なる子とマーナル☆

まあなんとかなる子とマーナル☆マナールが独身子なしのくせに子育てを中心に色々書くブログ

みんな仲良くとか無理① 小学生の友達事情「一緒に帰りたい」

友達って呼べる人はたくさんいるけれど、親友、となると路頭に迷う、なる子です。

ひとりで過ごすのは嫌いじゃない、けれど寂しがり屋。友達との距離感って難しい。

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子どもの頃、気が合わない友達っていませんでしたか?

 

そして、みんな仲良くしなさい、とか言われて、「仲良くできないのは自分に非があるからではないか。」と悩んだり、「私は悪くない、むこうが意地悪だから」と人のせいにしたり。

 

子供時代の人間関係も、なかなか複雑なんですよね。

 

この子達、根本的に合わないんじゃないの?と思う時は、「無理して一緒にいなくてもいいよ。」とか、「他の子とあそんでみたら?」と声をかけることもあります。

いつもみんな仲良しだなんて、そんなわけないじゃない?

 

今回は、友達を束縛してしまう子どもについて書きたいと思います。

わかりやすくする為にエピソード形式にしました。

特定の子の話ではなく、私があるあるだな〜、と思うフィクションです。

 

 

愛が溢れすぎる 「一緒に帰りたい」純粋な気持ち編

下校時のトラブルの話です。

A君は、B君から逃げるように走っていました。B君は追いかけます。

「待って!一緒に帰ろうよ!」

 

その様子を見ていたC子ちゃんが、通せんぼして言います。

「追いかけるのやめて!A君嫌がってるでしょ!」

 

B君はC子ちゃんに、いじめられたような気持ちになってしまいました。

 

B君はA君のことが、大好きで、いつも一緒に帰りたいと思っています。

 

一方、A君はいつもB君がひっついてくることを、ちょっとやだなぁ、と思っていました。

 

どんな風に声かけしてあげれば良いでしょうか。

「みんな仲良くしよう。」は子どもたちにとって、曖昧でとても困る言葉です。具体的な解決のヒントをあげた方が良さそうです。

 

正義感で通せんぼしていたC子ちゃんも、A君の為を想ってケンカになりそうな勢いです。「A君はB君のことが嫌で困ってるの!」

 

A君はB君のことが嫌いなのでしょうか?

 

そこには、誤解があるんじゃないかな。

 

本質を見抜いて、子どもたちにも気づいてもらうことが必要です。

 

「B君はA君のことが大好きなんだね。」

「うん、そう!だからいつも一緒にいたいの!でも、C子ちゃんがいじわるするの!

 

「そうなんだね。ねえ、A君、B君が大好きだって、その気持ちって嬉しい?

「うん、嬉しい。でも、いつも一緒は困る。C子ちゃんとも、別のお友達ともおしゃべりして帰りたいから。」

 

「そっか。A君はB君のことは嫌じゃないんだね。ほかのお友達ともお話したいんだね。」

 

「ねぇA君、B君にお友達紹介してあげたら?僕の好きなお友達だよ、って。B君も、大好きなA君のお友達だったら、C子ちゃんも他の子も、素敵な子たちなんじゃないかな?って思わない?」

「うん、思う。」

 

「A君だけじゃなくて、A君のお友達とも仲良くなって、お友達増えるといいねぇ。みんなが追いかけっこにならず、安全に帰ってきてほしいよ。」

「うん!」

「うん!」

 

A君に「嫌がらずに仲良くしなさい。」って言うのも、B君に「嫌がってるからやめなさい。」と言うのも、誰かが我慢しなくてはいけなくて、負の感情が強まりそうなので言いたくないのです。

そして、C子ちゃんには、A君はB君のことを嫌っているわけではないことを知ってもらいたいのです。

 

言葉が足りなくて誤解してしまうことはよくあること。

 

気持ちを正しく聞き取って、子どもたちにもお互いの気持ちを伝え合ってもらうと、案外あっさり解決することは多いのです。

 

愛は怒りや憎しみに変わる「一緒に帰りたい」期待編

友達愛が深いと、相手に期待をしてしまう。

 

「待って!一緒に帰ろうって言ったのに、どうして待ってくれないの?もう、E子ちゃんなんか嫌い!うわーん!(大泣き)」

 

D子ちゃんは前の日に、E子ちゃんに「明日も一緒に帰ろうね。」と言っていたのです。

しかし、すっかり忘れていたE子ちゃんは他のお友達に声をかけられて、そのまま先に学校を出てしまっていたのです。

 

追いかけて来たD子ちゃんは、泣きながら怒っています。

「約束やぶった!ゆるさない!待ってって言ってるのに無視した!嫌い!

 

どうしてこうなってしまったかと言うと、E子ちゃんのことが大好きなD子ちゃんは、「自分だったら、E子ちゃんとの約束は絶対に忘れないし、待ってって言われたら、絶対に待つ!」と相手に過度な期待をしてしまっていたのです。

自分の愛と同じ分だけ、相手からももらえるはず、と思い込んでしまったのです。

 

なんだか、将来、束縛系女子になりそうです。

 

十分話を聞いてあげたら、「E子ちゃん、嫌いって言ってごめん。一緒に帰りたかったの。」と素直な気持ちを伝えることができました。

 

素直な気持ちには、素直な気持ちが返ってきます。

 

「約束、忘れちゃってごめんね。一緒に遊ぼ!」

 

また、仲直りすることができました。

 

 

大好きな人となぜケンカになってしまうのか。

友達というのは不思議なものです。

 

ちょっと恋人同士に似てますね。

 

素直な言葉で気持ちを伝えることが、仲良しの秘訣かな?