夏休みお出かけ情報を載せたものの、独身子なしは行きにくい場所ばかり。
平成最後の夏、この展示に行ってきました。
AUDIO ARCHITECTURE: 音のアーキテクチャ展
六本木ミッドタウンエリアにあるデザインの美術館。21_21design sight。
子どもにオススメのお出かけスポットかどうか。
結論から言うと、子どもを連れて行くには向いてないかも。
なぜなら館内爆音だから。
TKミュージック全盛期の時期に、カヒミ・カリィのキュートさにノックアウトされ、小山田さんの日本人離れした音楽に痺れた世代はたまらんでしょう。
フレンチ・ポップというかね、とにかくね、おしゃれなんだよ!
大人の階段登った気になったよね!
その世代っぽいママさんはベビーカーで来てました。
デザイン学んでそうな学生さんやデザインやアートが好きな30代40代ぐらいまでが主な来場者という印象。
ターゲット狭そうな展示ですが、私は大好きな展示でございました。
2枚のシートを重ねるだけで、光が走っているように見える
音楽に合わせて色んなアーティストの映像が流れるのですが、 ユーフラテス(石川将也)+安部舜「Layers Act」が子どもも楽しめる要素があったので紹介します。
CGがカッコいい映像が続く中、光の粒が、黒い画面を走るような映像が流れ始めました。
よく見ると画面の端に手が映り込んだりして、2枚のシートを重ねて動かすことで、この不思議な光が走るような現象が起きていることがわかります。
「わ〜、これ楽しそうやってみたーい」
と思っていたら、体験コーナーありました。
「楽しいー!お家で作ろうかな〜!」
と思っていたらショップで売っていました。
A4サイズで2パターン楽しめるキット。
600円でした。
説明が下手なので見てください。
なんてことでしょう。
せっかく見ていただいたのに、シートの動かし方が下手すぎて素晴らしさが伝わらない。
ぜひ、皆さん、ご購入いただき、もしくは手作りしたりして楽しんでみてください。
ちなみにこの技法、Scanimationの一種ですね。
スキャニメーションといえば、ベストセラーがこちら。
GALLOP! [ RUFUS BUTLER SEDER ]
|
シルエットの動物が走っているように見える楽しい絵本です。