これだけ暑いと、子どもたちにとって夏休みのプールは最高の楽しみですね!
しかし、気温が高く危険な日が続く昨今。
猛暑日のプールについて、考えてみました。
《猛暑日とは?》
気象庁 Japan Meteorological Agency
・最高気温が35℃以上の日を猛暑日
・30℃以上の日を真夏日
・25℃以上の日を夏日
猛暑日…熱帯夜…生きているだけで疲れますね。
《夏のプールを中止する学校も》
連日の猛暑の中、小学生の死亡事故も起こり、小学校での水泳指導は命がけだと感じます。
調布市など、夏のプールを中止する学校も出てきました。
児童の安全を最優先に考えた判断とのこと。
夏季休業中に小学校を利用して行うプール活動の中止 | 調布市
養護学校・支援学校などは特に「子どもが自分で不調を訴えることが困難である」ということを考えれば、猛暑日のプールは本当に命がけ。先生たちは大変ですね。中止にする判断もありだと思います。
《プール参加も見学も暑い》
体調不良時のプール見学が問題視されているようです。
体調不良の子も、水着忘れの子も、一緒にプールサイドで見学する、ということが学校の水泳指導では多いのでしょう。
【対策案と考えられる課題】
①保健室で過ごす…保健室では抱えきれない?
②教室で自習…指導、見守りできる先生はいない?
根深い。。。そもそも学校の先生、仕事多すぎ責任重すぎではないですか?
参加する子もずっと水の中にいるわけではなく、暑いプールサイドで待機の時間もあるし、パラソルがあるわけでなく、ジリジリと照りつける日差しから逃げられませんね。
【対策案と考えられる課題】
①プール室内化…資金不足
②夏の水泳指導を中止…学習指導要領の改編、世論の反発
③暑さ指数で警戒・厳重警戒の時は中止…プールに入れる日が激減
書いてて辛くなってきた。
プールは、子どもたちにとってわくわくする楽しい時間であってほしい。
《家庭でできること》
①まずは、体調管理と把握。しっかり食事とたっぷり睡眠。
②体調が悪い時に、猛暑日の中を通学するだけでも危険。
学校を休ませるという判断もあり!
③元気でも、プールの後は体がとても疲れています。
帰宅したら水分補給やお昼寝をする、など十分な休養を。
無理せず、しっかり休みながら夏のプールを楽しみましょう!