今週のお題「冬の体調管理」
ColdとFlu
イギリスに住んでいた時、風邪をひいて「I caught a cold」と言っても、いまいち伝わらなかったような気がします。coldはアメリカ英語ですか?詳しい人教えて。
その代わり、ゲホゴホやってると、「Are you sick?」と聞かれることは多かったような。病気?って言われるとそんな大げさな、と思うんですよね。風邪だから、って。
もう一つよく聞いたのが、「Flu」という表現。Fluってインフルエンザのことじゃないの?いやいや、そんな診断されていないし、大げさな。ただの風邪だって。
しかし、イギリスでは、熱が出る風邪のことをFluと呼ぶ人が多かったような気がする。
納得が行かない。風邪とインフルエンザって違うよね?
誰か教えてくださる方はいらっしゃいませんか?
インフルエンザは2度かかる
さて、2019年も始まったばかりだというのに、インフルエンザの流行が凄まじいことになっていますね。
これを見ると、日本列島が警戒レベルの赤で塗りつぶされています。
私の記憶では前シーズンは、2017年末にA型が流行し、2018年に入ってからB型が流行し、A型もB型もどちらもかかる子どもたちが続出していました。その結果、学校行事が実質上崩壊…。
今シーズンは、私の周辺ではB型にかかったという話は聞きません。日本列島レベルで言えば、かかっている人はたくさんいるわけですが。
その代わり、ぽつぽつと聞くのが、「2回目のインフルA型」
そう、緊急事態はこんなことになっているのです。
日本で広まっているインフルエンザ、
現在2種類のA型が流行しているらしい…!
さらによく聞くのが、「予防接種受けたのに罹患」
ワクチンとか抗体とかどうなってるんじゃい!
何してもなる時はなっちゃうんだよね〜、インフルエンザ。
仕方ないよね。
子育て系の仕事をしていると、常にインフルエンザと隣り合わせである
子どもたちが、次から次へとインフルエンザを発症する中、(できれば)休まず乗り切りたい、子育て系のお仕事です。
放課後児童クラブや、一部の児童館では、学級閉鎖で学校に行けず、しかし健康で、親も仕事でいない子の居場所を作ってあげるようなことをしています。
下手すると学級閉鎖の意味がないわけですが、手洗い、うがい、栄養補給、十分な休養を心がけて、頑張っているわけです。
インフルエンザにかかる人とかからない人は何が違うのか
なる子はインフルエンザにかかったことがありません。
記憶が曖昧なので、親に確認しましたが、「ない」と言われました。
風邪はよくひくのですが、熱も出ないし、病院に行ってもインフルは陰性です。
前シーズンは久しぶりに予防接種も受けませんでした。
ワクチンが不足していて、打てなかったのです。
でも、インフルエンザにかかりませんでした。
今シーズンもまだかかっていません。
ふと思ったのです。
世の中には、インフルエンザにかかりやすい人と、かかりにくい人がいるのでは?
人には偉そうに「予防法」なんかを啓発したりするのですが、そのほとんどをまともに実行していません。
手洗い…好きじゃありません。一応しますけど。手が荒れるから嫌。
うがい…好きじゃありません。たまにしかしません。
マスク…嫌いです。耳のところが痛くなるでしょう?仕方ないので最近するようになりました。喘息で死の恐怖を味わったので。
睡眠…足りているとは思えません。
学級閉鎖になると、朝から児童受け入れのために5時半起床になるのです。夜型ロングスリーパーなる子には、拷問です。
食事…弁当作るのが面倒な時はコンビニ。夕食も遅く、不規則。栄養バランスも良いとは言い難く、おやつが大好き。最悪です。
歯みがき…1日1回か2回。歯磨き粉は使わない。医者は5回くらい磨くそうです。
適度な運動…立場上、デスクワーク多めで動きません。通勤で1日30分程度歩いています。
緑茶…よりも、コーヒーが好き。
こんな適当でも、インフルエンザにかからない人もいますが、データ的にはよくわかっていないことばかりです。
そういう点では、予防接種がインフルエンザ予防に一番効果があるのではないかと思います。発症しても軽度で済むって言いますしね。
でも、私は今年も予防接種はしていません。
気合いで乗り切る所存です!!
インフルエンザにかかったことがないと思っているのは、単純に医者に行かなかったからだけかもしれない
それにしても過去最多を記録した昨シーズンに続き、今シーズンもすごい勢いでインフルエンザが流行していて、そんなにインフルエンザウイルスって強くなってきているのかと不安になります。
私が子供の頃って学級閉鎖になることってほとんどなかった。
こんなに増えているのは、なぜだろう。
ふと、思ったのは、「私ももしかしたらインフルエンザになったことがあるかもしれない。気づかなかっただけで!」ということ。
今って、子供の医療費が無料である自治体が非常に増えてきていて、東京都の子どもたちなんか、すぐ病院に行っちゃうのです。このことは、インフルエンザ患者の数を増やしていることになっていないだろうか。
病院で感染してしまうということではなく、自己治癒でなんとかしていた節約家庭も無料なら行くでしょ、病院に。結果、患者の数が増えるのです。
患者の数なんて、所詮数字ですから。
最近はインフルエンザ等で病院はひどい混雑だそうで、医療費無料はメリットとデメリットがあると感じています。
節約家庭でも病院に行けるようにする保障は子どもたちのために良い制度だと思いますが、医療費がかかり過ぎるのは、果たして本当に正しい税金の使い方なのか、考えてしまいます。
しかも、病院行っても2時間くらい待つこともあるし、余計に具合が悪くなっちゃいますよね。
税金の使い方で、「予防に力を入れるなら、医療費よりも給食費無料が予算も立てやすく有効では?」と言っている人もいました。
それいいかも。