なる子とマーナル☆

少女の心を忘れない、なる子とマーナル☆によるアート・旅行・キッズ応援ブログ

インフルエンザ等による、学級閉鎖時の対応

 

子どもは寒くない

子どもは寒くない。。。そんなわけないと思うの。

なる子です。

 

そりゃ、大人より体温高めの傾向があったり、常に動き回っていてエネルギーが燃やされ続けていたり、と寒さを感じにくいってことはあるけれど。

 

それにしても半袖はないんじゃないの。

絶対やせ我慢してるでしょ。

 

そんな風にツッコミたくなる季節になりましたね。

今日は午後の日差しの中、降る小雨がきらきら輝いて見えました。

「雪、降っってる〜!」と叫んでる子がいましたが、「雪だったらもっと寒いよ!」と心の中でツッコミを入れ、「そうか、まだ寒くなるのか…」と勝手に落ち込みました。

 

 

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 冬は感染症抜きでは語れない

冬はインフルエンザノロウィルスの季節。

寒くなると、インフルエンザなどの感染症が流行しやすくなります。

保護者の方の心配事は、高熱はもちろんだけど、子どもがインフルエンザにかかったら、仕事を休まなくてはいけなくなる、ということです。

 

 兄弟同時にかかってくれれば一回で済むのに、交替でダウンする。

先月A型にかかったばかりなのに、B型にもかかる。

結局、自分もかかったりする。

有給がいくらあっても足りないし、職場での立場も狭くなる。

 

とどめが学級閉鎖!

 

子どもが治って登校許可が出たばかりなのに、学級閉鎖!

 

一方、現場では、現場の悩みがありあす。

 

この時期、預かっている子どもが、急に高熱が出る。急に噴水のような嘔吐をする。

現場では、そんなことになりませんように。と祈りつつも、「〇〇ちゃん、早退した〜!」などの情報にピリつきます。

 

そう、祈ったって来るときゃ来るし。

 

学級閉鎖!

 

インフルエンザは感染力も強いし、場合によっては重症化しますから、欠席児童が一定数を超えると、学校では集団感染を防ぐ目的で学級閉鎖の措置を取ることが通常です。 

この時、健康なお子さんも自宅待機をお願いされます。

 

そんなこといったって、もう無理です!

 

上記等の理由で、叫びたいお家は多々あるはず。

 

 

もし、学童保育などの放課後児童クラブ等に在籍しているのであれば、一度、施設に相談してみてください。

 

行政や 運営事業者によって、対応は様々なので、勝手なことは言えないけれど、働く子育て世代を支援する福祉施設なので、事情により、受け入れてくれる場合がありなす。

 

病児保育は、さすがに特別に対応できる施設や業者でないと難しいですが、子どもがとってもとっても元気で、どうしても保護者が仕事に出なければいけない時、放課後児童クラブは、学校が始まるぐらいの時間、8時か、8時半くらいから受け入れをします。

 

あとは通常とほとんど変わらない過ごし方です。まあ、学級閉鎖中なので、室内で過ごすのが基本、ということぐらいでしょうか。ちなみに「外に出れませんけど。」と伝えると、「じゃあ、利用やめときます。」というご家庭もあります。「じゃあ」ってなんだ。

 

こういう学級閉鎖時の対応はしないところもあるだろうし、そもそも学校は学級閉鎖と言っているのだから、矛盾があります。

学校内に施設がある場合は、学級閉鎖のクラスの児童が学校内で過ごしているという超矛盾。

なので、公ではないのです。

 

毎年同じ対応をしていたとしても、あくまでも非公式なのです。

 

その辺はお察しください。

 

学校は文科省、放課後児童クラブは厚労省

管轄が違う中、絶妙な距離感で連携しているわけです。

 

絶対にインフルエンザにかからない、という決意

小学校が学級閉鎖になると、職員は予定外の出勤に対応します。

児童ひとりひとりにとっては一回の学級閉鎖でも、学年、クラスが違えば、学級閉鎖対応が続くこともあります。

 

職員は「絶対にインフルエンザにかかってなるものか!」と、病は気からの精神で乗り越えようと誓います。

 

とはいえ、人間ですから、予防接種していてもかかる時はかかっちゃうのです。

ただでさえ人手不足の業界です。ひとり休んだだけで、ものすごい負担増。

 

倒れるわけにはいかない。

 

 気を抜いたら、試合終了ですよ。

 

インフルエンザ予防に効果的なのは

 手洗い、うがい、マスク

しっかり食事。

しっかり睡眠。

そして…

体を冷やさない!頼むから半袖やめて!!

 

基本ですが、飢え・疲労・冷えが三拍子揃うと、体調を崩しやすいそうですよ。

 

頑張って冬を乗り切りましょう!