なる子とマーナル☆

少女の心を忘れない、なる子とマーナル☆によるアート・旅行・キッズ応援ブログ

「引き取り・引き渡し訓練」は必要なのか?災害緊急時の引き取り代理人、誰にしてる?

9月1日は防災の日でした。

 

制定されたのは1960年ですが、9月1日とはもちろん、1923年(大正12年)の関東大震災にちなんだものです。

 

台風が多い、と言うのも一つの理由なのでそうです。

 

関東圏ではこの9月1日、交通機関が防災訓練を行っていたりしますよね。

 

他の地域でも12時にサイレンが鳴ったりと、自治体によって防災の日を意識しているようです。

 

9月1日と言えば、2学期の始業式の日、そこで各地の小学校では「引き取り訓練・引き渡し訓練」と言うものが同時に行われることがあります。

 

今年は9月の始まりが土日と重なったので、9月3日に実施が多いのではないでしょうか。今回は引き取り・引き渡し訓練についてです。

 

 

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引き取り・引き渡し訓練のだいたいの流れ

①小学校で防災訓練が行われる。

 子どもたちは防災頭巾をかぶって、教室、校庭、体育館などで待機。

②お迎え要請のメールが配信される。

 もしくは事前に訓練の日時が知らされているのでその時間に指定された場所へ迎えに行く。できれば徒歩で。保護者も訓練のつもりで。

③保護者がお迎えに行く。

 小学校の職員と身分証明確認をし(保護者なら顔パスもあるかも)、引き取りのサインをして、帰宅する。

 

引き取り・引き渡し訓練の意味

お迎えに行かなくてはいけないこの訓練、「仕事もあるのに、行けるわけない!そもそも何の意味があるのよ!」と言う意見もあるのではないでしょうか。

 

学童教室や放課後教室でも、防災訓練を行うと、「学校でもやったし、もう飽きた!何の意味があるの!?」と言ってやりたがらない子は少なからずいます。

 

そんな時、こんな風に説明します。

「防災訓練をしているのは子どもだけではないの。先生たちも訓練をしています。大きな地震や火事は大人だって怖いです。でも、あなたたちを守る立場の私たちがパニックになるわけにはいきません。だから、体で覚えるために、何回も何回も訓練しています。」

 

防災訓練も、引き取り・引き渡し訓練も、実は先生たちの為。

しかし、なぜ先生たちが訓練するかと言うと、子どもたちを守る為だからです。

混乱に乗じた引き渡しミス(下手すると誘拐事件)が起きないよう、仕組みづくりもしているのです。

 

やらなくてもいいのかもしれない。

そもそも行っても行かなくてもいいのだから、判断は親がすればいいと思う。

親が来ても来なくても、学校の先生は真剣だし、訓練するのは楽ではないです。

日常と違うことをするのですから。

 

防災意識という点で、どう活用するか、どう意味を見出すかは親次第ですね。

 

引き取り・引き渡し訓練のメリット

学校の先生に顔を知ってもらう。

保護者同士の交流の場になる。

 

そして、何より子どもたちがホッと安心できるのではないかな、と思います。

特に低学年の子どもたちは、学校が始まって興奮状態だったり、夏休みの疲れが出ているのではないかなー、と思います。

お昼ぐらいに帰宅して、のんびりできたらいいな、と思います。

 

だから、訓練、という観点ではなかなか意味を見出せない人も、この9月の初めにお迎えが必要なイベントがあるなんて、よくできているなぁ、と思えば良いのです。

疲れた子どもにとって、のんびりできる自宅や親がいることは癒しです。

 

訓練に行けない

平日ですから、休みが取れないご家庭だってたくさんあります。

行きたくても行けないのですから仕方ありません。

鍵っ子や、学童の子どもたちは訓練後、集団下校になるようです。

集団下校も一つの訓練のようなものですから、

 

また、本当に災害になった時には、どんなに夜遅くなっても学校は待ってくれるはずです。

 

災害緊急時の引き取り代理人

災害緊急時の引き取り代理人を事前に登録しておくように言われているのではないでしょうか。

じいじ、ばあばを登録するご家庭は多いようです。せっかくなので、普段あまり学校に顔を出さないおじいちゃんおばあちゃんに引き取りに行ってもらうのもアリですね。

登録は親族・親戚であることを条件にしているところもありますが、「遠くの親戚より、頼れる隣人」という考え方のところもあります。

 

いざ、という時のために、頼れるママ友や近隣のご家庭を見つけておくと、本当に本当に頼りになります。なんだったら引き取り代理人はそう言う人を見つけるための良い口実です。

 

引っ越したばかり、とか、進学した小学校に同じ幼稚園・保育園の子がいない、などの状況のママは、本当に大変だと思う。まずは空欄でもいい。同じ小学校区でなくても誰かいないか。同じマンションや地域の町内会で頼れるご家庭はないか。入学後でもママ友を作るのは遅くない。PTAの係とか、授業参観で隣に立っている人に勇気を出して声をかけてみると、案外OKしてくれるかも。

 

特に近いお家で信頼できそうな人が見つかると、とても助かります。

ちょっと買い物に出ている間に、鍵を持っていない子どもが帰宅して来て、締め出されて困ってしまう。という時も、少しの間預かってもらえたりします。

 

そんなの昔のことでしょ、と言うなかれ。

 

日本はまだまだ平和で、親切で優しい人がたくさんいて、困った時は助け合いです。

 

最後に

久しぶりの登校、ドキドキしますね。

引き取りに行ける方も、行けない方も、帰宅したらたくさん子どもたちからお話を聞いてほしいな、と思います。

また楽しく学校に行ってくれると嬉しいですよね。

おまけ

夏休みに入る前に持って帰って来た防災頭巾を、9月の初登校日に持っていき、その日の訓練で持って帰ってくる…苦笑