台風大変でしたけれど、皆さんは大丈夫でしたか?
なるこは台風が来る前に、長靴を外に出して置いておきました。
泥で汚れていて、洗うのが面倒だなぁと思っていたのです。
絶好のチャンスです。
飛ばされたり、雨水が中にたまらないよう倒しておきます。
夜中にすごい風雨だったので、泥が雨に流されさぞかし綺麗になっているだろう。
そう期待して、台風一過の朝、雨戸を開ける。
…何も変わってないじゃないか!!
ズボラで天才的なアイデアは、机上の空論でした。
台風でも出勤しなくちゃいけないの?
温暖化が進むと台風の威力が増す。
そんなことを誰かが言っていたような気がします。
出典不明なので、信用しないでください。
知ったかぶりな台詞を言った後に、「知らんけど。」と文末につけるのが関西人。と言うのはよく聞く話。
東京風に翻訳すると、「違ってたらごめん!」「聞いた話なんだけど!」と文頭に来るのが、東京人。かな〜?
台風の被害は毎年大きくなっているような気がします。
東京圏でも台風予想を受けて、9月30日(日)は、電車の本数を早めに減らし、早めの帰宅を促していました。
翌朝、10月1日(月)は都民の日。朝から首都圏の交通が遅延や運休で大混乱に陥ったことはニュースでも取り上げられました。
そこで毎回話題になるのが、
「そこまでして出勤しなくちゃいけないの?」
この日の電車はすし詰め状態。体調を悪くする人もいるし、イライラした人たちの怒号が飛び交う駅も。
世の中の大人は、
休めるんだったら休む。
時差出勤できるならそうする。
リモートワークが可能ならそうする。
ちょっとのことで、本当に移動が必要な人(医療関係の人とか)がスムーズに現場に向けるのではないかな、と思います。
今回のような台風時の学校の対応は?
・臨時休校
・一部休講する。例:3時間目からの授業とする。
・通常授業だが、安全を第一に時間をずらした登校を許可する。遅刻扱いにならない。
私の知っている対応はこのような感じです。
安全第一ですものね。
こんな時、保護者の仕事が融通の利くものだったらいいのですが、そう言うわけにもいかない、と言うこともあります。
お子さんをどうすればいいか、困っちゃいますよね。
両親とも仕事をしているご家庭は、だいたい放課後児童クラブ(学童保育)などに在籍していると思います。
災害などの緊急時、放課後児童クラブ(学童)は最大のできることで対応しています。
休校、休講の場合、朝8時ぐらいから臨時開室をし、お子さんを預かる、と言う対応をしているところは少なくありません。
放課後クラブの職員は地域に住んでいる人、というイメージが多いですが、民間委託が進み、遠方から通勤している人も多くなってきました。
2時間くらいかけて出勤している人も少なくないのです。
8時に開室しようと思うと、着いてから解鍵や準備の時間も必要なので、朝5時半くらいに家を出る計算です。
台風などで電車のダイヤが乱れると、とてもじゃないですが早めに家を出ても間に合いません。危険も伴います。
もちろん徒歩圏内に職員が住んでいれば、その職員に朝一の対応を託すのですが、そうでない場合は、どうなるかわからない学校の判断に備えて、前日に現場の近くのホテルに宿泊して備えることもあります。
だいたいどこの学童も低予算で運営していますので、結構な出費だと思います。
大雪の時も同様です。
どんな時にでも働きに出なくてはいけない親がいる限り、先回りして子どもたちを迎え入れる準備をしているのです。
都民の日はそもそも学校休みでした
さて、10月1日(月)は都民の日でした。
都内の公立の学校はそもそも学校休業日だったのです!(一部例外除く)
都立高校の子で普段は電車通学の子は、あの混雑に巻き込まれなかったのではないでしょうか。良かったね!ラッキーだったね!
真面目な子は「遅刻したくない!」と思って無理しちゃいますものね。
都民の日、都内の公立の放課後児童クラブ(学童)は予定通り、朝からお子さんを迎え入れていたようですよ。
都民の日、社会人になると関係ないですからね〜。
気候で体調が変わる話はこちら↓
以上、台風の話でした。
そういえば、1日の朝、スーツケース持った家族が、混雑した電車に乗れず、扉の前で呆然と青ざめていたけれど、大丈夫だったのかなあ。