パリで蚤の市ショッピングを満喫したなる子です。
この勢いで買い物を続けていると、スーツケースの重さがとんでもないことになりそうです。そこで、荷物を日本に国際郵便で送ってしまうことにしました。
パリで梱包材を手に入れる
梱包材に限らず、パリの街中でDIY用品を手に入れるにはココ、という場所があります。
LE BHV(ベーアッシュヴェー)
パリ市庁舎のすぐ近くにあります。一見普通のデパートですが、地下一階にホームセンターのような空間が広がっています。東急ハンズっぽいと言われているようです。
(美しいパリ市庁舎)
プチプチや、段ボール箱、テープなど、ここで買うことができます。工具類や、壁紙、ペンキ、なんでも可愛く見えて堪りません。
エコバッグが目が眩む可愛さだったので、エコバッグだけ買って帰りました。
パリの街並みが描かれている。スーパーマーケットのエコバッグもかわいいものが多いですが、今回の旅行で見た中ではBHVが一番可愛かったです。エコバッグ好きならこれだけの為に行ってもいいと思う。
ここで売られている段ボールは主に引っ越し用のようです。かなり大きなサイズのものも売っていましたが、
薄い。
厚手のものでも薄い。
割れ物なども入れて、扱いの雑な国際便で送るには不安が募る薄さ。
アンティーク屋オーナーの先輩には、ダブルフルートで規定のサイズギリギリの段ボール箱を特注で作ってもらって日本から持ってくるんだそうです。
現地調達でどうにかしようとすると割れ、壊れのリスクは高いのです。コストをかけても安全に持って帰る方法を選ぶのはわかる気がします。
プチプチも日本のようにしっかりしたものではないし、テープ類は本当に日本で売っているものはないと思った方がいいです。必要な人は日本から持っていきましょう。
現地には、OPPテープ以外はないと思え!
小さいものは郵便局の箱で送ろう
郵便局に行くと組み立て式の段ボールが売っています。
こちらは郵送費込みの値段で売っていて、7kgのサイズが56ユーロ
5kgが46ユーロです。
絵で地球が描かれているものがInternational(国際便用)ですね。
最短3日〜8日ぐらいで着くようです。
郵便局にはかわいい封筒や切手も売っていて楽しいですね。
自分で用意した段ボール箱の場合ですが、5kgまで53ユーロ、10kgまでが100ユーロが目安という噂。大きさや丈夫さを問題視しなければ、郵便局の定型箱はリーズナブルで良さそうです。
そんなこと知らなかったし、今回私が持ち込んだ荷物は、8kgで 103ユーロ、13000円くらいでした。
完全にやってもうた。1万3000円って…。中身ジャンクばっかりなのに。いや、私にとっては宝物だけども。
買いすぎて、郵送費異常にかかるパターン。超過手荷物で航空会社に支払った方が安いかもしれないけれど、パリ滞在の後、イギリスへ移動も控えているので、あまり大荷物で移動したくない。仕方ない。
この送り状書くのはちょっと面倒だけど、今はネット検索すれば日本語のお役立ちサイトがたくさん出てくるので、参考になります。
買ったものは新品でなければ(Used)と中身の品をリストする欄に書くと良いです。
新品は関税がかかることがあります。ただの旅行であれば、帰国時に別送品申請書を提出しておくと良いです。20万円くらいまで免税扱いになると聞いたことがあります。
私はそんな関税のかかるような荷物ではなかったのですが、念の為別送品申請書も帰国時に提出しました。
しかし、帰国よりも先に、出してから4日後に国際便は届いていたようで、帰宅すると不在届が入っていました。
関税で止められている場合は免税の手続きをすれば税金を払わず受け取ることができるので、余計な支払いを避けるためにも何か送った時には忘れずに別送品申請書を提出しましょう。
パリの郵便局はカウンターもオープンで、どこから店舗でどの人がスタッフなのか、非常に分かりにくかったです。
(どこがカウンターで、誰がスタッフですか?)
(黄色い看板が目印のポストオフィス LA POSTE。素敵だわ。)
この国際便を送る時にやっと活躍できたなる子。友達の箱は20kg近くあったので、2階から持って降り、郵便局まで運ぶ大変な仕事をお手伝いしました。
役に立てて良かった。梱包も手伝ったので、中身が割れてないことを祈っています。(私の趣味の買い物と違って商品だからね!)