腹を蚊に刺されていました。
植物園の片隅に小さなおいなりさんがあるので帰る前にお参りしました。
いつか住みたい憧れのエリアなので、あまり魅力を広めたくないのですが、やっぱり良かったです。
オススメは桜の季節だそうですよ。
<入園料>
大人:400円、小人:130円
月曜休み
詳しくはウェブで!