今週のお題「読書の秋」
このテーマ、いいですね。いくらでも書けそう。
自然科学系人気シリーズ3選
絵本って物語だけでなく、色んな知識の宝庫だったりします。
絵本に限らず、イラストがたくさん入った自然科学の本は子どもたちに人気です。
最近では「ざんねんないきもの事典」シリーズが大ブーム。
続々ざんねんないきもの事典 おもしろい!進化のふしぎ [ 今泉忠明 ]
「これマジ?ひみつの超百科」シリーズなんかも、特に「毒のある生きもの」とか「危険生物」 とか、子どもたちの好奇心をくすぐるタイトルが目白押し。
さわるな危険! 毒のある生きもの超百科 (これマジ? ひみつの超百科) [ パンク町田 ]
「なぜ?どうして?かがくのお話」のシリーズは学年別のシリーズになっていて、シロクマの肌は黒い!しかも毛は透明!とか、思わず「へ〜!!」と関心してしまうようなお話がたくさん載っています。イラストも見やすくて、身の回りのふしぎにわかりやすく答える、さすが学研の本です。
(なる子は学研の科学購読者だったので、ひいき目。)
丁寧に描かれているものは、ただの知識・学習本ではない
子どもたちの知識欲に応える本はたくさんありますが、イラストや絵って大事だな〜、と思います。
知識だけでなく、子どもたちのイマジネーションに訴えかけるような絵本もたくさんあります。
イマジネーションの世界へ誘う「もしも地球がひとつのリンゴだったら」
データに基づく想像できないようなものを、身近なものに縮めて置き換えて、見てみると、わかりやすく見えてくるものがある。
情緒感ある絵が子どもたちの想像力を掻き立てる1冊です。
もしも地球がひとつのリンゴだったら (絵本地球ライブラリー)
美しすぎる数学絵本「壺の中」
丁寧で美しい絵柄が評判の安野光雅さんの「美しい数学」シリーズ。
その中でも「壺の中」は最高です。
美しすぎる数学絵本と言って過言ではないでしょう。
数字をビジュアルでイメージする。
途方も無い数字の世界にダイブする。
不思議な魔力を持った唯一無二の絵本です。
内容は淡々としていて、絵柄も端正であるけれど、なぜか気持ちが興奮してきます。
ずっと大事にしたくなる、大人にもオススメの一冊です。