詳しくはよくわかってないけど、この週末はイースターホリデーです
イギリスで過ごしたクリスマスもそうなんですけど、キリスト教のホリデーって家族のためにあるものだから、ほとんどの人が帰省したりするし、結局イースターってなんなのかよくわからないまま終わりそうです。もうちょっと英語ができたら、クリスマスやイースターなどの行事のことももっと理解できるのかな〜、なんてことをいつも思います。
やっぱり、ある程度意思疎通できるだけでなく、文化の面白さを知ることができるといいなって思うんですよね。
さて、2022年は4月15日が聖金曜日。
今私がいるスイスでは、18日の月曜日まで連休です。
私が滞在している場所の近所の大型スーパーは、
金:休
土:9〜18時
日:休
月:休
休みが多い!こんな感じでほとんどの店舗はお休みになります。土曜に開いているだけマシ。
やはり、土曜日にスーパーへ行ってみたら大変な混雑でした。
(とても可愛いディスプレイで入りたかったけど、休みだった店)
あと普通に日曜日に閉める習慣は残っているようです。
観光地とかお構いなしです。
とはいえ、主要駅周辺の主な店舗は開いています。困ったら駅に行くといいよ、とスイス人に教えてもらいました。
イースターのお菓子
チョコレート
基本的にはどこもかしこもイースターバニーの巨大チョコとイースターエッグチョコ。
さすがチョコレート大国。
でも、なんかちょっと怖いんだよね…。
今しか買えないのはわかっているけれど、日本に持って帰れる訳でもないし(溶けるし)
とにかくあんまり可愛いと思えず、買うのを避けていました。
これ、どうするんですかね。きっと割って食べるんでしょうね。
イースターの期間、閉まっているのにバニーが大量に陳列されているショコラティエとか見ると切ない気持ちになります。
イースターが終わったら、あの子たちはどこに行くのだろうか…。
イースターケーキ Osterchüechi
直訳すると「イースターケーキ」というお菓子を教えてもらいました。
スイスドイツ語という訛りのあるドイツ語を使っているらしく、こちらのお菓子もドイツ人には発音がわからないらしいです。
中にお米が入っているそうです。実際に食べましたが、ほぼアーモンドプードルでお米の食感はほとんどありませんでした。レーズンが効いていてとても美味しいお菓子です。
アーモンド大好きなので、とても好みのお菓子。
スイスはアーモンドを使ったお菓子が多いそうです。
そういえば、車窓から見えた白っぽい花はアーモンドだったかもしれないな〜。と思いました。↓これってアーモンドですか?詳しい人教えて。
リンツ地方発祥の世界最古のトルテ、リンツァートルテ
レッドカラントのジャムを挟んだ伝統菓子、リンツァートルテもイースターバージョン。
うさちゃん可愛い。
さすがにトルテをホールで食べるのは厳しいので、店内にあったウサギさんクッキーを買いました。
こちらもレッドカラントジャムが挟んであって、おめめが赤いのが可愛い!!
物価はね〜、ちょっと高いですよね。このクッキーも円安が手伝って400円くらい。
だんだん計算に慣れてきたら、毎日、成城石井かDean & Delucaでお買い物しているような出費だと気づきました。
ああ、恐ろしい。
イースターのチューリッヒ
お店の多くは閉まっているし、教会も観光客は入れないイースター。
観光客のことは完全に無視かな!?と思ったら、チューリッヒの旧市街ではイースターに合わせてバラの噴水イベントが開催されていました。
街中にある噴水にバラの花をぎゅうぎゅうに浮かべているだけなんですけど。
日本でも手水舎とかでお花たくさん浮かべているところありますよね〜。
映えスポットになっていて、私も写真をたくさん撮ってしまいました。
4箇所、見つけました。詳しく案内を読んだ訳ではないので、他にもあったかもしれません。
もっと文化を知って語学ができたなら
実はこのイースターの初日。無料だと思って行こうと思ってた場所が、実はすっごく高い入場料ですぐにチケット買う決心がつかず諦めかけていたのですが、窓口のお姉さんが「イースターのギフトよ!」とこっそり入れてくれたということがありました。
なんだかわからないけど、イースターってのはそれだけ特別な日だってことです。
スイス人の優しさにも触れられて嬉しい気持ちになりました。
びっくりして「Thank you! ダンケシェーン!」しか言えなかったけど、もっと英語が使えたら、「Have a happy easter!」とか、ドイツ語が使えたら、なんかしらドイツ語で「素敵なイースターを!」って言えたんじゃないかな〜〜〜って、ちょっと悔しい気持ちです。
では、しばらくスイス観光続きます。