絵本の紹介がとても参考になると友達に言ってもらったので、絵本紹介、今回のテーマは「家族」。
絵本で家族ものって定番中の定番ですが、「家族」をテーマにいくつか印象に残っている絵本を紹介したいと思います。
1.きょうはなんのひ?
きょうはなんのひ? (日本傑作絵本シリーズ) [ 瀬田貞二 ]
↑楽天市場
私が小学生の頃、図書館にある絵本の中で一番好きだったのがこれです。
娘のまみこが両親に仕掛ける素敵な謎解き。
真似したくて真似したくて、たまりませんでした。
「こんなお話を作れる人になりたいなぁ〜!」とも思っていました。
(そう、絵本や童話を書く人になりたかったのです!)
家族の温かさもぎゅっと詰まった1冊。
日本傑作絵本シリーズ、とありますが、間違いありません、傑作です。
2.かんぺきなこども
まだ出たばかりの新刊絵本です。大型書店なら平積みされているところもあるはず。
この煽りの効いたタイトル。思わず手にとってしまいました。
マカロン夫妻は「こども」を探しに、「こどものショピングモール」へ。
(え!?買うの?)
「かんぺきなこどもがほしいのです。」
そして、かんぺきなこども、ピエールくんがやってきます。
親がこどもに期待すること、こどもが親に期待すること、、、
「家族」について考えさせられる1冊です。
しかし、子どものショッピングモールというフランス風ユーモアに、私は若干ついていけません。(笑)
3.おかあさんはなかないの?
母の日になると読みたくなる絵本。正直に言うと、絵はあまり好みではないのですが、読み聞かせで毎回泣きそうになります。
幼児さん向けの絵本ですが、小学生に読んであげても、何か心に通じるものがあるみたいで、読み始めると、喰いつきます。
産んでくれてありがとう!そんな気持ちになっているはず…。
4.おばあちゃんのアップルパイ
↑Amazonだけど品切れ中
大好きなおばあちゃん。最近言い間違いが多いな、と思っていたら、ある日、「あなたはだあれ?」
!!!
どんどん忘れていくおばあちゃんは、ついにマーガレットのことも忘れてしまいます。「おばあちゃん、私のこと覚えてないの?」
この絵本はダメです。泣かずに最後まで読み切れる自信がないので、他の人に読んでもらいます。
痴呆がすすむおばあちゃんを描いた絵本はそんなにないと思います。
老いゆく命を温かく包み込む家族の愛、じんわりと温もりのある余韻が残る一冊です。
ちょっと手に入りにくいかもしれませんが、おすすめです。
おわりに
絵本っていいですよね。うんうん。
家族っていいですよね。うんうんうん。