チャリティショップのことを書いていたら、色んなことを思い出して、楽しくなってきました。
絵本やおもちゃ、図鑑などの子供向け学習教材みたいなものも興味を惹かれて買っていました。内容と言うより、とにかく絵が可愛いからです。
1965年出版の「フランス語」教材。イギリスの子ども向けに作られたもので、絵が盛り沢山のテキスト本に、英訳本、そしてなんとレコードが9枚ついています。
残念ながら、私はレコードプレーヤーを持っていないので、聴いたことはないのですが、テキストに沿って音読してくれるのではないかと思います。
ABCの順に単語が並んでいて、短い例文か説明、そしてちょっと長めの例文が載っています。
例えば、
4月
4月は、時々雨が降ったり、雪が降ったり、時々お日様が照ったりします。まだステッチを脱がないで。
「実際、四月はもう冬ではないけれど、まだ夏ではないですね。時々暑くてウールの服を脱ぎたくなります。ママは言います“気をつけて。まだ十分暖かくわないわ。多分また寒い天気が戻ってきますよ!”」
とこんな具合。
子どもたちに語りかけるような、優しい文章のように感じます。
チャリティショップの話をしなければ、この本とレコードを久しぶりに取り出すことはなかったかな。
私はフランス語は読めないので、英訳本を片手にですが、ゆっくり読んでみたいな〜と思いました。