8歳から版のスクラブルに続き、5歳から版の紹介です。
スクラブルforジュニアは、子どもでも楽しめるスクラブルを作って欲しいという声から生まれたそうです。遊んで言葉やつづりを覚えることができる、学習ゲームとしても使えます。
ビンテージなスクラブルを手に入れたので、遊んでみることにしました。
しかし、5歳以上向けのルールで使う「カウンター」というおはじきみたいなパーツが入っていなかったのです。
ヒノキの小さなブロックがあったので、カウンターがわりに使おうと思います。
【セットアップ(準備)】
5歳から向けのルールでは、イラストが沢山入った水色の面を使います。
山(POOL)とカウンター置き場(KITTY)を作ります。
山に置くアルファベットカードは裏返しにしておきます。
【プレーヤーの人数】
2〜4人でプレイできます。
今回のプレーヤーは3組。
あひるの子(フランス出身)
アルファベットのカードを7枚ずつ山から取ります。
アルファベットカードの文字面を表にして、並べて置きます。
どのプレーヤーからも見えるように置きます。
【ルール】
いざ、ゲームスタート!
アンパンマンチームからスタートします。
順番は適当に決めてください。
手持ちのカードから、2枚選んでボードに書かれている単語の頭文字に置きます。
2枚出したら、山から2枚取って、手元に7枚あるようにしておきます。
(自分の順番の時に置けるカードがどうしてもない場合は山のカードと2枚ずつ入れ替えることができます。自分のターンはそれで終了です。)
もし、単語の頭文字とその次の文字をつなげて持っていれば、並べて置くこともできます。
次の人から、頭文字がすでに埋まっている単語があれば、2文字目に置くこともできます。
ただし、必ずつづりの順番で置くこと、文字の最後から遡って置くことはできません。
単語を完成させることができたら1ポイント。
カウンターを一つもらうことができます。
↓このように、「e」を入れることで、二つの単語が一度に完成することもあります。
もちろん、2単語分、カウンターを二つもらうことができます。
全ての頭文字は埋まり、だんだん単語も揃ってきました。
ついに山からカードがなくなりました。
入れ替えるカードがなくなっても、手持ちのカードがなくなるまで続けます。
ひとつも単語が作れなくなったところで終了です!
金魚ねぷたさん、9ポイント。
あひるちゃん、10ポイント。
アンパンマンチーム、11点!!
優勝です!!
ちょっと待って!本当は綺麗に全部埋まるはずなんじゃないの?
aとtとlが一枚ずつ紛失している疑惑発生中だわ。
そんな貴方に予備のカード、こんなにあるよ。
中古品は中身がちゃんと揃ってないことが多く、難しいな。
5歳から向けのスクラブル、よく考えられているな、と思いました。
語彙力がなくてもできそうです。
ボードゲームやカードゲームなどを中心に楽しい遊びを紹介したりクリエイトしているネズミリーダーさんがブログで「あいうえお版スクラブル」とも呼べそうな、「もじぴったん」を紹介しています。是非こちらもご参照ください。
【おまけ】
カードにすると見分けがつきにくいやつら。