ドイツのボードゲームの祭典で投票1位
『エッセンシュピール2019』というドイツのボードゲームの祭典で、来場者投票1位を取ったゲーム「The Crew」。
おお、評判が良いゲーム期待が持てる!
…と思うのは、ボードゲームオタクの頭の回転が異常な人たちだけです。
結論から言うと、私はこのゲームにめった打ちにされました。ちーん。
ちなみに先日、私がゲームに勝って「わーい」と子どもっぽく喜んでいた「カルタヘナ」はボードゲームマニアのサイトでは「とても簡単」と軽くあしらわれております。うん、でも楽しいゲームなんだよ!
トリックテイキング・マストフォロー・切り札あり
この見出しで、「はいはい了解」という人はボードゲームマニアとお見受けしました。
今回一緒にプレイしてくれた人はすごく優しい人たちで、「ここまででわからない人」と聞いてくれたので、「先生わかりません」と手をあげる私。
私が受けた説明でざっくり言うと、、、・
・大富豪とかUNOみたいな感じのミニゲームを重ねてステージクリアしていく。
・パスなし、本当は出せるカード持ってるのを隠して別のカード出すのなし。
・最強カードあり
大富豪で2を持っているのにジョーカーを出したり、ジョーカーしか出せない場面でパスしたりできないってことですね。
協力系ゲーム
The Crewは、カードゲームなのに協力系。
誰にどのカードを取らせるか、毎ゲームごとに指令があって、その通りにゲームを進めなくてはいけません。
もうこの時点で「は?」な私。誰が何持っているかもわからないのに。
しかも、難易度は毎ゲーム上がっていって、指令は50まであるそうです。
沈黙ゲーム
宇宙を舞台に指令を受ける設定なので、喋れません。
こわっ!
ただし、手持ちのカードを1枚だけ、みんなに見せることができます。
見せたカードが、この色のカード「最後の1枚・一番大きい数字・一番小さい数字」のどれかを無言で示せる仕組みです。
本当に沈黙とか耐えられないんだけど!
遊んでみた感想
3ステージくらいで吐きそうになりました。どうやったら、指定された人に指定されたカードが渡るように勝たせるか、考えるのも難しく、脳みそがフリーズしました。ところが周りのプレーヤーは、「誰が、何色を何枚出したか、数字は何だったか。」についても程々に覚えている様子でした。
あの人たち、ワーキングメモリどうなってんねん!
ボードゲームマニアな人たちがどういう人たちか推測すれば、そういう人たちの祭典で投票1位を取るゲームの難解さを理解していただけるでしょうか!
勝手なイメージですけど、高学歴理系男子とかの間で流行りそうなゲームです。
私は宇宙ミッションの足を確実に引っ張りそうなので、多分、このゲーム、、、もう一度やることはなさそうな。。。。。
お店スタッフさんのお子さんと遊んだスティッキーが楽しかったよ(泣)
|