なる子とマーナル☆

少女の心を忘れない、なる子とマーナル☆によるアート・旅行・キッズ応援ブログ

ああ、果たして私はこれからこの自転車を愛せるのか

今週のお題「大きな買い物」

某自転車屋のオンラインショップで、自転車を買いました!

折りたたみ自転車です。

これまで乗っていた自転車はミニベロ(20インチ小径)の変速付きだったのですが、酷使しすぎて、タイヤが擦り切れ、チューブに到達。当然パンクしました。

 

もう少しだけグレードの高いのに乗ってみたいな、と近所の自転車屋に聞いてみたところ、ミニベロは流行りじゃないから選択肢がない。折りたたみでも5万円6万円くらいのものなら、同じくらいのサイズだし、ある程度の品質はあるのでいいのでは、と教えてもらったのです。

 

オンラインで注文して取りに来ることもできますよ〜、と言われたので、ネットで検索していたところ、カタログで見せてもらった商品が、そのサイトにない。

 

う〜ん、他の自転車屋ならあるのかな、と色々調べていると、同じくらいの値段の別のメーカーの折りたたみ自転車が、お正月セールでかなり安くなっている。5〜6万は私には高いかも、と思っていたので、うっかりポチっちゃったのです。税込約4万。

 

取りに行くにはちょっと遠いけど、とにかくケチるために配送ではなく店舗受け取りにしました。

 

最低1週間くらいかかると書いてましたが、そういう時って大体10日くらいで届くだろう、とウキウキしていたら、3週間経ち、「もう2月ですけど?問い合わせするべき?」というタイミングで連絡が来ました。「メーカー都合で納品が2月末になります。待ちますか?色変えますか?」

 

おいおいおいおい。パンク自転車抱えて不便な日々を過ごしてるのに、すごい連絡だな!(怒)あれか、製造が中国で、春節で流通滞ってるのか。

 

「待つけど、怒ってますよ」と返信。

 

翌日、オンラインサイトから平謝りメールがありました。

 

その直後、店舗から「商品が届きました。」のメール。

さらにその直後「商品の準備ができたという先ほどのメールは、店舗の手違いでした。また連絡します。」と二重お詫びメール。

 

なんやねん!とイラついていたところ、翌日カード会社から(私にしては)高額の利用お知らせメール。

 

え!?この金額って自転車じゃない?

 

と、びっくりして問い合わせると、「商品の準備完了メールと同時に決済してしまうシステム。二重決済はないので、すみません。」と再び謝罪メール。

 

ほんまにもう、なんやねん!知らんわ〜!と不貞腐れていると、

「お受け取りの商品はご満足いただけたでしょうか?よかったらレビュー書いてくださいね」のメール。

 

本、当、に!書き込みましょうか!?

商品届いてないってばよ!!

 

そんなやりとりがあって、注文から約1ヶ月半の時を経て、やっと自転車を取りに行ったのです。

1時間半歩いて。店舗が遠くて、古い自転車がパンクしていたから。持ち込みなら処分料かからないから…。

 

店舗の皆さんは丁寧に謝ってくれましたけども。

 

あー、2万円ほどケチって、一悶着あった自転車があんまり可愛くない。

 

高くてももっとおしゃれな自転車にするべきだったかも。

 

どうしたらいいんだ。

サイトで見た時はそんなに気にならなかったハイライト色が思いのほかメタリックで引いてる。ネットの画面だとマット色だと思っていた。

 

私の思い切った買い物でしたが、まだモヤモヤしています。

ケチったせいか。。。思い切るなら、本当に思い切るべきだった。

 

乗り心地は悪くない。

折りたたみも簡単で、いつか夢の輪行(自転車を袋に入れて電車に持ち込むやつ)やりたい。

 

いつかこの自転車を愛せる日は来るのでしょうか。

メタリックの部分、自分で好きな色に塗装しようかしら…。

 

知られざる奈良 佐紀神社の砂もち

平城京大極殿です。

天気が怨霊が出てきそうな演出までしています。立派ですね〜。

復元建築とはいえ、こんなにすごいのに、観光客はほぼおらず、ただただ広い。

年末だったので、関連施設がお休みだったこともありますが。

 

この大極殿の北側には、やはり、歴史のある場所、古墳群があります。

まあ、もはや古墳がない場所などあるのか、と思うような、古墳・遺跡ザクザク奈良ですが、平城京のすぐ近くだからか、巨大な天皇陵がたくさんあって、佐紀古墳群と呼ばれるような場所もあります。あまり知られていないと思うのですが、大きすぎて、一部住宅とかになっちゃって全貌が見えないようなものもあってすごいです。

 

この日12月30日、私の目的地は平城京大極殿のすぐ北側にある、佐紀神社でした。

 

佐紀神社と呼ばれる場所は池を挟んで二つあり、西側にあるものを(西畑)、東にあるのを(亀畑)と呼んで区別しているようです。なぜ、二つあるのかはよくわかっていないそうです。分社とかでもなく、二つとも式内神社という格の高い神社なのだそうです。

 

佐紀神社(亀畑)

亀畑の方から訪問しました。

何かを燃やしたような跡。

 

年末なのでお正月の準備が進んでいるようでした。狛犬にしめ縄、艶々のウラジロ!

なんだか素朴でいいですね〜。

 

一説によると、こちらの佐紀神社、680年ごろの建立と言われているのだとか。

平城京の遷都もまだですね!

 

お昼過ぎごろに行ったのですが、亀畑の方は、私が見たかった例のやつはまだ準備できていなかったようです。

 

 

佐紀神社(西畑)

池を挟んで西側にもう一つの佐紀神社があります。

お目当ての年末恒例の景色が広がっていました!!

これです。

お分かりいただけましたでしょうか。

テレビにも取り上げられたことがあるらしいのですが、小さな砂の山が、絶妙な間隔で置かれています。

「砂モチ」と呼ばれているそうです。

 

年が明けると、お参りに来た人が踏むことで、新しい砂が広がっていく仕組みのようです。

低い位置にあるしめ縄は、大人がお辞儀をすればくぐれる高さに設定されているようです。

また年は明けていなかったので、鳥居の外から拝むにとどめました。

 

壮観ですよね。美しい。

 

こんな脇道にも。

 

こちらは裏参道っぽい。

もはや日本に見えない。

写真だけ見せられたら、異国のジャングルの風習と言われても信じそう。

 

本当に素晴らしいです。

 

釣殿神社

隣の釣殿神社では砂モチ制作中でした。

他の見学者の方が「西畑に比べると、ざっくりしていて、それぞれの神社で個性があって面白いですね〜」と教えてくれました。

 

この3つの神社、敷地面積的にはどれも小さな神社ですが、それぞれに別の集落の氏子さんがいて、それぞれの氏子さんが砂もちを整えていらっしゃるようです。

 

びっくりです。神社密集しすぎじゃない?

私の実家なんて、ニュータウンってこともあり、電車とバスを乗り継がないと氏神神社に辿り着かないのに…!(笑)

 

そんな人口密集地でもないので、本当に地元の方々が恒例行事を絶やさないよう頑張っていらっしゃるんだな、と思いました。

 

 

佐紀古墳群

おまけではありますが、日本で初めて肖像入り紙幣に採用されたという神功皇后の陵墓もこの辺り、と聞いて行ってきました。どの古墳もデカすぎで、参拝口?も同じような感じなので、写真を見返してもよくわからなくなってしまいました。以下のどちらかだと思います…。

宮内庁管轄の古墳の中でも、周辺が超手入れされている感じがします。年末だったからかな。

巨大古墳については本当に上空から見ないとわからないような。

 

奈良の古墳については、山の尾根に沿って、その地形を活かしつつ、地位の高い人ほど、小高いところに作られた傾向があると聞きました。

確かに、佐紀神社あたりが奈良盆地の北限となり、その先は山の麓というか小高い丘が連なっていて、その上に巨大古墳が並んでいる感じがしました。

 

一方、佐紀地区にあってという寺や城郭は、明治時代に廃仏毀釈などの憂き目にあったようで、例えば超昇寺跡は鬱蒼とした竹薮になっていました。

 

最後に

洗練された日本文化を感じるなら京都、ミステリーを感じるなら奈良って感じがします。

楽しかった!

 

年に一度の砂もち。

もし、タイミングが合えば、平城宮跡や古墳巡りとセットでおすすめ!

地域の大事な風習なので、節度を持って、マナーある見学を〜。

 

私にピッタリでした。おすすめ古墳本↓

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

古墳図鑑 訪れやすい全国の古墳300 [ 青木 敬 ]
価格:2,640円(税込、送料無料) (2026/2/26時点)


 

「白と黒」ハサミで切り紙アート

言わずと知れた巨匠マティスは、起き上がるのも困難になってきた晩年、紙に絵の具で色を塗り、それをチョキチョキ切って、切り紙の作品をたくさん作りました。

 

起き上がるのも大変なので、色を塗るのは弟子の仕事です。

マティスはベットの上から壁に向かって棒で指差しし、配置を決めて…

言う通りに貼るのも弟子の仕事です。(笑)

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

マティス 画家のノート 新装版 [ アンリ・マティス ]
価格:8,140円(税込、送料無料) (2026/2/22時点)


 

 

マティスの切り紙は、とてもカラフルで好きな人も多いと思います。

 

白黒でも素敵にできると聞いて、お試しで作ってみました。

日本の小学校図画工作の課題にもなっているそうです。

 

作り方は、ご覧の通り、特に説明することはなく。

白い画用紙を切って、黒い画用紙に貼るだけなので、細かい解説は入れません。

 

強いて言うなら、

「ハサミの向きは一定方向に持ちながら、紙を動かして切る」のがコツです。

 

ルールを決めました。

下書きはしません。

 

即興的に切っていくので、思い通りにいかないことも多々ありますが、気にしないマインドがより良い作品に導いてくれるような気がします。

 

何かを切った後のゴミみたいな形も見ようによっては面白いかも。

適当に組み合わせて、流氷ということにしました。

背景が黒いので、雪や氷など、冬を連想させるものは相性がいいような気がします。

 

 

最後に、パノラマな形に作ってみました。

夜の海で、カップケーキの島を目指す旅人です。

 

モノクロって、想像力を刺激されるというか、シンプルな情報だからこそ、見る側に自由を与えてくれるので、とても好きです。

(私、あまり色彩センスがよくないので、そこも誤魔化してくれるというか)

 

私は風景のような作品になりましたが、もっと抽象的になっても面白い。

白黒ではさみ、という縛りがあるのに、個性が出る制作というのがとてもいいです。

 

学校の課題で美術が嫌いになってしまった人も少なくないと聞くので、とても残念ですが、先生方は工夫して素敵な授業案を作っているな〜、と思います。そういった課題をどうオペレーションするかの方が大事なんですよね。

 

東京都の小学校には図工の専科の先生がいます。

これは実は普通のことではなくて、全国のほとんどの公立小学校では、担任の先生が図工も担当します。

美術に自信がない先生が図工の指導や評価をするのって、無茶ですよね。

不十分な指導で「作ること」「アイデアを出すこと」に消極的になってしまうのは残念。

全国に専科の先生がいるといいな〜、といつも思っています。

 

はさみについて

はさみが大きいと、細かく切るのは難しいと思います。

 

クラフト用ハサミ

細かい細工にチャレンジするなら専用の鋏を使ってみるのもいいかも知れません。


 

 

愛用はさみ

私がこれまで使った中で一番汎用性高いと思ったのはこちらです。

「スリムスタイル」です!同じシリーズで大きめの(普通サイズ)もあるのですが、私は断然こっちがいいです。

多分、女性の方は本当に使いやすいと思います。


 

子供用と大人用の間ぐらいのサイズ。

私のペンケースにも入るぐらいスリムなのに本格派!

キャップ付きで持ち運び安全。すごくいい。

 

ボロボロになってきたので買い換えようかな〜、と思ってずっとバスケットに入ったままですが…。

はさみってそんなに買い替えることってないですものね。

 

 

両利き用

最近はおしゃれな大人向けの両利き用はさみもネットで簡単に買える時代。

衝撃です。私は右利きなんで困ったことないんですが、こちらの商品は先がシャープで、普通に使いやすそうで気になっています。


 

 

あなたのおすすめハサミは?

(そんなことに、こだわっている人は少ないと思いますが…w)

日本古代のボードゲーム、「かりうち」とは!?

日本における最古のボードゲームってなんでしょうか。

私は平安時代に遊ばれていた盤双六かな〜と思っていたのですが、「平城京の遺跡から古代のボードゲーム発掘されてるよ」と先日教えてもらったのです。

 

え!すごい!どんなゲームだろう!と興奮したところ、

 

「買えるよ」

 

の一言。

 

か、買えるのか…!!

 

ポチ。

 

え?今の音?

送料込みで二千八百五十円が、かりうちと交換された音です。自由経済!

https://www.book61.co.jp/book.php/H00215

 

平城宮

奈良と言えば、鹿さんがたくさんいる奈良公園を思い浮かべる人も多いと思いますが、平城宮跡はそれとは別のだだっ広い公園で、私が行った時は鹿はおらず、目下様々な建築物を復元工事中でした。鹿さんがここまで来るには市街地を越えてこなければならないので、ここでは会えないと思った方がいいと思います。

暗雲立ちこめる大極門(天気…)

このエリアの発掘調査を行うのが奈良文化財研究所というところで、この平城宮跡に資料館もあり、そのショップでも「かりうち」は購入することができます。

 

本当はそうしたかったのですが、どうしても平城宮跡に行ける日が年末しかなかったため、資料館はお休。「かりうち」はオンラインでも購入できたので良かった!

 

この遺跡からは土器や木簡やら、数々の歴史資料が発掘されています。

その中に土器や瓦に共通する模様があることが発見され、どうやら万葉集にも登場する「かりうち」という遊びだろう、ということになったのです。この遊びは韓国の「ユンノリ」と似ていることから、ユンノリのルールを参考に、失われたルールが復元されたそうです。

 

詳しくはこちらから。

https://www.nabunken.go.jp/research/kariuchi.html

 

ちなみに同様の盤は秋田、岩手、新潟、三重でも見つかっているらしいです。

 

どうして伝承されなくなっちゃったんでしょうね。

一説によると、下級役人が遊びすぎて、社会問題になったので禁止されたとか。。。

 

もしかすると中毒性とギャンブル、、、そういう側面があったのかもしれません。

 

かりうち買ってみた

 

パッケージは現代っぽいデザイン。薄型の箱なので、送料が最小限に抑えられます。さすが普及版。

 

 

中身:

折りたたみ式ボード1

コマ8 (シール付き)

カリ(棒)4

ルール1

かりうちのパッケージデザインの紙1

 

 

「かり」というのは、サイコロがわりに使う棒のことです。

4本あって、かまぼこのような形をしています。

 

コマは4こx2人分。自分で好きな色に塗ってもいいし、付属のシールを貼っても良いとのこと。

(君は、、、平城宮で発掘されたという、壺に墨で描かれた顔だね?)

 

せっかくなのでシールを貼ってみました。

鹿とか大仏とかがないのが、さすが奈良文化財研究所。

正直、すぐにピンとくるのは和同開珎と木簡ぐらいなのだが、、、。

 

左上の渦巻き模様は、「隼人の盾」薩摩の武人が使っていたものらしい。さすが奈良時代、どこかしらポリネシア感あるデザインで、当時、どんな人たちが日本列島にいて、ヤマト朝廷ならびその後の中央政権勢力によって支配されていったかを想像させられる。

 

「かり」の数え方

かりうちは、双六系のゲームです。

4本の棒(かり)を使うということが、万葉集からもわかっており、このゲームの資料価値として、とても重要な要素です。

 

白い面の数で数えます。

 

 

 

4+もう一回振る

 

白が全部ひっくり返った時だけイレギュラー、その場合、「5」になります。

5+もう一回振る

 

発掘された盤は、浅型の器の内側、もしくは外側に描かれていたそうです。

復元ゲームなら、円形のボードでもっと渋くしてほしかったな〜、と初見では思いましたが、よく見ると、この折りたたみボード一枚で、ルール、「ひかえ」と「あがり」のエリア、進行方向まで描かれていて、ビギナーでもすぐに遊べる優れたデザインです。

 

さすが普及版。

 

かりうちで遊んでみた

なる子、一人暮らしなもんで、二人用ゲームなんですが、一人でお試ししてみました。

「かり」の出目でコマを進め、四つのコマを先に「あがり」にした方が勝ちです。

 

「出」から出発。

進む数が5まで書いてあるのも優秀すぎる。普及版すごい。即、全国の児童館・学童・放課後クラブは導入すべし。

 

和同開珎も2進みました。

 

その後、オレンジの犬(?)も2が出ました。4つのコマのスタートのタイミングはプレイヤーが自由に選ぶことができます。

相手と同じマスに止まった時、相手のコマを追い出すことができます。

 

追い出されたコマはひかえに戻ります。

 

次に緑の墨顔が木簡を追い出し返しました。

 

オレンジの犬が、分岐点に来ました。ちょうどで止まった時、次のターンで中心に向かうことができます。

 

中心に向かうことで、かなり近道になりますね!

 

緑の羊の追い上げ。

ちょうど中心に来た時も進行方向を変えてショートカットすることができます。

 

出るを再び通ったら「あがり」!

「出」マスにちょうど到着は「あがり」ではないそうで、

出マス+1以上で通り過ぎる必要があるそうです。

 

どのコマが「あがり」になったかわかりやすい。

 

自分のコマが同じマスに止まったら、そこから重ねて同時に移動することができます。しかし、追い出される時も一緒。運命共同体です。

 

そんなこんなでゲームを進めたところ、緑チームの勝利となりました。

 

なかなかいい勝負でした。

感想としては、近道を通るのは難しくなく、わざわざ大外を通ることはなさそう、、、。

公式サイトでは、作戦によってはぐるっと大回りするのもアリと言ってたけれど、絶対近道するのがいいと思いました。

 

最後に

「かりうち」は奈良文化財研究所が文化財のことをもっと知ってもらおうという目的で、現代版が作られ、各地でイベントなども行っているそうです。

私もゲームって世代を越えて夢中にさせる力があると思うし、何かを学ぶときのきっかけツールとしてすごく優れているな、と思います。

 

さらにゲームとして、シンプルでとても良いと思いました。

古代のゲームとしては「マンカラ」が思い浮かびますが、マンカラと同じくらい、手作りも可能だし、小学生でもすぐに覚えられるルールだと思います。ルールが普及すれば、盤ももっとシンプルに、すっきりかっこいいデザインにもできそうな予感がします。オセロやチェスのように。

子供向けにキャラクターが描かれたかわいいバージョンもあるので、まずは手に入れて遊んでみてほしい。

 

古代のボードゲーム、知れて良かった!

発掘したゲームを販売できる形にしていくのは簡単ではなかったはず。

奈良文化研究所のみなさん、関係者の皆様、ゲームファンとして感謝です。

 

古代ゲーム、ハマりそう。次に買うのはセネトかナインメンズモリスか…。

 

 

 

 

 

なりきり!冬のオリンピアン

冬のオリンピックが始まりましたね!

100年の歴史があるそうです。すごい。

 

超人たちの神業を見ていると、あんな風にスキーできたらな〜、スケートでジャンプかっこいいな〜と憧れます。

スポーツは正直残念な私ですが、誰でもオリンピアンになれるアートを紹介します。

 

使うのは、巨大な画用紙。ジャンボロール!

 

 
紙の上に寝転んで、好きな競技のポーズを決めます!
そして、お友達にトレースしてもらいましょう。
トレースしてからちょっと描き直したい場合は鉛筆でもいいですが、即興性のあるアートな感じにする場合はクレパスがいいと思います。色を変えながらトレースしてもいいですね。
絵の具を重ねた時に水分を弾いてクレパスの線が残るので、味わいのある絵になります。

 

トレースできました。

自分だったらこんなユニフォームがいいな〜、とデザインを考えます。スケートのブレード、スキーなら板とストックなども描き足します。

 

水彩絵の具で着彩します。とても大きいので、刷毛や大きな筆でガシガシ塗っていきましょう。

そう、もっとアーティスティックに絵の具を重ねても良いのです!自由自在!

 

ウェアも、ボードなどの道具も好きにカスタマイズ!自分の名前をロゴ風に忍ばせて、サインにしちゃうのもありですね!

 

ポーズだって自分の限界を越えることが、この方法なら可能です。

描き終わって形に沿って切り抜けば、先ほどのスノボの技も空中で回転させることもできます。

お友達と一緒に描けば、オリンピック会場の壁画にありそうな作品ができそうですね!
 
等身大で体をトレースするアートは、「保育園でやったよ!」という子も多いのですが、体が大きくなるので、小学生はちょっと厳しくはあるのですが、小学生でも低学年ならギリギリ、ジャンボロール画用紙が使えます。
 
そして広い場所がないと難しい。
でも、もし、そのような機会があれば、トレースアートはおすすめです。ジャンボロール画用紙は絵の具を自由に使う色遊びだけでも素敵な遊びになります。自分トレースは、人物など難しい絵を描くことにも意欲的な小学生にとってはとても描きがいがあるようです。
 
夏のオリンピック選手、アイドル、ダンサー、なりたい仕事、動物などなどテーマを変えてポーズを変えると楽しいですね。
 
 

 

 

 


 

鏡開き後のアレで、鏡餅オブジェを作る

こんにちは。全く信心深くない日本人、なる子です。

 

実家も正月には集まらず、お盆にも誰も帰らず、お葬式で初めて祖母の菩提寺の宗派を知り、クリスマスにケーキも食べない典型的ですらないないかも。

 

他の家では当たり前のことが、ちょっとずつズレているような気がします。

 

実家の鏡餅は物心ついた時からパックのやつ、でした。

地域的にも新興住宅地で、餅屋がなかったので、和菓子屋とかが正月向けに餅を作っていることさえ知りませんでした。

 

そんな私ですが、いろんな国、地域のいろんな風習を知るのは大好きで、日本のことに関してもほぼ外国のことのような発見があるものです。

 

年末にこんなものを買いました。

三宝」です。うふふ、素敵です。

 


 

 

吉野檜でできた小さいサイズ。(大きいのは置くところがないので)

新年に鏡餅をお供えできるといいな、と思ったのです。

 

実は一人暮らしを始めてから、そんなこと、一度もしたことがありません!

 

お店のおしゃれ奈良マダムが使い方を丁寧に教えてくれました。

三宝の折敷(上に乗ってるお盆みたいな部分)の継ぎ目の方が前ですよ。神様には継ぎ目のない方を見せてね。胴(台の方)も、穴のない方が神様側」

 

「わー、なるほど!向こうに神様が座って、そこに御膳がある感じですかね!」と興奮の私。「今まで紙のやつしか使ったことなかったから〜」と口を滑らすと、マダム、ドン引き。

あ、マダム、見たことない?サ⚪︎ウの鏡餅とか。プラスチックのパックに丸餅入っているやつ。紙の三宝、プラスチックのダイダイを両面テープでくっつけて載せるんです。

便利なんですよ…!(汗)もしかして、奈良の人は知らんのか…!?

 

というわけで、三宝を入手し、ついでにこんなものも買ってみました。

 

御神酒口

え!?なにこれー。かわいい!!


 

開封してみると2本、入っている。

2本?

パッケージに「水に挿すと、檜の香りのアロマになるよ!」みたいなこと書いてあったので、深く考えず買ったけど。。。

これは…御神酒のとっくりに挿すのか…!ペアなのか…!

 

ないよ、御神酒徳利!うち、神棚もないよ!

 

ということで、うちの鏡餅?はこんな感じになりました。

手前の干し柿は、初めて自分で作った干し柿です。

最終的にグラスには御神酒ではなく、米を入れて、鏡餅としました。

 

精一杯のお正月の準備です。

鏡餅には地域や家庭によって、形式は少しずつ違っていたりすると聞くので、怒らないでほしい。

 

こうやって、自分なりに調べながら鏡餅を準備していると、今はガラスでできていたり、木でできていたり、インテリア鏡餅がたくさんあるんですね!

そこで、思いました。

 

あのパックの鏡餅を型にして、石膏で作ればいいのではないかと。

 

毎年使えるんじゃない?

 

作りましょう!

使うのはこれです。プラスチック鏡餅。パック丸餅入り。鏡開きは終えました。

 

中のお餅は美味しくいただきました。

ひっくり返した時に倒れないように、養生テープの芯に差し込みました。

 

使うのはこちらの工作用石膏。「高級」と書かれています。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

家庭化学 石こう ホワイト 2kg
価格:782円(税込、送料無料) (2026/1/16時点)


 

 

水に混ぜるだけ。粉を入れてしばらく置いたら、ねるね〜る。

 

石膏液ができたら型に入れます。

 

硬化時間は約3時間とのこと。

 

かっちかちになりました。

私のイメージではツルンと抜けると思っていましたが、全然びくともしません。

というか、このプラスチックパックもよくできていて、色味も綺麗に餅色しているし、もはや型から抜かなくてもいいのではないか。そんな気さえします。

 

しかし、どうしても石膏鏡餅の姿を拝みたいので、ハサミ、カッターナイフを駆使して剥くことにしました。

 

すっごい大変だった。

そして、想像以上に青白い…。

形は綺麗にできたと思います。

 

水引なんかも工作してもいいかもしれない。

 

まあまあ、ホクホクした気持ちで友達に見せたところ…

 

「えっ…これじゃあ神様食べられへんで。お供えにならんやん…」と気の毒そうに言われました。

ぎゃあ!なるほど。おっしゃる通りです。

私はまだ鏡餅の本質を理解できてなかった。

 

 

 

ともかく、完成した石膏の鏡餅いかがでしょうか。

どうしても食品を置くことに抵抗がある人には良さそうです。

 

 

神様が食べられないと指摘をもらったので、こっそり丸餅置いておきました。



 

せっかく三宝を手に入れたので、次のお正月は本物のお餅を飾ってみたいな、と思っています。お月見にも使えるかな。ミニお雛様とかを飾ってもいいね!

 

前方後円墳のお風呂に入りたい

この秋冬はほとんど関西にいました。素敵なものがたくさんあったのでぼちぼち紹介していきたいと思いますが、滞在中は忙しすぎて、何もレポートできませんでした。一晩だけ完全にオフの日を作って、思いっきり自分を甘やかす日を作ろうと思いました。

 

私の願いは前方後円墳の風呂に入りたい」

前方後円墳の風呂に足を伸ばして仰向けに寝そべるように入り、オフィーリアごっこしたい。

 

は?私は何を言っていますか?

 

それを実現できる宿があるのです。

古墳に泊まれる「cofnia(コフニア)」というお宿です。

奈良にある古道、山辺の道沿いにある古墳に隣接した場所。

私にとっては、かなり高価な宿泊費で、何度もポチるのを怯む出費でしたが、思い切って予約しました。

 

こちらがコフニアです。手前の建物がコフニア、そして後ろに見える丘が西山塚古墳です。

手前の池は元々は古墳の環濠で、後に集落の環濠として利用されており、今もその姿を留めています。

チェックインすると、「そろそろ日没ですよ」とのこと。

そう、西山塚古墳は登らせていただけるのです!

 

古墳に登る

かわいい看板が立っていました。

この小道を通ります。ワクワクしますね!

 

なるほど、この黒い土嚢を辿っていけば良さそう。

 

両脇の木はチャノキのようでした。白い花がたくさん咲いていました。

ああ、どんどん空がいい感じに。期待が膨らむ!

 

着いた〜!!!!

何この展望!カメラに収まらなすぎる!

え?空ってこんなに近くてこんなに広いの?

 

南の方に目を向けると、大和三山

優しいフォルムが奈良らしい。耳成山畝傍山かな。

天香山の位置はちょっと自信がない。

どんどん空の色が深まっていく。

もう、涙が出ちゃうんだが。

 

本当ならもっと古墳群や山辺の道周辺の歴史や遺跡を紹介してから、この景色を見せるべきなのかもしれない。

しかし、この景色に全部詰まっている。

 

大和は国のまほろ

たたなづく青垣 

山こもれる

大和し美わし

(『古事記』より、ヤマトタケルの歌)

 

山の麓の高台から、広がる奈良盆地葛城山などの山並みを望む。

こんなにも、こんなにも美しいのか。

みんな知ってた!?

 

このあたりは、国のはじまりの地と言われていたりします。

建国の象徴である橿原神宮をはじめ、最古の神社、大神神社、相撲発祥など始まり尽くし。この景色を見ると何かしらの神様が降りてきちゃうのもわからないでもない。

 

薬膳料理をいただく

もうすっかり暗くなって、外はひえひえ。

前方後円墳型の小窓から灯りが漏れています。

お夕飯はこちらで頂きます。

 

奈良の知人がおすすめしてくれていた、御所(ごせ)の日本酒「風の森」を頂きました。(別料金)

お酒はあまり強くないので、この一杯だけ。

 

前菜はヘルシーな感じ。

高野豆腐のフリットがとても好みの味でした。

 

溶岩プレートでお野菜とソーセージを焼き焼き。全て先に蒸してくれているので、軽く炙るだけでOK。



メインは薬膳鍋!「黒」がテーマなのだそう。季節によってテーマの色が変わるそう。

冬は体を温めてくれる薬草がIN。大和当帰というのが奈良の代表的なハーブなのだそう。初めて知りました!セリ科の薬草で、いいアクセントになっています。クコの実や生姜も入っていて、黒プーアル茶で煮込んでいるそう。木耳がとっても美味しかったです。

ポカポカあったまるけど、本当に、本当にお腹いっぱい。

写真では伝わりにくいけど、この鍋一人分とは思えない量が入っているんですよ…!

古代米のご飯と一緒に頂きました。

 

最後は酒粕ジェラート。(別料金)

かなり酒粕強め!でもちゃんと別腹でした。

体にいいもの取ったと思うとお腹いっぱいも罪悪感がありません。

 

ルームツアー 土の棟

泊まれるお部屋は4つ

金(こがね)

木(き)

水(みず)

土(つち)

です。

お食事した建物が、火の棟なので、五大要素の名前がそれぞれの棟につけられているのですね。

 

今回宿泊したのは土の棟です。

一番古墳に泊まる実感がわくお部屋だと思います!

1階はリビングスペースとバスルームがあります。

 

インテリアやアートが可愛い。ウェルカムお香でリラックス。

 

おしゃれな時計は謎の時間を表示してました。全然合ってなかったけど、合わせ方もわからないし、なんだったら時間を忘れて欲しいというメッセージ(?)…流石にないか。笑

 

左官屋さんが頑張って作ったんだな〜、というのがわかるオブジェも。

 

洞窟みたいで楽しい!

 

スピーカーが使えるようになっていましたが、充電器はないので、ちょうど夜が更けたくらいにぐらいには電池切れになりました。

 

このお部屋、見ての通り、寒いです。

玄関は薄い木の扉で隙間から冷気が入ってきそう。

冬を想定していない作り。

2階はエアコンがしっかり効いているので大丈夫だけど、一階は電気ストーブのみで、お部屋全体を温めるのは厳しそう。

 

そこで、これ。

 

かなりのお助けアイテムだった!

 

奈良は夜冷え込むので、フリースとかもう一枚羽織れるあったかアイテムは持って行った方がいいです。


 

 

覚えたての「大和当帰」のお茶が用意されてました。嬉しい。

 

火の棟には古墳にまつわる書籍がたくさん置いてあって、お借りできるということなので、何冊か持ってきました。テレビがないので、本っていいね!と再認識させてくれます。

 

では、2階へ!

この階段を上がると…。


2階はベッドルームです!

 

めちゃいい。

 

前方後円墳の前方ビュー。古墳に一番近い場所で眠れる部屋です。

 

まだ見ていないところがありますね。

一回のバスルーム。

そうです。

前方後円墳のお風呂に入りたい。」

この願いを叶えてくれるのが、これです!!

ジャーン!

 

ここでオフィーリアごっこをするのです!

 

大和当帰を使った入浴剤を入れ、全身脱力で魂を抜き、しっかり生き返ってきました。

あー、最高!

 

 

早朝の景色

不思議な光景でした。朝7時ごろ、東の山の麓から見た景色です。

西の空がピンク色に染まっているのです。

 

東側には山があり、その麓に宿があります。

山あるあるですが、山が近すぎて、なかなか太陽が顔を出さないのです。

しかし、西側にはすでに太陽の光が当たっている。

西から朝が来る。

ちょっとバカボンみたいじゃないですか?

西の方から光のカーペットが広がりながら近づいてくるようでした。

普段はあまり意識することがない、太陽は沈み、また昇ることを肌で感じることができました。

 

自然と共に生きる。人の営みの中で当たり前に行われていたことが、東京の忙しさにすっかり呑まれてしまっていた私にはとても新鮮な体験となりました。

朝ごはんの茶粥が美味しい。

 

この古墳が茶畑になっているのは、このエリア萱生地区の特徴と言っていいかもしれません。このあたりは本当に古墳だらけで、ミカンや柿が古墳の上に植えられて果樹園になっていることがとても多いのです。古墳の上に現代的な石の墓が無数に建てられている灯籠山古墳もあります。天皇陵などに指定されていない小さな古墳は、地元の方々にとってはあまりにも身近な生活の一部になっているのですね。

仕疲れた体と心を切り替えるのにとてもいい場所だと思います。

奈良でリトリート、おすすめです。

 

古墳の麓にとまる宿・コフニア

https://cofunia.co.jp/