欲しいものはアイスクリーム🍦だけ。
溶けそう。なる子です。
全国各地で記録的な気温が報告されているとのこと。
熱中症の危険性について日々報道がありますね。
一般的に子どもの方が大人よりも熱中症にかかりやすいと言われています。
今回は簡単に3つのポイントをあげます。
①体温調節が苦手
子どもは大人よりも体温調節機能が未発達。
汗をかく前に熱が体にこもり危険な状態になることがあります。
②地面に近い方が暑い
例えば地面から大人の視線のあたりが32度の時、
子どもの視線のあたりでは35度、というようなことがあります。
子供の方がまともに地面の照り返しを受けるのですね。つらい!
③子どもは自分の不調をうまく伝えられない
子どもたちは自分の不調に気づくのが遅くなりがち。
まだまだ自分の身体との付き合いが浅いのです。
遊びに夢中になっていたら、トイレを我慢してしまう子もいますよね。
気がつくと体調の異変が深刻になっていることも。
また、大人ほどの語彙がなく、どのように不調なのか説明することもうまくいかないことがあります。
子どもにもわかりやすい言葉での聞き取りが必要ですね。
まとめー子どもを預かる施設でできることー
子供の方が熱中症にかかりやすいとわかると、「このくらい大丈夫」という主観的な判断で事故を招くことを防げます。
子どもを預かる施設では、職員間で、熱中症の知識を深め、子どもの訴えより早く気づいてあげたいものです。
また、子どもが不調の時に不調であることを訴えやすい環境づくりを日常的に作っていくことも大事ですね。
子どもたちにも、熱中症の症状について教えてあげることで、子どもたち自身が意識して水分補給を心がけたり、熱中症に自分で気づくのが早くなったりすることが期待できます。
子どもを守る立場の大人も、無理せずしっかり熱中症対策に取り組み、一緒に夏を乗り越えましょう!