なる子とマーナル☆

少女の心を忘れない、なる子とマーナル☆によるアート・旅行・キッズ応援ブログ

1万円、東京〜日光日帰り旅

最近運動不足だし、どこかに出かけてたくさん歩きたい。

そこで、青春18きっぷで日帰り三日連続旅!を計画しました!

 

ご存知『青春18きっぷ』ですが、去年から仕組みが変わりまして、連続する3日間(10,000円)と5日間(12,050円)になりました。

それまでは、任意の5日分を選べたし、お友達や家族と一緒に有人改札を通れば、二人分のスタンプを押してもらって一緒に旅することができたのですが。超がつく改悪。しかも3日間の18きっぷは1日あたり3300円なので、かなり遠くまでいかないとお得感があまりないですねぇ。

 

どこに行けばお得になるかを考えながら、まだ行ったことのない場所を中心にお出かけする計画です。

 

①栃木県・日光 東京〜日光往復(5,280円)

②長野県・松本 東京〜松本往復(8,140円)

静岡県・熱海 東京〜熱海往復(3,960円)

 

熱海は行ったことありますが、行き逃した施設がいくつかあるので三日目の疲れている日にサクッと行こうかと。三島か沼津でもいいかも〜。以上、完璧な計画。

 

初日は、栃木県日光へ!関東の人は全員行ったことがあるという日光東照宮を目指します。

 

旅の参考にしたのはこちらのガイドブック。地図も見やすく、解説も充実していてよかったです。

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自動発券機で『青春18きっぷ』を買う

特急券なども買える自動発券機で「おトクなきっぷ」を選択。「青春18きっぷ(3日間)』を選択し、人数、利用開始日を選択し、購入します。すぐに自動改札を通れる手軽さです。

 

通勤通学用快速(ラピット)電車、ラビットに乗車

ダジャレですか?そうですよね?かわいい便名にテンションも上がります。

これに乗ってしまえばこっちのもんです。

宇都宮駅で乗り換え、日光線

のどかな風景の中に観覧車。

日光ランドマークと言うらしいです。バブル期の遺物かと思ったら2021年OPENの令和ものでした。

 

夏の美しい田園風景が広がります。写真には写ってないんですけど、この辺りは蔵を持っているお家が多くて、土地柄もあり、大谷石の立派な蔵なんですよね。

 

大谷石の話はこちらでしていますので、ぜひ。

www.ma-naru.com

 

JR日光駅に到着です。

 

宇都宮駅では撮れなかった、電車のお顔。渋い色味でいいですね。

 

ホームは長く続いていて、上を通っている線路は東武日光線ですね。

 

10両まで対応できるホームになっているようです。紅葉シーズンとかは編成を長くするのでしょうか。廃線みたいな雰囲気があって好きな景色でした。


なんかメール来た

改札を出たところでLINEが来ました。即返事した方がいい内容で、内心ちょっとイラッとしながら、しかし、この計画の前に本当はスッキリさせておくべきだった事案で、仕方ないので、返信打ちながら歩きます。

あー、歩き出そうって時にタイミングが悪い。

人の波に乗れなかったせいで、駅前にはすでに誰もおらず。

どうやら人々はバスに乗ったようです。この炎天下の中、歩いている人はほぼいなかったのですが、私は当然歩くつもりだったので徒歩で日光東照宮に向かうことにしました。

バスも、秋の行楽シーズンには動かなくなるぐらい渋滞が起きるそうなので、一応閑散期と言えそう。駅からの一本道は両側に飲食店やお土産屋などが立ち並んでいましたが、この暑さで歩く人はその時間私以外おらず、お店の人たちが気の毒で仕方ない気持ちになりました。

 

しかし旅に集中したいのに、なんだか考え事しながらでは、どうにもうまくいきません。

LINEで長文打ちながら歩いていたら、どこにも立ち止まることなく、メインエリアに到着しました。

 

神橋

おお!この景色、写真でよく見るような気がする!

橋を渡るには渡橋料300円とのこと。

写真では見えていませんが、すごい大群のトンボが飛び交っていました。水は透き通っていて美しく、爽やかな気持ちになります。

 

いざ、日光東照宮

ついに、世界遺産エリアに入っていきます。

日光東照宮二荒山神社輪王寺の二社一寺が並ぶ日光山内全体が世界遺産とのこと。明治の廃仏毀釈を訪れた天皇の一言で免れ、神仏習合の信仰が残る場所なのだそうです。

 

明治政府に破壊された日本文化がどれほどあったか、想像するともう。。。

 

緑の木漏れ日を潜りながらとはいえ、続く階段に流れる汗。

 

参道で発覚する大失態

参道の大きな鳥居の前に到着した時に、異変に気づきました。

 

あれ?私、18きっぷどうした?

 

と言うのも、紙チケット系は絶対無くさないように、いつも携帯カバーの中に挟み込むのです。透明なので、いつでもあることを確認できて安心…のはずが、

 

入ってない。

 

しゃがみ込んでカバンの中、ポケット、財布、全てチェックするが見つからない。

 

おわった。

 

最悪だ。あのLINEのやり取りしてた時だ。

完全に神経があっちに持ってかれてた。

切符を入れる前に返信打ち始めてしまったんだ、きっと。

間抜けすぎる。

 

いや、無意識にどこかに入れたのかも。

とりあえず、中に入ろう。

朱塗り、派手派手、仁王がいる表門をくぐる。

 

見猿、聞か猿、言わ猿

有名な三猿にたどり着いた私。

猿の多さにビビりながら、人生は巡る、みたいな解説に一通り目を通すものの、全然中身が入ってこない。

悪いことは、見ない言わない聞かない、と親猿が子猿を躾けます。

守れば子供は美しく育つのだそうです。

しかも雨が降ってきた。

 

パワースポット

鳥居と陽明門の屋根が重ならずに見えるポイントがパワースポットらしい。

ブラタモリでも解説していましたね。集中力がなくて、写真はちょっと重なってしまった。

夜になると真上に北極星が輝き、その対角線上には江戸城があるらしい。

パワースポットに立ったからって何になるのか。

無くした切符が見つかるのか?

そうだ、見つかるかもしれない。

 

陽明門

多分、これが陽明門。社会の教科書で見たのと違うように見えるけど。それは平成の大修理を終えたばかりだから。絢爛豪華な作りで、まさに贅沢の極み。

やばい装飾。凄すぎて何がなんだか。これは一体おいくら万円ですか。

一方、1万円の切符を無くして白目の女。

東京〜日光は2640円。

まだ片道しか使ってないのに。

3日間パスの初日なのに。

この陽明門の前では小さなことなのかもしれないけれど。

人間社会の中でなくなることのない格差の頂点と底辺なのだろうか。

さっきの猿だって、最後には子猿がパートナーを見つけて妊娠してストーリーが終わっていた。底辺独身女にはキツすぎる。私には普通の人生は歩めないのに。(ネガティブ思考に沈み中)

 

眠り猫、奥宮

猫がゆっくり眠れるほどの平和を願っているらしいです。

私の胸中は不穏ですが。

この眠り猫から家康のお墓がある奥宮までは、200段なのだそうです。

 

数えたくなるものですが。。。

雨が降る前にと思って早起きしたのに、一番降られたくない時にめっちゃ降る。

 

狛犬…こっちは獅子の方か。笑ってる?

奥宮は雨に濡れてしっとりと、いい雰囲気。

ゾウの鼻3本ある?

 

本殿

本殿を拝観し、座れるスペースがあったので、しばらくへたり込みながら、さっきのLINEの続きを片付けているうちに雨も上がってきました。

携帯のバッテリーが限界だったのでチャージャーに繋げるものの、まだ昼なのに。帰宅するまで持たないかもしれない(泣)。

 

泣き龍

順路通りに進むと、薬師如来秘仏とする本地堂へ。

入ると、「はいはい奥に詰めて!右の方が、スペースございますから!」と案内され、お坊さんの口上が。天井に龍が描かれていて、真下で拍子木を鳴らすと、キュイイイインと音が響くので、鳴き龍と言うらしい。薬師如来厨子の両脇には干支を司る十二神が守っていて、自分の干支の神様に手を合わせるように促され、最後に干支のお守りを買えるコーナーがあって、テーマパークのような流れ作業。

繁忙期の大変さを垣間見る。

 

届いてないですか?

表門を出てすぐの売店よもぎ饅頭を買い、横のベンチで持ってきたおにぎりと饅頭をいただき、しつこくリュックの中を漁り、やはり切符は見つからず、しばらく呆然としたのち、どこにも立ち寄らず駅に戻ることに。

素晴らしい日光東照宮を楽しみきれなかった罪悪感を感じつつ、最後の力を振り絞り駅へ戻り、駅の窓口、観光案内所、交番、一応全部訪ねて、全滅しました。

 

きっと誰かが使っているか、紙ごみとして捨てられていることでしょう。

 

一度は18きっぷを買い直すことも考えたけれど、また落としてしまうかも、という恐怖から買いなおすのは無理でしたー。

 

東京方面にはJRより、東武線の方がリーズナブルなので、帰りは東武線で。

バッテリーが切れそうなので、紙のきっぷ(トラウマ)

少しずつ日が傾いていく車窓の景色を眺めていると、「あれ?おかしいな。景色が滲んできちゃう。」

 

本当なら今頃、、、宇都宮で途中下車をして餃子を決めている計画だったのに。

 

お夕飯はお家で「素麺・揖保乃糸、もずくを添えて」

 

旅のお値段

青春18きっぷ 10,000円

日光東照宮 1,600円

饅頭 250円

コンビニコーヒー 140円

帰りのきっぷ、約2000円

 

計13,990円の日光旅。

ち〜ん…ダメージがでかい。

 

友人から、「大阪人!ネタに変えるんだ!」と励まされたので、どうか笑ってやってくださいね。


翌日

日帰り旅が頓挫したのはとても残念だったのですが、たくさん歩いたおかげで、激やばだった肩こりが少し和らぎました。(筋肉痛はちょっとありますが)

やはり運動は必要ですね。

近所をランニングとかは、私には絶対にできないので、大好きな遠出でなんとか体を動かすしかないかなと改めて思いました。

 

今回はちょっと心が折れちゃいましたが、懲りずにチャンスを伺い、またどこかにお出かけしたいと思います。

 

あと、JR東日本内だけなら、お得な『東日本のんびり旅パス』というものが存在するらしく、JR東日本普通列車に乗り放題。こちらは3日間9,000円でした。

今回の計画だったらこれで十分だった…!

期間も12月24日まで!

 

またリベンジできるかな。