ゲリラ豪雨がやってきた。どうする!?
久しぶりにビクッとなるほどの雷鳴を聞きました。
熱帯化する日本列島において、夕立は危険を伴うゲリラ豪雨と化してきていると多くの人が感じていると思います。
ゲリラ豪雨には頭を抱えた思い出がたくさんあります。
お子さんをお預かりする放課後児童クラブに勤めていた時のことです。
子どもたちは、保護者があらかじめ決めた時間に退室帰宅することになっています。
ところがその帰宅時間に、ゴロゴロと不穏な気配がすることがあるのです。
明らかに外に出れないような豪雨や雷の時は、室内待機しかありません。
小雨でうっすら聞こえるような聞こえないような、という時が一番判断に困ります。
大丈夫だと思って子どもを出してしばらくして大雨になったり雷が鳴ったりすることもあります。大人でも雷は怖いと思うのですから、小学生にとってはどれほどでしょう。半泣きで帰宅する、ということもあるかもしれません。
お役立ちツール 雨雲レーダー
運営側が判断に迷う時は、保護者に連絡することがあります。
わかっているのです。
「どうしますか?」と言われても困る。
そんなことはわかった上で連絡するのです。
しかし、ほとんどの方は「こちらも降ってきたので気になっていました。連絡ありがとうございます。」と言って、状況を察してくれて、お迎えに変更するか、雷雨が落ち着いたら帰宅させる、とその場で判断してくれます。
でも、「え?職場の方は晴れているんですけど、どのくらいの雨ですか?」「え?ゲリラ豪雨?職場が地下なので気づきませんでした。」なんてこともあります。
様子が全くわからないのに、「どうしますか?」と聞かれてもそりゃあ困りますよね。
逆に、「どのくらいで止みそうですか?」と聞かれて、児童クラブ側が困っちゃう、ということも。
なる子はお助けツールとして、これを使っていました。
過去・現在・未来予測(60分程度)で雨雲の様子を見ることができます。
「マジか!これ作った人、天才!」
最初使った時の感動を表すのに、これ以上の高尚な言語を紡ぎ出せません。
雨雲レーダー系のアプリはたくさんあるので、使いやすそうなのをスマホに入れておくといいでしょう。
なる子はスマホを取り出せない職場環境だったので、パソコンで見れるサイトは重宝しました。
これがあれば、「しばらくは豪雨が続くので、1時間は子どもを外に出せないだろう。帰宅予定時間より先まわりして保護者に連絡しよう。」とか、実際に電話のやり取りでも、「天気の予測では、20分後には雨雲が通り過ぎそうです。」など、気持ちに余裕を持って対応ができるのです。
保護者側も雨雲レーダーを見て大体の予測を立てることができれば、「今は無理せず、1時間預かりの延長をお願いしよう。」など、安全を第一に行動することができるのではないでしょうか。
お迎えにするか、ひとりで帰らせるか
稀に「雷ウェ〜イ!興奮するぜ!最高〜!」みたいな元気なお子さんもいらっしゃいますが、ほとんどの子が、大きな音や稲光にビックリして怖がっています。
お迎えにきてもらえると、心からほっとしている様子が見れます。
少しお迎えが遅くなっても、「お電話で、お母さんがお迎えにくるから待っててね、って言ってたよ。」と伝えてあげると、いつもより長い時間でも頑張って待っています。
でも、いろんな事情があって全ての保護者がお迎えに来れる訳ではありません。
薄暗く、雨の降る中、ひとりで帰らなければいけないことだってあるのです。
電話を取り次いで、親子で直接話をしてもらうこともありました。親の声を聞くだけで子どもたちは勇気をもらえるのです。
きっと家で会った時には、「頑張ったね。」という励ましの言葉や、温かいご飯やお風呂、家族の笑顔でほっとすることでしょう。
「全然怖くないし!」と言うかもしれませんが、きっとドキドキしていたはず。
今日のゲリラ豪雨は休日だったから親子一緒にいた家族がほとんどだと思いますが、学校のある日、放課後児童クラブなどに預けている日、お留守番をさせている時、ひとりで遊びに出かけている時、いろんな状況を想像して、事前に家族で対策を練っておくといいかもしれませんね!