なる子とマーナル☆

少女の心を忘れない、なる子とマーナル☆によるアート・旅行・キッズ応援ブログ

放課後の現場が選ぶ、買ってよかった!世界のおもちゃ・ゲームBest5

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子どもたちが放課後過ごす場所として注目を集めている放課後事業。子どものころ学童保育のお世話になった、という大人もいるでしょう。子育て世代の共働き家庭は放課後児童クラブ(学童保育)や放課後教室(小学生なら誰でも使える放課後の居場所)の存在は、安心して働くために欠かせないものとなっています。

 

そんな放課後事業の現場では、子どもたちが楽しく過ごせるよう職員が日々努力しています。言葉では言い尽くせないほどのストレスを抱えながら、頑張っているわけですが、そんな中でちょっと楽しい仕事が、おもちゃ選びです。

 

こんなことばっかりしてて楽な仕事だな〜、と思われたら嫌なので、先に言っておきます。おもちゃ選びは数々の仕事の中で、かなり楽しく、楽チンな仕事です。こんな事は1年のうちにおもちゃ用の予算が出る、ほんの一部の時間にすぎません。

 

ほとんどの時間を子どもの心と発達を考え、日々の成長や変化を追いかけながら、目まぐるしく過ぎていきます。保護者の気持ちを受け止め、共に子どもたちの為に何ができるか考えています。発達障害や食物アレルギーについても専門知識を深め、より良い明日に向けて研鑽を積んでいます。

 

では、おもちゃ選びは手抜きできるか、というとそうではありません。子どもの発達に合わせ、また、子どもを取り巻く環境や求める物をキャッチし、選んでいます。

 

そんな現場職員が、買って良かったな、と思う、室内で遊ぶ世界のおもちゃ・ゲームBest5をご紹介します。私が子どもの時にはなかったけれど、これからも売れ続けるであろうロングセラー商品である、という事が共通点です。

 

多くの人、世代に選ばれるには理由があります。

 

買って良かった!現場が選ぶ、世界のおもちゃ・ゲームBest5!!!

第5位 KAPLA(カプラ)

1988年フランス生まれ。

考案者が15年にも及ぶ試作の末に生まれた、究極の積木

3次元の黄金比(1:3:15)

厳選素材(フランス海岸松)

 

なる子が美術予備校に通っていた時です。一生懸命課題をやっていましたが、あまりにも立体造形センスがなく、呆れ果てた先生が、「子どもクラスでKAPLA(カプラ)やって来い!!」と怒鳴り、なる子はデッサン室を追い出され、子どもクラスのアトリエ教室で、泣きながら積み上げた記憶がある、辛酸の思い出、カプラ。

 

それでも積み上げるだけで達成感。特別支援の子も喜んで積み上げて遊んでいました。

現場で購入検討中なら、思い切って1000ピースは欲しい! 

 

 

 出張もしてくれる造形ワークショプもあります。カプラの可能性は無限大。

造形ワークショップ|カプラジャパン公式ホームページ

 

第4位 PERPLEXUS(パープレクサス)

2010年発売以来、世界40カ国で100万個以上のセールスを記録!

アメリカ合衆国生まれ!プラスチックがアメリカっぽい!

集中するのが好きな子向け!球体迷路、パープレクサス

1年生ぐらいだと、「ぱあぷれくさす」が上手く言えなくてかわいい。

 

普段落ち着かない子も、ハマると集中して動かなくなる、驚異のおもちゃ。

 

 

 

球体っていうのがいいよね。基本的に、木のおもちゃとかナチュラル系が好きで、これはプラスチックなんで好みから少し外れるのですが、電池とかもいらないし、トリックもたくさんあって、よく考えられているなあ、と思います。

 

第3位 NEW スタディ将棋

初めて動きが矢じるしで書いてある駒を見た時の衝撃!もう20年以上販売していると思うのですが、特に、藤井聡太さんの快進撃で大注目されています。この将棋があったおかげで、子どもたちと一緒に将棋を覚えることができました。

 

 

 

類似品もありますが、将棋盤も駒も全部木でできているところが価値あるところ。機能だけでない、KUMONのこだわりです。今回のBEST5の中で唯一、日本生まれのおもちゃです。

 

第2位 DOBBLE(ドブル)

丸いカードゲーム、DOBBLE(ドブル)!2009年フランス生まれ!

ルールがわかれば誰でもできる、ある程度人数(表示では2〜8人)が増えても遊べる大人も楽しいカードゲームです。油断すると余裕で子供に負けます。

 

まだ日本では馴染みが薄いかな〜。これからUNOぐらい定番になると睨んでいます。

 

  

過去記事で遊び方、書いています。

ma-naru.hatenablog.com

 

第1位 おばけキャッチ

ドイツ生まれ!本当の名前は「Geistesblitz」…読めな〜い!

ドイツはカタンカルカソンヌなど大人が夢中になるボードゲームがたくさんあることで、ボードゲーム好きには一目置かれる存在のようです。

 

そんな難しそうなゲームではなく、大人も子どもも、言葉もいらない、最高のドイツゲーム「おばけキャッチ」です。

 

5つのコマをテーブルに置く。

1枚ずつカードを開き、イラストを見て、色も形も同じコマがあればそれをキャッチ。

なければ、色も形もイラストに描かれていないコマをキャッチする。

本気出しても子どもに負けます。

 

スーパー簡単!超楽しい!新しいおもちゃ・ゲーム購入に迷ったら絶対コレ!

 

 

いろんなバージョンがあります。遊び方は一緒だと思う。コマが木製なのがすごくいい。日本のおもちゃももっとこだわって作るべきだと思うな!

 

 

 

買って良かったBest 5いかがでしたか?

子どもに与えるだけでなく、おとなも一緒に遊んでみることをオススメします。

子どもたちは一緒に遊んでくれるおとなのことが大好き。

 

遊びを通して、心のつながりを深めていけるといいな〜、と思っています。