なる子とマーナル☆

少女の心を忘れない、なる子とマーナル☆によるアート・旅行・キッズ応援ブログ

ドイツ玩具メーカーHABA社の魅力がギュッと詰まった果樹園ゲームを紹介するよ!

パリのフリマで掘り出し物見つけた!

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日曜日のパリ、雨上がり。古い空きスペースを簡易的なリノベーションを施し、おしゃれな空間を作っている場所がありました。どこか忘れましたが、「空間デザインの学生がゼミの課題で実験的にやってます。」という雰囲気がある場所でした。なる子の妄想なので、そうじゃない可能性の方が高いんですけど。

 

真ん中のステージではお客さんが出店で買ったものを食べながらおしゃべり。それを囲うようにフリマエリアがあります。

 

そこで見つけたのが、このボードゲーム

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『Obstgarten』HABA社の果樹園ゲームです。

5ユーロ(600円くらい)でした。日本で新品を買うと7000円くらいしちゃう。


 

フランスでゲーム買っても説明書読めないな〜…と一瞬悩みましたが、結局買って帰りました。仕方ないよね、かわいいから。

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見て!缶箱の蓋にはエンボス加工までしてあるのよ!やばい!

多分だけど、現行のデザインは紙箱だよね?

 

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信頼と実績のドイツ玩具メーカー、「子どもの遊びの発明家」HABA社。

だいたい何買っても外れることはないはず。

 

 箱の中身を開けてみるよ

 説明書、8カ国語対応だった!ありがとう!

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【内容物】

ゲームボード 1

サイコロ 1

パズル 1(9ピース)

バスケット 4

リンゴ 10

洋なし 10

さくらんぼ 10

プラム 10

 

以上が入っているはずなのです。

どれどれ…

 

!!!

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籠バスケット…油断した。持ち手がバキバキやないの。3つ破損。

全ての割れ物を完璧に梱包して、一つの破損もなく帰国したと思っていたのに。

これについては、多少がさがさ鳴っててもオモチャだし大丈夫だろうとタカを括ってたよ。

 

ショックや〜。

 

フルーツは…

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プ…プラムが足りないやないの〜!

誰や、食べたやつ〜!!

 

仕方がない。

フリマで5ユーロだし。

 

それにしても、このすごさ伝わりますか?

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こんな小さな付属品にも手を決して抜かないドイツ・マイスターの職人魂。

一つ一つ、木製で丁寧に作られています。社員職人さんたち、3年は木工研修あるらしい。

さくらんぼ以外の果物は底にうっすらカットが入っていて、しっかりテーブルの上に立つのです。バランスも非常に良く、「こういう木ゴマってヨーロッパによくあるよね!その技術がここに!!」と、勝手に納得。

 

色も綺麗でこんなにかわいい果物は、そのままおままごとセットになってしまうこと間違いなし。

 

 

遊んでみよう!

対象年齢は3〜8歳

2〜4人で遊べます。

 

【ミッション】

果樹園は旬を迎えて、収穫待ち。早くしないとカラスに食べられちゃうぞ!カラスより先に果物を全部収穫しよう!(意訳)

 

このゲームは「カラスVS僕ら」です。チームでカラスに勝つか負けるかなので、子どもたち同士での勝ち負けはありません。

 

では、プレイゲーム!

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果物を配置(プラム足りてない感…)

 

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パズルは真ん中へ。ピースはひとまとめに。

 

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HABA社のゲームは、必ずこのルールがあります。

「一番年下の子から始めます。」

この優しさよ。たまらんでしょ?

 

順番にサイコロを振ります。

 

バスケットマーク…好きな果実を2個入れます。

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カラスマーク…パズルを一つはめます。

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さくらんぼを一つ

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…プラムを一つ

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黄色…洋ナシを一つ

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といった具合で、

緑…リンゴを一つ、です。

 

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カラスのパズルが完成するよりも早く果実を全部摘み取れば、子どもたちの勝ち。

パズルの方が早く完成してしまったら、カラスの勝ちです。

 

平和なゲーム。

 

さあ、残り、リンゴがふたつになりました。

カラスは残り4ピース。

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黄色が出ましたが、果実が残っていないので、そのまま何もせず、サイコロを次の人に渡します。

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コロコロ…

 

で、出ました!!

 

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バスケットマークは「果実どれでも2つ」です。

 

やったね〜!「僕ら」の勝ちです。

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(おまけ)カラスのパズルの完成はこんな感じ。イラストの美しさもこのゲームの魅力ですね〜。

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さあ、片付けようと箱を持ち上げると、ガサガサと音が…

「あれ、底板の中に何かあるぞ!」

取り出すと…ん?もう1冊説明書?

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開いてみると、なんとレシピ本!!

食育か!食育にも役立つのか、このゲーム!!すごい!

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あれ、もうひとつ…

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開いてみると…

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なんと!メッセージカード入ってた!激アツ!

 

読めない!

 

けど、なんとなく

「ヒューゴ、お誕生日おめでとう。あなたが好きなトマトのカードを選びました。このゲームにも合ってるわね。たくさん遊んでね。」

みたいなことが書いてあるんだろう。(妄想)

 

 

読めなかったけど…君のおもちゃだったんだね。

ヒューゴ君、プラム食べた?

いいのよ、聞いただけ。

ありがとう。大事にします。

 

HABA社の楽しいゲームリスト

どれも楽しいです。小さな駒でも木で作られていて、温かみがあります。小学校低学年ぐらいの子たちが複数人で楽しめるゲームを選びました。

子どもへのプレゼントなど、どんなものがいいか悩んでいる方は参考にしてみてくださいね!

 

 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 

フォンダシオン・ルイ・ヴィトン〜森の中に突如現れる、異形の現代建築〜

この時期にヨーロッパ行くって言うと、「ベネチア・ビエンナーレ?」って聞かれるんだけど、今回は行きません。そんな豪遊できる身分じゃないし。
ベネチア、暑いしね。

 

ベネチア・ビエンナーレは一回だけ行ったことがあって、アートの万国博覧会って感じで面白かった。国の代表作家がパビリオンに作品を展示していて、その他の会場でもあちこちに展示があって、とにかく広くて、暑かった。

なんだかぐったり。そんな思い出…。

 

今回パリに行ったのに、ルーブルもオルセーもオランジュリーもピカソロダンもポンピドゥーもケ・ブランリーも行かなかった。

 

でも、ひとつだけ行っておこうと決めて、来たのがここです。

The Fondation Louis Vuitton(フォンダシオン・ルイ・ヴィトン)

ブローニュの森にできた、ルイヴィトン財団の新しい現代美術館です。

 

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フランク・ゲーリー設計。

ビルバオグッゲンハイム美術館とか、プラハにあるダンスしてるみたいなグニュっとした建築とかの人です。

 

ベネチアも暑いんだろうけど、この日のパリも暑くて、Les Sablons駅からすぐ森の中なのに木陰を歩けない苦行。

 

一応チケットはネット予約で購入しました。日時を選べる仕組みでした。16ユーロ。

凱旋門あたりからシャトルバスがあるみたいでしたが、こちらは満席なのか、ちょうど良い時間のバスがなかったようでした。バスは2ユーロです。

 

入館は当日チケットでも大丈夫そうでしたが、バスは予約が必要。晴れていれば歩けない距離ではないので(15分くらい)メトロ駅からでいいと思います。

 

予約した番号を伝えるか、eチケットのバーコードを読み込んでもらって入場です。

 

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薔薇がお出迎え。

 

今回は「コートールドコレクション展」と「財団のコレクション展」の2本立て。

コートールドギャラリーはイギリス・ロンドンのサマセット・ハウスにある美術館で、印象派のコレクションの質の高さで有名です。ただし、改装中で2021年にリオープン予定。そんな背景もあって、ここぞとばかりに超人気絵画の目白押し。印象派好きならオルセー美術館行ったぐらいの満足感はあるはず。(2019年6月17日で会期終了)

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人が見てる様子を見るのが好き。

 

現代美術フロアはとても広くて、財団の財力を見せつけられます。

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コレクションはいかにも資産として持っておくのに良さそうなものばかりで、全体的に面白みに欠けるかな。そういう意味ではベネチアビエンナーレの方が、スペシフィックなインスタレーションとかがたくさんあって、見応えあるでしょうね。

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ホワイト・キューブな展示室なのに、見上げるとこういう歪みとかあって、面白い。

 

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木材と鉄骨を組み合わせているのね。屋上へ行けば、景色が素晴らしく、ゆっくりできます。

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本当に暑くて大変でした。

体調の悪い友人を連れ回し、悪いことした。

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パリの美術館1軒行くだけでこんな状態だから、ベネチアまで行っている現代アートファンの皆様は本当にご苦労様でございます。

夏場は熱中症対策してください。日よけと水分補給。

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帰り道は動物園?庭園?を通りました。親子連れで遊べる楽しそうな場所でしたよ。 

平和な場所です。

新名所、現代アート・現代建築好きの方はぜひ訪れてみてください。

【パリ地下鉄の罰金】キンキンに冷えた氷の心で鉄仮面が罰金取りに来る。

パリのメトロ切符

久しぶりに行ったパリは、ついにICカードも対応していたりして、少しは近代化したような気がしましたが、基本的な仕組みは変わっておらず、改札に入る時に切符を入れ、出てきた切符を取るとゲートが開く。駅から出る時は切符を通す必要なく、基本的には一律料金なのです。

 

大体旅行者はICカードは作らず、切符で移動することが多いのではないでしょうか。

なる子も少しお得な10枚綴りのカルネ(回数券)を買って、地下鉄を利用していましたが、この切符、新しく買ったばかりの未使用でも不良品で使えないことがしばしばです。赤いランプがついてダメだった時はとりあえず置いておいて、まとめて窓口に持っていき、新しいものと交換してもらいます。

青ランプで切符に刻印までされたのに、ゲートが開かなかった時はブチ切れそうになりました。すぐに窓口に行けば替えてもらえたかもしれないけれど、待ち合わせもあったし、窓口は朝のラッシュで長蛇の列。(窓口に誰もいない駅だってある)

 

「何がお得なカルネじゃ!」と、おんぼろメトロをディスりながら、数百円分を捨てることにしたのです。しかも2回も。

 

こちらがメトロの切符です。左の2枚が現行のものです。

右の2枚は遥か大昔に使っていたものです。FRFEURが併記されている。FRFってフランスフランですよね。(汗)

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裏面です。ほぼ変わらない磁気テープ式の切符。

古い切符、特に緑の、可愛すぎる。これは永久保存。

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このしょぼしょぼ磁気テープが弱いせいで、多分、携帯ケースのマグネットとかに触れるとダメになるんだと思うんですよね。気をつけましょう。

 

パリのメトロはキセルが絶えない

システムとマナーと教育が悪いせいだと思うけれど、キセルしている人をよく見かけます。改札は、窓口に人はいても、改札口で見守ってくれる駅員とかはいないので、ゲートを飛び越えて乗車する人がたくさんいるのです。

あと、前の人にぴったりくっついて入っていく人もいます。

 

入ってしまえば、出る時に切符はいらないので、キセルする人が絶えません。

なので、時々取り締まりチームが張っています。

 

なる子、痛恨のミス。罰金取られる。

メトロの切符は刻印が入るとは言え、いつもしっかり入るわけではなく、うっすいこともしばしば。未使用か使用済みかすぐわからなくなります。(日本の切符のパンチ穴、天才の仕業。)

 

とにかく使ったらズボンの右ポケットに入れ、貯めておくことにしました。

 

善良な旅行者であるなる子はその日もパリ観光を楽しみながらメトロを使っていました。そしてついに取り締まりチームに出くわしたのです。

「はいはい切符ね。」とポケットに手を入れると…ない。

 

いつも入れてるはずなのに…

 

そう、さっき右ポケットに携帯入れたり出したりした…

落としたんだ。切符!なんてこと!!

 

財布の中に入れていた使用済み切符、未使用切符、全部機械に通したけど、その日のものは見つからず。(あんなしょぼそうな磁気テープなのに、ゲート通過日時が記録されているのか…)

この日に限って、なんてこった。

 

未使用切符が10枚以上あるにも関わらず、「落としたに違いない。私はルールを守っている。」と主張しても鉄仮面のように表情を変えず、

「30ユーロの罰金です。現金かクレジットカードで払いなさい。」

と冷たく言い放つ職員。

 

血も涙もない。

 

抵抗虚しく、30ユーロが消えました。

 

これについては切符無くした自分のせいと諦めるにしても、改札ゲートが開かなかった2枚分はマジで返して欲しい。

 

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(駅、工事中なんだろうけど、こんなに色々むき出しでいいのか?)

パリのメトロはシステムがおかしいことにどうか気づいてください

完全にシステムがエラーを起こしている。

キセルが多いのは駅員不足や改札のシステムがしょぼいから。

その損失を負った分を取り戻すためにキセル取り締まり班というわけわからん職業を作っている。発想が貧困すぎる!

人間配置する場所間違っている。

心が荒むだけや!こんなことで30ユーロ取られるなら、切符買わずにキセルすれば良かったって思う人もいるよ、きっと。

正義という名の悪者を増やすだけだ!

 

多分奴らはノルマがあるか、出来高制。ドイツはもっと酷くて、もっと切符の仕組みがわかりにくく、わかってなさそうな観光客を狙って罰金を取りまくってるっぽい。しかも60ユーロ。パリの倍の金額。

 

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パリメトロ。こんなに可愛い入り口なのに。

 

ついでに毒づくけど、パリのメトロの手動ドア、開きにくい時ある上、まだ走ってる時に開けたりするの、本当に怖いからやめて。

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観光地には観光地の魅力がある。

暮らすように旅したい

今回のパリ旅行はAir bnbで宿を取り、現地のスーパーで食材を買って料理して食べ、まさに暮らすように旅をする、日本女子憧れのスタイル。

かわいいパン屋さんでエクレア買って、アパルトマンでコーヒーと一緒にいただく。なんて最高なの。ちなみにフランスのホテルはポットがついていないことがあって、お湯も飲めず辛かったりする。わざわざトラベル用ポットを持って行く人がいるぐらいなのです。

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世界遺産とか、行ったことのない場所へ行くのが好きだけれど、パリの有名な観光地は若い頃にひと通り行った気がします。パリ近郊も、有名なベルサイユ宮殿、モン・サン・ミシェルなど思い出深い。

5泊もあるので、どこか別の街に行ってみるか友達と相談してみたのだけど、パリに留まることに決めました。

 

そして、あえて今まで行ったことのある観光地にもう一度行ってみることにしたのです。

 

モンマルトルの丘、サクレ・クール寺院

パリの街並みは19世紀の大改造によるものと言われています。このパリのアイコンの一つ、モンマルトルのサクレ・クールも19世紀末に建てられたもの。中世に完成したノートルダム大聖堂(最近火災があった)に比べると随分新しい建築と感じますね。そんな風には見えないけれども。

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そんなノートルダム大聖堂をモンマルトルの丘から望む。

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これだよね?

やっぱり真ん中の塔がないとなんだか変だね。

不思議なことに。

 

 

サクレ・クール寺院は市民に支えられ、守られて今に至ります。

今やパリの風景に欠かせない場所。

外観だけでなく、中も美しいのですが、撮影は禁止ですので、悪しからず。

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帰り道は東側の坂道へ。5月は緑が綺麗だな〜。

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手入れが行き届いているな〜。

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こちら側の道は人が少ないので、スリとかも少な目に見えますが、変な人は出そうな感じ。ジプシーの子供たちっぽい子が3人、きゃっきゃっと騒いで通りすぎて行きました。今回はなかったですが、子どもたちが「アンケートだ」とか「署名運動だ」とかで近づいてきたら、嘘の寄付を要求されたり、署名してるうちに財布を盗られたりと、よくある話なので気をつけて。

影に支持する大人がいると思うとちょっと怖いよね。

 

この道を使ったのはモンマルトル横の布生地問屋街に行くため。

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安い布生地や手芸用品がいっぱいで楽しいです。治安はあまり良くないそうなので、明るいうちに買い物は済ませてしまいましょう。

 

凱旋門

何度見ても大きい!上に登るとまっすぐ道の先に新凱旋門のシルエットも見えたりしますが、今回は登りませんでした。

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凱旋門の真下のベンチに腰掛け、ぼんやり。

涼しくて、気持ちがいい。道路のど真ん中なんですが、心地良い場所。

観光客はめっちゃ多いです。国際色豊かで、日本人観光客が減ったように感じてしまいます。

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エッフェル塔

これこれ!

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これぞパリ。

万国博覧会を機に建てられたタワー。市民の強い反対もあったわけですが、現在これほどパリを象徴する場所はありません。

シンボルの中のシンボル。

 

ちょっと感動する。来てよかった。

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美しい。

 

東京タワーもいいんだけど、エッフェル塔の感動は実際に行ってみると本物だと実感する。

夜はイルミネーションがとても綺麗なのだけど、昼間の青空がいかにもパリらしくて大好きです。

 

観光地の魅力

多くの人が行きたいと思う場所にはやっぱり魅力がある。

暮らすパリも素敵なんだけど、あえて観光地に行ってみて本当に良かった。若い頃は「誰でも行くような所なんか行きたくない」とか言ってとんがっていたこともあったけど。

約10年ぶりに来て、改めて観光地には観光地の魅力があると思いました。

パリの蚤の市で買い物しすぎたので、郵便局から送っちゃおう

 


 パリで蚤の市ショッピングを満喫したなる子です。

この勢いで買い物を続けていると、スーツケースの重さがとんでもないことになりそうです。そこで、荷物を日本に国際郵便で送ってしまうことにしました。

www.ma-naru.com

 

パリで梱包材を手に入れる

梱包材に限らず、パリの街中でDIY用品を手に入れるにはココ、という場所があります。

LE BHV(ベーアッシュヴェー) 

パリ市庁舎のすぐ近くにあります。一見普通のデパートですが、地下一階にホームセンターのような空間が広がっています。東急ハンズっぽいと言われているようです。

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(美しいパリ市庁舎)

プチプチや、段ボール箱、テープなど、ここで買うことができます。工具類や、壁紙、ペンキ、なんでも可愛く見えて堪りません。

エコバッグが目が眩む可愛さだったので、エコバッグだけ買って帰りました。

パリの街並みが描かれている。スーパーマーケットのエコバッグもかわいいものが多いですが、今回の旅行で見た中ではBHVが一番可愛かったです。エコバッグ好きならこれだけの為に行ってもいいと思う。

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ここで売られている段ボールは主に引っ越し用のようです。かなり大きなサイズのものも売っていましたが、

 

薄い。

 

厚手のものでも薄い。

 

割れ物なども入れて、扱いの雑な国際便で送るには不安が募る薄さ。

 

アンティーク屋オーナーの先輩には、ダブルフルートで規定のサイズギリギリの段ボール箱を特注で作ってもらって日本から持ってくるんだそうです。

現地調達でどうにかしようとすると割れ、壊れのリスクは高いのです。コストをかけても安全に持って帰る方法を選ぶのはわかる気がします。

 

プチプチも日本のようにしっかりしたものではないし、テープ類は本当に日本で売っているものはないと思った方がいいです。必要な人は日本から持っていきましょう。

現地には、OPPテープ以外はないと思え!

 

小さいものは郵便局の箱で送ろう

郵便局に行くと組み立て式の段ボールが売っています。

こちらは郵送費込みの値段で売っていて、7kgのサイズが56ユーロ

5kgが46ユーロです。

絵で地球が描かれているものがInternational(国際便用)ですね。

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最短3日〜8日ぐらいで着くようです。

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郵便局にはかわいい封筒や切手も売っていて楽しいですね。

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自分で用意した段ボール箱の場合ですが、5kgまで53ユーロ、10kgまでが100ユーロが目安という噂。大きさや丈夫さを問題視しなければ、郵便局の定型箱はリーズナブルで良さそうです。

そんなこと知らなかったし、今回私が持ち込んだ荷物は、8kgで 103ユーロ、13000円くらいでした。

 

完全にやってもうた。1万3000円って…。中身ジャンクばっかりなのに。いや、私にとっては宝物だけども。

 

買いすぎて、郵送費異常にかかるパターン。超過手荷物で航空会社に支払った方が安いかもしれないけれど、パリ滞在の後、イギリスへ移動も控えているので、あまり大荷物で移動したくない。仕方ない。

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この送り状書くのはちょっと面倒だけど、今はネット検索すれば日本語のお役立ちサイトがたくさん出てくるので、参考になります。

買ったものは新品でなければ(Used)と中身の品をリストする欄に書くと良いです。

新品は関税がかかることがあります。ただの旅行であれば、帰国時に別送品申請書を提出しておくと良いです。20万円くらいまで免税扱いになると聞いたことがあります。

私はそんな関税のかかるような荷物ではなかったのですが、念の為別送品申請書も帰国時に提出しました。

しかし、帰国よりも先に、出してから4日後に国際便は届いていたようで、帰宅すると不在届が入っていました。

関税で止められている場合は免税の手続きをすれば税金を払わず受け取ることができるので、余計な支払いを避けるためにも何か送った時には忘れずに別送品申請書を提出しましょう。

 

パリの郵便局はカウンターもオープンで、どこから店舗でどの人がスタッフなのか、非常に分かりにくかったです。

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(どこがカウンターで、誰がスタッフですか?)

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(黄色い看板が目印のポストオフィス LA POSTE。素敵だわ。)

 

この国際便を送る時にやっと活躍できたなる子。友達の箱は20kg近くあったので、2階から持って降り、郵便局まで運ぶ大変な仕事をお手伝いしました。

役に立てて良かった。梱包も手伝ったので、中身が割れてないことを祈っています。(私の趣味の買い物と違って商品だからね!)

 

アンティークの買い付け手伝いで同行したはずが、ディーラーが引くほど衝動買いしてしまった話

アンティークの買い付けに一緒に行けるなんて、超楽しそう!

本当に心の広いアンティーク屋のオーナー(魅力的な女性でございます。)が、「なる子ちゃんも来る?」なんて口を滑らしたもんだから、調子乗りのなる子は本当にパリに来てしまいました。

もうすでにパリ入りしていたオーナーとは、パリ到着の翌朝、早速現地集合です。

 

【パリ・二大蚤の市】北の「クリニャンクール」南の「ヴァンブ」

パリの蚤の市で、有名なのものと言えば、クリニャンクールの蚤の市でしょう。規模、店舗数、クオリティ。どれを取っても1番なのではないでしょうか。

対してヴァンブの蚤の市は、規模も小さく、実店舗はなく仮設テントが並び、ローカル感もあります。全体的に価格も低めで、掘り出し物に巡り会えそうです。ジャンクが多いとも言えます。

 

ヴァンブとクリニャンクールは、1本で行けるバスもあり、パリの街並みを楽しみながら移動できます。日本人ディーラーや蚤の市好きの観光客も1日でハシゴすることが多いので、パリ・二大蚤の市と言えるのではないでしょうか。電車で行っても乗り換えは一回しかないので苦ではありません。

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蚤の市巡りはヴァンブから

オーナーと現地集合したのは南のヴァンブ。朝8時半集合です。

興奮しすぎて写真がありません。ヴァンブは日本人が結構たくさん買い物に来ていました。5月は季節がいいので、プロの買い付けもこの時期とても多いのだそうです。

オーナーは、もうすでにいくつか買い物した後で、「この店、すごく安い。」と言って、お買い物中でした。「へ〜、どれどれ。」とのぞき込むと、目に留まった品が…。気がつくと、「私、これ買う。」と言っていました。

 

蚤の市について、約5分。

 

もう、買うのか、なる子。

 

マジか。

 

 

その記念すべき、第1品目がこちらです。 

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リボンモチーフ付きの銀色のお盆。素材不明。なんらかの金属。そんなに古いものでもなさそう。

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リボン可愛すぎでしょ。

友人が買ったものとまとめ買い扱いにしてもらって、2ユーロ。(約260円)

やばい。ドーパミンとかアドレナリンとかが吹き出てくる感覚。

 

これはダメなやつ。止まらない。

 

 次に買ったのが可愛いタイル2枚。更に重い本も3冊買いました。

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さらに、さらに、可愛い巣箱の飾り物。これちょっと高かったのを少しまけてもらいました。

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「なる子ちゃん…買いまくってるやん。まだ1日目だよ?どうするの?」

 

「え?どうにかなるかな???」

 

とにかくお金がなくて、なかなか欲しいものが買えなかった学生時代の旅を取り戻したい。10年前に残していたユーロ札はあっと言う間に使い切りそう。こんな感じで、蚤の市巡りはスタートしました。

 

雨が降ってきたので、カフェで休憩!

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 ほっと一息。落ち着く〜。パリだわ、パリに来たのよ、私!

 

蚤の市巡りに必要なもの

とりあえずオーナーの助けになればとIKEAバッグを持って行きましたが、すぐに準備すべきはこれだけではなかったと気づくことになります。

と言うか、気持ちは手伝うつもりでいたのですが、衝動買いが止められず、自分のものばっかり買ってしまい、自分の荷物で精一杯。おいおい。

 

準備しておいた方がいい物をリストアップしました。

 

・小銭

・リュック

・プチプチ

・テープ

・ビニール袋

IKEAバッグのような大きいカバン、もしくはキャリーケース

 

オーナーによると、フランス人は結構適当なので、釣銭を持っていないことも当たり前。商品を包んだり、入れたりする新聞とかプチプチとか袋とかもあまり用意していないし、そのまま渡してくることもよくある、とのこと。なので、買ったらその場で自分で梱包してカバンに入れていくのが効率がいいんだとか。やっぱりリュックは両手も空くので便利です。買い付けの旅の往きのスーツケースの中身はほぼ日本で買った丈夫なプチプチと段ボールなどの梱包材なんだそうです。現地のプチプチは薄くて弱いんですって。あと、テープ類。特に養生テープはヨーロッパで売っているのを見たことがないから日本から持っていくと良いです。

小さな物を沢山買う人はジップ付きの小袋も超便利です。

 

サン・ジェルマン・デ・プレの近くのフリマ

ロダン美術館からしばらく歩いた辺りでフリマが開催されているという情報をオーナーが得たので、クリニャンクールの前に立ち寄りました。

この辺りは街並みが高級住宅街な装い。フリマと言えど、生活レベルの高さが商品に表れています。もちろんプロのお店もあるようでした。

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雨が降ってきて、フリマ日和ではありません。カバーとかかけられて見えないし。良い点と言えば、出店者は濡れた商品を持って帰るのが嫌なので、簡単に値引きしてくれることです。

一目惚れして買ったのがこれ。

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MADE IN USRR

ソビエト製のブリキのおもちゃです。

 

か、かわいい〜!

 

動くのね!素敵!


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買った後に気づいたけれど、回すカギみたいなやつ、ついてない!

しまった〜!!

 

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…って、持ってた。私物。

 

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差し込んで、くるくる。

made in ussr

 

かわいいよぉ〜。

20ユーロもしたけど、満足です。

 

もうひとつ、買ったのはこれ。

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一晩かけて絡まった紐をほどきました。

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そうです。モビールです!!

悲しいほど、和室に似合わないよ〜〜!

でもかわいい。

2ユーロでした。

 

どこか忘れたけど、イマドキおしゃれなフリマ

最寄駅も忘れちゃったけれど、古い建物を若いクリエーターに貸し出して、週末はフリマや手作りマーケットをしている、ような雰囲気の場所に行きました。

オーナーはアンティークがなかったので、収穫なしだったけれど、なる子はHABA社のかわいいボードゲームを手に入れました。(これについては後日詳しく。)

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ついにクリニャンクールへ 

買いすぎたので、一度、荷物を置いてからクリニャンクールへ向かいました。

クリニャンクールは本当に広い。そして蚤の市はアンティークもあれば、新しいものが売っているエリアもあります。偽物のスポーツブランドの靴とかTシャツとか、安いカバンとかが売っているようです。移民系の人の店が多く、とても混雑しています。

クリニャンクールは活気のあるマーケットだからこそ、とても治安が悪いです。

黒人のお兄さん数人が、両替所の中をじっとのぞき込む様子を見たことがある、とオーナーは言っていました。

え?両替した後、待ち伏せされてるの?怖いんですけど。

 

怖いから、オーナーは一人で行くのはいつも嫌なんだそう。

そりゃそうだよね。

 

なるべく、新物のマーケットは避けて、アンティークマーケットエリアに到着。 

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時間が遅かったり、雨だったりしたせいか、ほとんどのお店が閉まっていました。

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なる子のお目当てのお店を見つけました。

ヴィンテージビーズのお店です。

カップ1杯2000円くらいかな?お買い得です。

 

ぎゅうぎゅうに詰めて買いました。袋に入れかえてくれます。

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ピアスとかをハンドメイドするのが大好きなのです。19歳の時にこのお店で買ったビーズで作ったアクセサリーが沢山あります。また来れて嬉しい!

 

ワクワクする。どんなピアスを作ろうかな!

 

プロのディーラーが引くほど買ってしまった

1日目から、ディーラーでもなんでもないくせに買いまくりました。

 

「なる子ちゃん、買いすぎてて引く。そして全然手伝わないし。」(オーナー)

 

はっ!!しまった〜!

 

ごめんなさ〜〜い!

 

そんなわけで、スーツケースに入らなかった以下の収穫物は高い国際郵便で送ることになってしまいました。

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ええ、安くで買っても、郵送費の方が高くついてますよ。

とほほ。

 

そしてね、名誉挽回のチャンスを!狙いますよ、待っててオーナー!

初めてAirbnbを利用してみた。

今回、パリで友人と合流する約束はしているものの、すでに友人は一人部屋アパルトマンを予約していたので、別で宿を探さなくてはいけませんでした。

 

いつの間にか、宿の探し方も今は多様になったものです。昔は格安といえばユースホステル。ネットで予約してヨーロッパを旅行したものです。

 

ユースホステル

https://www.hostelworld.com/

ちなみにユースホステルとは、宿泊者目線から解説すると、バックパッカー向け格安宿泊所で、一般的にドミトリー(一部屋に2段ベットがいくつかあり、トイレ・シャワーを共用)。旅行者同士の交流もあったりして楽しいというのが良い所でしたが、今スマホもあるし、わざわざ交流する人も少なくなったかもね。

 

・ホテル

ホテルの情報だって、より一層探しやすくなりました。

https://www.booking.com/index.ja.html

旅行雑誌の宿泊施設欄を見て電話予約していた時代は何処へ。

 

情報が得やすくなっただけでなく、宿泊のあり方も変化が。

 

パリの在仏日本人向けサイトで短期貸しをするも見つからず、ホテルを探すのかどうしようか悩みましたが、2年前、カップルで来日し旅行していたハンガリー人の友人が、「渋谷の近くに泊まってる。エアビーアンドビー最高。」と言っていたのを思い出しました。

 

Air bnb(エアビーアンドビー)

誰でも部屋を貸し出しできるシステムですが、日本ではいわゆる民泊のイメージです。民泊に規制が入る前に部屋をシェアで貸したことがあるという友人もそういえばいました。

 

よし、Airbnbデビューしよう!

 

https://www.airbnb.jp/?

 

そんなわけでエアビーで部屋を探し、東駅の近くにキッチン付き1ルームアパートメント丸ごと貸しきり物件を見つけ、借りることになりました。

 

鍵の受け渡しは大家さんと直接の場合もありますが、今回はKey cafeというシステムでした。

アパート近くのカフェバー内にキーボックスが設置してあり、専用のアプリで指示された通りに暗証番号を入れると、鍵の小さなロッカーの扉が開く仕組みです。

す、すごい!

これ、日本にもあるんですってね。知らなかった!

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この方法だと、大家さんと直接顔を合わせる必要もないし、なんだったら大家さんは「私はパリにいない。」と言っていました。

 

鍵は最後にまたこのボックスに返せばいいというわけ。

 

ただし注意点があって、key cafeがある場所は必ずしも24hではないということ。

ちなみにここは朝9時から夜10時までだと言われ、夕方の便着だったなる子は結局9時くらいにkey cafeにたどり着く感じでギリギリセーフ。間に合わなければ、一晩駅で怯えながら過ごすとか、悲しいことになっていたはずです。

Key cafeがコンビニとは24時間コインランドリーとかの一角にあると夜遅く着いても便利でしょうね。

 

アパートまでのアクセス方法も宿泊数日前になるゲストだけに開示され見ることができます。建物の外観や鍵が何種類かある場合はその説明もアプリやメッセージでしてくれます。wifiのパスワードも基本情報として数日前から見れて、1クリックで接続できるようになっていますが、実際には正しくないネットワーク名とパスワードだったので、大家さんにメッセージで聞かなければいけませんでした。

このやり取りに時間がかかって、余計なローミングを何回もしてしまったことが悔やまれる!

 

部屋は10畳ぐらいで広々としていて、エレベーターもついていて良かったです。官舎だった所のようで、新しくも古くもない、別に素敵でもない建物でしたが、基本的なシステムがちゃんと機能していることが素晴らしいのです。お湯もたっぷり使えました。本当に良かった。

パリは古い家ばかりなので、基本的にエレベーターもないし、狭い階段だったりします。5階、6階でエレベーターなしとかきつい!

シャワーだって、途中でお湯が切れて水になったりとかあり得るのです。

 

日本では考えられないこともパリでは普通です。

だから普通に使える部屋であることは奇跡的に素晴らしいのです。

 

あえて言うならバルコニーの窓が一度開けると閉めるのが困難なことが少し困ったことでしょうか。

 

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駅の向こうにサクレクール寺院

景色も悪くない。満足です。

 

クリーニング代などを入れて、8000円くらい。円高なこともありますが、かなり安い。もちろん私は1名で泊まったので、高く感じるのですが、海外は一部屋の値段なので、例え二人で泊まっても同料金です。二人で泊まれば4000円ぐらいですから、相当安いはず。独身の辛み…。

 

海外はシェアも相当多いので、丸ごと貸切か、シェアかはしっかり確認した方がいいです。

 

なかなか面白い体験でした。

また利用したいな〜。