なる子とマーナル☆

なる子とマーナル☆によるアート・旅行・子育て(独身子なし)ブログ

アーティスト飯がヤバすぎる件

狂った新生活、アーティストへの道

朝から晩まで制作する生活はたしかにちょっと狂っている。

 

私が今制作しているスタジオは若いアーティストもいるけれど、アラフォー以上のアーティストが意外に多い。

そこそこの年齢までアーティストを辞めなかった人たちの働き方(制作ペース)は常軌を逸している。

 

はっきり言って、美大芸大卒業したってアーティストになれるわけではなく、だいたいみんな貧乏で辞めていく。

親が非常に裕福で、支援を受けながら活動できる人もいるけれど、ほとんどの人が金銭的限界と精神的限界を感じてやめる、もしくは趣味程度に収まるのが現実。

 

スタジオに集まっている大人の人たちは、どんな逆境にも耐えてアーティストとして生きる道を選んだ人たち。ほとんどの人がアルバイトもしながら制作していて、中にはフルタイムで会社員をしながら夜と土日は制作していて、一年中疲労でふらふらという人もいる。

 

なる子もロンドンから帰国した頃には、生活が立ち行かなくなり、フルタイムで働く道を選びました。ブラック企業に当たってしまったり、転職先も都内で生活するには薄給だったり、責任も重かったり職場が小旅行並みに遠かったりと両立するのは厳しい状況。このままアーティストの筆を折るのかと、苦しい気持ちでいたけれど、どれだけ悩んで苦しんでいても、毎月最低限のお金が入ってくる事実は、生活の土台になり、心の安定をもたらした。

 

それを捨てても、アートの道に戻りたい、と決意し正社員の仕事を辞めて無職になるのだから、一般的には狂ってると思う。

 

今、スタジオで制作していると、アーティストを続けられる条件がお金だけではない、と言うことがはっきりと言える。 

 

朝ごはんを食べる時間も惜しいと電車に飛び乗り、スタジオに到着するなり作業に取り掛かり、気がついたらげっそり。なんていうアーティストは一人や二人ではない。

 

そして、お金がないからなのか、時間が惜しいのか、アーティストのスタジオご飯のクオリティがひどい。お金の余裕がありそうな人でもひどいので、多分後者(時間が惜しい)なんだと思う。

何に取り憑かれてそうなるのか、自分でもわからないけれどもアートは魔物である。

 

ミニキッチンがあるので、簡単なものは作れるし、外に行けばそれなりに食べる場所もあるのだけれど、ほとんどのアーティスト飯が、カップラーメンや、サトウのごはん、混ぜるだけのパスタソース、など、炭水化物中心の健康ブームに真っ向から対峙するようなメニュー。

 

先日は、私も含めて3人がサトウのごはんだった。そのまま、茶碗とかに入れ替えることなく、カレーをかけたり、唐揚げを載せたりして食べていた。

 

室内にこもって絵を描いたりしているだけだから、お気楽なものと思われがちだけど、

「制作って頭使うせいか、すごくエネルギー必要だよね。特に糖分、コメ系の。」

というのが、サトウのごはんかぶり3人の総意である。

 

フルタイムで会社員をしながら制作しているという女性アーティストは、とても丁寧な作品を作る人で、デスクの上はいつも綺麗に整頓されている。

しかし、その整った机の上に並んだ制作道具の中に、とんがりコーンがそびえ立ち、カレド・ショコラが鎮座している。 

 

近くのスーパーのお弁当が8時半になると半額になるそうだ、と言う情報が入ってきた。果たして8時半まで待てるのか、と問われると、多分私は待てない。その噂を回してきた本人だって、昼夜用のつもりで買った2食分のカツ丼を午後4時に全部食べて、1日1食だったことがある人だ。それは1日1食なのか、2食なのか、もう誰にもわからない。

 

こつこつ作り続けなければ終わりはないから、サボったら負け!

見えない何かと戦いながら、食生活がどんどん歪んでくる。

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自己管理をどこまでできるか

制作する時間をできるだけ長く取りたい、と思うと「簡単・早い」が最重要となってくる。買いに行ったり、食べに行ったりすると結構時間がかかるから、朝ごはんを食べながら、お弁当を作って出ることもある。

 

しかし、今日の私は、何かダメなものを食べてしまったらしく、ほぼ1日トイレの住人となってしまった。自分で作ったものでお腹を壊しているのだから、しょうがない。

 

そしてこうなると制作どころではないのである。

 

お腹の弱さに屈した1日だった。

 

ちょうど、勢いよく制作を始めて1週間経ったところだったから、少し休ませろという合図だったのかもしれない。

 

周りのアーティスト飯に惑わされてはいけない。

 

皆さんもどうか、自分に合った自己管理を!

 

【祝】子ども科学電話相談がレギュラー番組になったことを伝えたい

大事なお知らせ

夏休み、冬休みと、長期休みの心のオアシス、NHKラジオの「子ども科学電話相談」

人気すぎて、今年の4月から

レギュラー放送になりました!!!

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わ〜い!やった〜!

www4.nhk.or.jp

毎週日曜日10時05分から2時間放送。

2時間とは、なんて素敵で豪華なんでしょう。

 

まずは『らじる★らじる』のアプリをダウンロードしましょう。

リアルタイムで聴けなくても聴き逃し配信があります。

私は作品制作中に聴いています。とっても癒しで励まされます。

www.nhk.or.jp

もう単純に子どもたちがかわいいのです。

あどけない声の女の子が

ヴェロキラプトルとプロトケラトプスはどうして戦ったまま化石になったの?」

と質問したり、とんでもない知識をちびっ子が電話相談で披露してくれるのも楽しいところ。それに対して、専門家の先生たちが遠慮なく答えていくのがとてもいい。

 

子どもでもわかるような言葉を選んだり、子ども自身に考えさせながらやり取りするところなんか、先生方の凄さに圧倒されます。

 

先の質問の答えは、ダイナソー小林先生によると、「砂嵐で埋もれたのではないか」と言われているそうです。モンゴルのゴビ砂漠で発見された非常に状態の良い化石なんだそうで、レプリカが群馬県神流町恐竜センターにあるそうですよ!

 

鳥類学者になるためには

アナウンサーさんの番組進行力にも注目してほしい。スタジオに来てくれた子どもに、「先生とお話できて面白かった」という発言を多分期待して「今日スタジオに来てみてどうだった?」と聞いてみたら、「エレベーターがたくさんあった!」など、全然的外れな答えが返ってきても、めげずに軸を戻そうとしてくれる。

専門家の先生が難しすぎる説明をした時に、噛み砕いて言い替えてくれる。アナウンサーさんも、プロだなあ!って思うのです。

 

「鳥類学者になりたい」という男の子が来た時には、「先生、鳥類学者になるために大事なことってありますか?」とすかさず聞いてくれる。

 

この番組に出てくる先生たちは、こういった質問が来た時に「勉強しよう。」と言う人がほぼいない。

 

 

鳥類学者の川上先生は、「鳥が好きで見るだけでなく疑問を持つことが大事。」と言っていて、さらに3つの大事なことをまとめてくれました。

 

これが、結構普遍的なことを言っているように思ったので、ここに書いておきます!

 

3つの大事なこと

「体力をつける」

「集中力をつける」

「疑問をもつ」

 

アートの世界でも大事なことだわ。本当にありがとう、子ども科学電話相談!

 

最後に

おすすめなので、もう一度リンクを貼りますよ。

今週のお題「新生活おすすめグッズ」

www.nhk.or.jp 大人のあなたにも是非、聴いていただきたい。

新生活、この気合いをどう継続するか

意を決して退職してから約2週間。毎日が楽しくて楽しくて仕方がないなる子です。

最後の出勤日の翌日には香港へ飛び、アーティストとして招待されて行ったので、信じられない好待遇で 観光 視察しまくり。帰国してからは、とあるアートスタジオを短期間で借りて制作の日々です。

 

毎日素敵なアーティストに囲まれて制作できるなんて、もう嬉しくて嬉しくて、毎朝早く家を出たくてうずうずしています。

 

この高揚感はいつまで続くのでしょうか。興奮しすぎて呼吸困難になりそうなくらい。

 

しかし、現実は静かに忍び寄ってくるのです。

 まずは、「退職金いつ入るの!?問題。」

 

そうかー。3月分の給料と一緒に支払われると思い込んでいたよ。まだ入らないよ。

ゆっくりなのね〜。離職票もまだ届いていないよ〜。

 

国民年金国民健康保険の切り替えは行ってきました。会社都合の退職だと、国保は軽減があったりするんですよね。きっと私は軽減対象にはならないんだろうな〜。自己都合退職だから。自分の計算がアホすぎて1ヶ月の生活費の見込みにちゃんと入れていなかった。あ〜、やばい。高いよ〜。

 

社保と同じ理由で、離職票が届いても失業保険は3ヶ月間はもらえない。

新しい仕事が3ヶ月以内に決まれば失業保険はもらえないってこと。 

 

アートスタジオだって、場所代は有料レンタルだから。 

ああ、貯金の切り崩し生活…始まる!

 

今週のお題「新生活おすすめグッズ」

新生活、と言えば新生活ですが、大体のものは揃っているので、家の中で何か新しく買ったものはないんですよね。

引っ越してきたばかりの頃を思い出すと、新しいマグカップとか買うと気持ちが高まりますね。そう言えば、今年は退職を決めて、真っ赤な口紅を買いました。仕事では絶対につけないような色だから、新生活への気合いを口元で決めてやろう、という大学デビューみたいな恥ずかしい理由です。

 

 

4月は何か新しいことを始めるのにはぴったりですよね。英会話とか、スポーツとか。

もしなる子が真面目に何か勧めるとしたら、ヨガです。

10年以上前ですが、ロンドンでビクラムヨガというホットヨガを始めて、帰国してしばらく辞めていましたが、ホットヨガを再開してもう4年くらいになります。一番近くにあったのがLAVAだったので、そこに通っています。

仕事でバキバキになった体のメンテナンスと筋力アップが一番の目的。簡単には痩せはしない、ということは強調しておきたい。(※あくまでも個人の感想です。効果は人それぞれです。)

 

もともと運動は全くしないので、ヨガに通っていると言ってもそんなにストイックではなく、月に4回のコースを利用してます。筋力アップしたかと言うとそうでもないかもしれないけれど、年齢と共に衰えていく身体をなんとかしようと頑張って続けています。私でも続いているので、スポーツは苦手という人にヨガはおすすめなのです。

 

別にホットヨガでなくても、普通のヨガとか、ピラティスとか、ジョギングでもジム通いでも、自分に合ったものでいいと思うんです。ただ、何をするにも体力はとっても大事。「子ども科学電話相談」のバード川上先生も先日おっしゃっていました。「新しい発見をするために、これまで人間が行けなかったような場所にも行きたいのだ」と。

 

なので、これから貯金切り崩し生活でも、とりあえずホットヨガは辞めません。

 

 

人間とは、ちょっとでも怠けようとすれば、あっという間に楽な道を選んでしまいがち。このブログがいつの間にか200記事を超えていたように、続けると決めたことを継続していきたいと思います。

【香港】コウモリは〇〇の印

香港の街中にある気になる看板

香港は看板天国。道路に飛び出しまくっているイメージありますよね。中心地の看板は撤去されつつありますが、まだまだ看板文化は健在です。

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その中で、なんだか気になる形のものがあります。
『押』と書かれたこの看板。
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王冠をかぶったボールみたいな形。

 

これは香港でも名物の看板。香港各地で見られます。

どの店も同じ業種なのですが、それは…

 

質屋です。

 

この看板と言えば、質屋。質屋といえばこの看板。

とても伝統的なデザインなんだそうです。

夜ネオンが点いている写真を撮りたかったのに、夜中すぎて消えていました。。。

残念です。

 

不思議な形をしたこのデザイン。

 

実は意味があります。

 

わかりやすく描くとこんな感じ。

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コウモリが、お金を運んでくる図案なのです。

 

香港の人が教えてくれた事によると、コウモリは幸運を運んでくるシンボルなんだそうです。

 

ちなみに昔の質屋の中は、接客するスタッフの窓口が一段高くなっていたそうです。客に対して優位であることを心理的に見せつける効果がありますね。

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この質屋の再現したものが「香港歴史博物館」にあるので、見てみるといいかも。

質屋側から見るとこんな感じです。

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接客するところだけ高くなっています。

後ろでは会計が帳簿をめくるわけですね。

 

幸運を持ち込むコウモリ

ツバメも幸運を持ってくる、と大事にされているそうです。なんとなくそれは日本人の感覚にも当てはまりますね。

 

でもコウモリ…ピンと来ないな〜。

 

さて、ここはとある街にある鉄道博物館

懐かしい駅舎が保存されています。

中国式の屋根が美しいですね。よく見るとレリーフもたくさん飾られています。

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近づいて見てみると。。。

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いましたね!コウモリです!!

鬼瓦に当たる部分にいました。

一見、どちらかと言うと魔除けっぽく見えますが、やっぱり幸運を運んでくるシンボルなんですね。

こういうその土地の人の信仰とか民俗的な風習とか、知れるのはとても楽しいです。

 

日本にもいろんな知らないことあるんだろうな〜。

香港のことをたくさん教えてもらったことで、もっともっと日本のことも知りたいと思うのでした。

香港ドリンク天国

今週のお題「お気に入りの飲み物」

 

好きな飲み物はコーヒー。

家でドリップするのも好きですが、全然100円コーヒーでもモーマンタイ(無問題)。勝手に飲み比べたりしています。

www.ma-naru.com

 

特にフルタイムで働いていた時は長い通勤時間のストレスの解放と仕事へ気持ちを切り替えるスイッチツールとして欠かせないものでした。コーヒー大好き。

 

…お題「お気に入りの飲み物」終わってしまう!あかんあかん!

 

なので、ドリンク天国香港の飲み物を紹介します!

 

香港第一ドリンク 手強い奴、エバミルク入りコーヒー

やっぱり朝ごはんにはコーヒーだろうと香港滞在初日の朝に注文したモーニングがこちら。

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豚肉が入った麺にハム入りオムレツ、トースト。

そして、ホットコーヒー。自動的にエバミルク入り。

 

エバミルクというのはオランダの脂肪分多めのミルク。香港用に脂肪分多めに作っているんだとか。カップにも描かれているデザインがかわいいのです。

 

しかし、普段ブラックでコーヒーを飲んでいる私にはちょっと苦手なお味。

多分、砂糖を入れると美味しいんだと思います。

 

お菓子をいっぱい食べたいので、できればコーヒーに砂糖は入れたくないんだよな〜。

 

 

安心安全モーマンタイなバブルティー

とことん流行に疎いなる子ですが、これは15年くらい前に飲んだことがあるような気がします。

「バブルティー

要するにタピオカ・ミルクティーですね。

黒糖味で美味しかったです。

でも、香港ではだんだん人気は下火だそうで、今アップカミングなのは、フルーツティーなんですって。なんでもインスタ映えの時代ですよね!

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インスタ映え!…って、写真へたくそかよ)

 

極悪な食べ物と紅茶もコーヒーも好きで選べない人へ

楽しい香港滞在でしたが、ちょっと疲れてフラフラしていた時もあるんですね。

そんな時ってカロリー欲しくないですか?

判断力、鈍りませんか?

 

なる子がうっかり注文したのがこちらです。

恐ろしい。

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フレンチトーストと言う名のついた食べ物ですが、トーストの中にカスタードが入っていて、丸ごと揚げてある。その上にバター。オシャレにクリームまで添えてくれちゃって。。。

 

ドリンクはコーヒーかお茶か悩んだ結果、コーヒーミルクティー

 

意味、通じてますか?珈琲紅茶牛乳ですよ。

 

コーヒーか紅茶か決められないあなたにおすすめです。

意外に美味しい。お風呂屋さんのコーヒー牛乳に近いお味でした。

 

本当に美味しいドリンクは現地の人に教えてもらおう。なる子的ナンバー1ドリンクin香港!!

やっぱりね、ガイドブック見ながらだと注文するものに限界があるような気がします。

香港人に聞くのが一番。

レトロ喫茶として有名なMIDO CAFE美都餐室に連れて行ってもらいました。映画などの撮影ロケ地としてよく使われる有名店なんだそうです。

 

見てください。この素敵感。

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戦後の物資乏しく貧しかった時代に、寄せ集めの資材でデコレーションした店内。結果的に様々なタイルがかわいい、ポップでおしゃれな内装となっております。

 

そして、注文してくれたのが、小豆牛乳。多分コンデンスミルクかシロップが入っているのだと思いますが、甘い牛乳と底に溜まっている小豆をよく混ぜて飲みます。

小豆がなかなかストローに入ってくれないのだけど、めちゃんこ美味しかったです。

 

案内してくれた人が飲んでいた、アイスココアも美味しそうでした。

 

このお店のお隣に、かつてドラッグ売買の場所として有名だったと言う、ティンハウ廟と言うお寺があります。

 

案内人曰く、ドラッグの売買を警察が見張っていて、その場で逮捕…されるのは買った方だけで、売人は見逃されていた、なんてこともあったんだとか。

闇社会、こわ!

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昼間に行けば安全ですし、綺麗なお寺です。

このぐるぐるのバネみたいなのはお香でできていて、蚊取り線香みたいに長持ちするんだとか。

特別なお願いをする時にはこのぐるぐるのお香を使うんだそうです。

長持ちするほど、願いが神様に届くと信じられているんだそうですよ。

九龍半島と香港島をフェリーで行ったり来たりするのが楽しすぎる

 やっと帰国しました。もちろんお仕事もありましたが、楽しいことがたくさんあったので、しばらく香港ネタが続きそう!

 

最後の日は、自由行動。

ビクトリアハーバーを行き来するフェリーに乗ってみました!

楽しいよ!

 

滞在最終日、ギリギリまで香港を楽しみたいから、荷物を駅でチェックインする

フライトの時間が午後だと、もう少し遊びたい!

 

そこで、九龍駅のエアポートエクスプレス駅で、フライトのチェックインを済ませることにしました。電車のチケットを買ったら、空港と同じようにカウンターでチェックインをすませ、荷物を預けることができます。これで重いスーツケースと一緒に移動しなくて済むのです。同じことが香港駅(地下鉄セントラル駅と直結してます。)でもできます。

 

私は九龍半島側に泊まっていたので、九龍駅で預けてしまいました。

ちなみにこの後色々巡って香港駅からエアポートエクスプレスに乗る予定だったのに、間違って「九龍〜空港」のチケットを買ってしまいました。

 

モーマンタイです。

 

香港駅で差額の10香港ドル払えば、電車に乗れます。

 

さあ、身軽になったところで、尖沙咀に移動です!

 

天星碼頭スターフェリー乗り場

フェリーは住民の大切な足のひとつです。

香港中心部は大きくわけて、南の香港島と北の九龍半島に海を隔て、分かれています。

地下鉄はとても便利ですが、トンネルをくぐるので海を渡る感覚はほとんどないですよね。

そこで観光にもオススメなのが、スターフェリーなのです。

観光用の遊覧船も良さそうですが、お手軽に海上観光します!

 

観光名所にもなっている時計塔のすぐ近くに乗り場がありました!

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船は二階建てで、Lower deckとUpper deckに分かれています。

船内で、行き来ができないので、改札を通る時から入り口が違います。

 

こちらはLower deckの待合所。

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前に乗っていた客が降りると、乗り口のゲートが開きます。

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ビクトリアハーバーを挟んで、北の九龍半島側の尖沙咀からはルートが二つ。

尖沙咀〜中環」

尖沙咀〜灣仔」

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まずは「尖沙咀〜中環」

Lower Deckはこんな様子。戻るときに船が走る向きが変わるので、椅子の背もたれが前後に動く仕組みになっています。レトロな雰囲気がいいですね!

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Lower Deckは海が近い!わ〜い!

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楽しいので往復する

中環(セントラル)の船着場に到着しましたが、楽しいのですぐ引き返します。

本当はエアポートエクスプレスの駅が近いので、空港に向かう場合は乗り換えにぴったりですが、平日の船は客も少なく、香港の景色を満喫するには最高です。

 

セントラル、Lower Deckの待合所。

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ゲートが開きました。

門を開くおじさんがセーラー着ているのわかります?

ここにもレトロ感があります。

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今度は尖沙咀の時計塔が近づいてきました。

片道10分くらい。あっという間に到着です。

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アイスクリーム屋さんは香港人の心

片道10分とはいえ、続けて乗るとなんとなくフワフワする感じがします。

暑いし、少し体を落ち着けるためにも、アイスクリーム(150円くらい)を食べながら休憩です。このバンを使ったアイスクリーム屋さんは香港各地にいて、香港人の心を掴んでいます。ほとんどの香港人が子供の頃、アイスクリームを買ってもらって食べた記憶があるはずなんだとか。「懐かしい!子どもの頃を思い出すよ!」そんな香港人の思い出のアルバムに必ずあるのがこれなのです。

小ぶりでちょうど良いサイズ。美味しい。

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最後の船旅「中環〜灣仔」

f:id:ma_naru:20190410202946j:plainこのフェリーはいわゆる渡船ですから、本当に気軽に利用できます。

10分に1本ぐらいは出ているし、何と言っても安いのです。

平日なら40円ぐらい。土日でも60円弱。

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オクトパスカードを使って簡単に利用できます。

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Upper Deckはこんな感じ。

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スターフェリーのシンボルマークが椅子に!

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少し上からの眺めもいいですね。しゃれた遊覧船が横切りました。

向こうに見えるのはエキシビションセンター。アートバーゼルの開催地だった所です。

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湾仔は再開発中のようでした。周りは工事中でほとんどお店がありませんでした。

半年後にはガラリと変わっているでしょうね。

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湾仔は特別用事がなければあまり行くことはないかもしれないですね。

地下鉄で移動して、セントラルのエアポートエキスプレス駅に行きましたが、もう少し時間があったら、また戻ってから船を乗り換えても良かったかもしれません。

 

ぜひ香港行ったらフェリーに乗って欲しい。おすすめです!

なる子、高鐵で中華人民共和国へ。香港人の「中国怖い」とは。

中国の新幹線、広深港高速鉄道、通称「高鉄」で香港から広州へ

 

1日だけ中国本土側へ行くことになりました。ちょっとした視察をかねて。

中国南部の巨大都市、広州へは、香港からバスで約2時間。…ですが。

 

乗りました。2018年に開通したばかりの『高鉄』です。

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西九龍駅から広州南駅まで約50分。

めっちゃ速い!

 

しかし、国境を越えるので、色々注意が必要です。

中国の自治区であるとは言え香港の人にとっても国境を越えることになるので、香港の人はIDカードの提示が必要です。

 

日本人はしっかり入国管理があります。指紋と顔認証がありまづ。

西九龍駅側に入国管理はあるので、時間に余裕を持って行った方がいいです。

 

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香港に戻ってくる時には出国票を書かなければいけませんでした。 Departure card です。そして香港の入国カードも、もう一度書きます。香港の入国カードは転写式で、出国する時渡さなければいけないので大事に保管です。

 

香港人の「中国やばい」が止まらない

今回は2人の香港人と中国に向かうことになりました。

 

チケットを買うあたりから、香港人の言動が険しくなってきなした。

「1等車で行きます。2等車はちょっとね、ローカルな雰囲気だから。」

 

え?むしろいいじゃん。楽しそう。

なる子はエジプトでルクソール〜カイロ間、約8時間(実際には遅延して11時間)の距離を2等車で移動したことがあるのです。

座席のスプリングが壊れていて座り心地最悪で、周りのエジプト人が大声で電話したり大音量で音楽流したりしていて、灼熱の砂漠の中なのに、エアコンがどうやら壊れている、そんな2等車で11時間。この列車のトイレに至っては、モザイクかけても公共の場に出してはいけないレベル。

 

それに比べたら、去年できたばかりの新幹線なんて天国じゃない?たったの50分だし。

毎日東京の通勤ラッシュで押しつぶされていた日々を思えば、座れるだけで極楽だよ?

 

そう思ったけど、どうせ乗るなら1等車も楽しそう。

やったー。私、日本でグリーン車にも乗ったことないのに!

東京〜大阪間を格安高速バスで往復したことも何度もあるぐらいなのに。

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じゃーん。幅広で快適でした。

 

同行の香港人のひとりが、とても日本語が流暢で、

「中国行くの初めて?どんな気持ち?」と聞いてきました。

「そうなんです!香港も初めてだし、中国も!台湾は行ったことあるんですけど!楽しみです!」

そう返すと、

「怖くない?」

え?逆に聞くけど、怖いの?

 

「中国やばいよ。中国着いたら、カバンはかならず体の前ね。」

「食べ物と水、気をつけて。やばいから。」

「中国の特に田舎の街、めちゃ危ない。連れてかれる。特に子どもと女、やばい。臓器ね、取るから。トイレとか危ない。」

 

…!!

やばいが止まらないじゃないか!

よくわからないけど、日帰りで良かった!

 

以前、お話しましたっけ。本当にあった怖い話…。

 

www.ma-naru.com

 

ちなみに私は、海外と大阪ではカバンを体の前に持つようにしていますよ。

気をつけてますから、20カ国ぐらい行ってますが、スリや置き引きにあったことがあるのは大阪で油断していた時だけです。(おいおい)

 

 

香港人はメインランドチャイナをどう思っているのか

香港には毎日100人以上、中国本土からの移住者がいると言います。

返還後合計すると100万人以上。だんだん中国人の街になってきているのです。

日本でもこのことは報道されることがあるので、香港に着いてから中国本土人香港人か、それとなく聞くようにしています。それぞれにそれぞれのプライドがあるから、言葉に気をつけるためにもそうしています。

 

日本語を話さない方の香港人も、中国に着いてから、少しピリついた感じがありました。

 

曰く、

 

・高鉄はだいたい遅延する。

・2等車は大声で話す人、泣き叫ぶ子ども、音を出して音楽を聴いたり、動画を見たりする人たちでカオス。

香港人も中国人も他の国から見たらほぼ一緒って思われているから、本当に恥ずかしい!

・駅のトイレは絶対に使わない方がいい。電車の中の方がマシ。

・駅はSFみたいで大きい。中国はなんでも大きくつくるけれど、大きいだけ。

・建物は大きいのに、出入り口は狭い。人民をコントロールする為。

・休みの日には中国人は家に帰るため大移動する。駅が人で溢れる。地球を脱出するみたい。

エスカレーターは突然故障することがあるから乗らない。

・タクシーの客引きは絶対に無視!ライセンスのない違法タクシーだから。

・中国では電子マネーが普通。偽札が多く、現金が信用ないから。

・使っているのはクレジットカードではなく、デビットカード。信用がないから。

・現金を使う香港人を「遅れている」と馬鹿にするけれど、現実はちょっと違う。中国では電子マネーなどで行動が統制されていて、自由がない。

・入国管理が香港側にあって、国境線が引かれている。なんかあったら中国の警察が介入するのが怖い。

・なんでも1番とか言うの、ナンセンス!

 

…怖いヤバイが止まらないじゃないか。

 

いいところは?

 

「土地がある。食べ物も交通も安い。」

 

…。人は褒めないのよね〜。

 

「昔の香港は、貧しかったかもしれないけれど、教養があって、思いやりがあって、みんなそれなりによく暮らしていた。」

「でも、本当はわかってるんだ。中国人は横に広がって道を歩く。狭い香港の道で。常識がないと思うけれど、単に習慣が違うだけ。声をかければ気がついて道をあけてくれるんだ。そのぐらいのことはできる人たちだってわかっているよ。」

 

そう、中国人は困った人が多いけど、いい人だっているってことを私も経験的に知っている。留学時代仲良しだった子の一人は上海出身の女の子だったし。

 

オールド香港への郷愁は、日本でもよく言う「昔は良かった。」に近いのかもしれないですね。

 

香港は中国本土からすごい資金が投入されているのだそう。他の都市が妬むぐらいの金額だそうで。

「彼らは香港の事を想っているよ!とすごい言ってくるけど、その愛は僕たちは求めてないんだよね!」と香港人は笑う。

 

 

 

中国への日帰り旅行から戻ってきて、香港の摩天楼を指差して教えてくれました。

「あの手前の建物見える?僕が子供の頃、1番高かったビルだよ。」

 

高層ビルに埋もれている。

 

そんな風にオールド香港を懐かしみながらも、その人だって中国本土の勢いに負けず24時間バリバリ働いていて、すごいのです。ヤバイのです。働きすぎてて怖いのです。

 

香港人と中国人の隔たりもあるんだろうけど、香港人となる子の間に大きな隔たりを感じるのでした。