
半分に折った紙の間に絵の具を何色か落とし、紙を閉じてぎゅ〜っと中の絵の具を広げ開いてみると、左右対称の不思議な絵が出来上がる、デカルコマニーという技法で遊んだことはあるでしょうか?
とても簡単なので、保育園や幼稚園でやったことがあるかもしれません。
また、「何に見えるかな?」と心理テスト(ロールシャッハ・テスト)にも採用されたりしているそうです。
偶然性を取り入れた実験的なアートを展開したシュルレアリスムのアーティストたちにも好んで使われた技法なのだそうです。
私も仕上がりを想像しながら絵の具を置いたにも関わらず、予想とは違う結果にいつも驚いています。この、「コントロールしたい気持ち」と、「裏切ってくる結果」のバランスがちょうど楽しくて、時々遊んでみたくなります。
ただし、絵の具大量消費案件ですので、本当にお気をつけて。
今回はデカルコマニーと切り紙を組み合わせた制作にしたいと思います。
昆虫をモチーフにします。
蝶々は難易度低めです。
①半分に折った紙に昆虫の半分を描く。

②描く時の注意点は中心になる部分は、折り目の方になるようにすること。

③開いて絵の具を載せます。下書きが少し透けていれば、ある程度、意図的に色を載せることができますが、もっと適当でもOK。

④折りたたんで絵の具を広げる。

⑤手でアイロンするように全体をなめらかにしていきます。

絵の具、はみ出し注意です。

⑥開きました。なんか、ユニークなピエロみたい。

⑦再び閉じて切り取ります。

⑧完成。
模様だけでなく形も簡単に左右対称に作ることができます。

箱に入れて昆虫標本風にしてみたり、アレンジできるのではないでしょうか。

とても簡単なので、作ってみてくださ〜い。