ホッチキス(ステープラー)や、宅急便(宅配便)のように商標が一般呼称のように使われている例って結構たくさんありますよね。渋いところで言うと、職人さんなどが使うインシュロック(結束バンド)とか。
オセロもその中の一つです。
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では、この白と黒の石をひっくり返して遊ぶこのゲームの一般呼称はというと、「リバーシ」と言います。19世紀後半にイギリスで考案されたゲームなんだそうです。
今日は、手作りで「リバーシ」を作ってみたいと思います。
黒と白にこだわらなくてもいいし、マスも8x8だと石を64個も作らなくてはいけないので、途中で心が折れそうなので、4x4ぐらいにしておこうと思います。
石づくり
用意するもの
・紙粘土(石粉粘土などでもOK!)
・使わなくなったクッキー型
・めん棒(今回は何かの芯になっていた紙管)
・ラップ
・絵の具
作り方、、、悩みました。
2パターン考えました。
①型を抜いてから着色
②着色した粘土を型抜き
パターン①の場合
粘土の上にラップを載せて、ころころと、めん棒で薄く伸ばします。5mmくらいの厚みがいいと思います。
型を抜きます。
美味しそう
表と裏で塗り分けます。
これを16個作ります。
色分けさえできていれば、形は何種類あってもいいと思います。
パターン②
粘土を2等分して、それぞれ別の色の水彩絵の具を混ぜ込みます。
しっかり全体に色がつくまで混ぜ込みます。
2色の粘土を薄く延ばします。
重ねます。
そして、型抜きすると、表裏違う色の石が簡単に出来上がりました。
この方法ははみ出た生地の使い回しが難しいところ。うまく剥がれてくれたらリサイクルできるけれど、無駄なく粘土を使うのが難しい。(ちびっこは広いところから抜いていきがちだからなぁ…)
上級者向けです。
盤をつくる
段ボール板に色画用紙を貼って、正方形に切りました。
4x4マスの目
このままだとなんだか味気ない。
ポスカで少しデコレーション。完成です!
粘土の石も乾いたら絵を描いたりしてもいいと思います。
余った粘土でデコっても良かったかな〜。
アレンジ次第で、ゲームのルールを増やすこともできそう。
形を変えているので、どうぶつ将棋のようなルールを加えてもいいかもしれない。
(マス目の数が偶数・奇数で違うので難しいかなぁ)
いいアレンジがあれば是非教えてくださいね!!