なる子とマーナル☆

少女の心を忘れない、なる子とマーナル☆によるアート・旅行・キッズ応援ブログ

骨組み作ってねんどを立たせる!お馬さん編

粘土だけで脚のある動物などを作るのはとても難しいですよね。

そこで、中に芯になるものを入れて作るのですが、自分自身でやったことがあまりないことに気づき、今回ちゃんと記録を撮りながら作ってみました。

失敗も含めて参考になればと思います。

 

初めての芯入り粘土工作!

今週のお題「最近、初めて〇〇しました」

 

材料を揃える

・La Doll 軽量石塑粘土

・針金

・麻ひも

・ペンチ

・粘土板

・粘土べら

・霧吹き

 

本日使う粘土はLa Doll軽量石塑粘土。

石粉ねんどと呼ばれるものと同等のものです。

お店にもずらっと並んでいたので、きっと人気の粘土に違いない。

いつも100円ショップの石粉粘土を使っていたのでは今回は本気出して画材屋さんで買ってきました。赤のLa Dollより軽く、少しだけ収縮率が大きいそうです。

 

芯に使う針金はステンレスのものとアルミと迷いましたが、今回はアルミを使ってみます。

ステンレスの方が硬くてしっかりするので本当はその方がいいのだろうけど、硬いと作業も大変なので、今回はアルミ。麻ひも、針金は100円ショップで買いました。

 

 

作り方

今日はお馬さんを作りたいと思います。

 

①2本の針金をねじって、20cmくらいの長さ3本作る。

 

②骨組みのイメージを作る。

この時点では、脚や尻尾、頭の先など長めに作りました。

 

③胴体部分を麻ひもで縛ってジョイントします。脚の長さを揃えて一度立たせてみました。

 

④骨組みの形を整える。

今回、難易度少し高いですが、脚を一本浮かせて3本立ちさせてみたいと思います。


最後に尻尾の長さ、頭の長さも短く切って整えて、芯になる部分を完成させます。


⑤粘土で肉付けしていく

 

慣れている人はもっと丁寧なんでしょうけど、勝手がわからないので多めに肉付けして削っていくことにしました。

後からくっつけていくとくっつけたところからヒビができて割れやすいと思うので一気に粘土をつけていくのがいいのではと思います。

⑥ここから中に入っている芯をイメージしながら形を整えて行きます。アルミの針金を使ったので、粘土ごと芯の形も調整できますが、形が崩れやすいというデメリットもあります。

 

⑦成するまでは時々表面を霧吹きで湿らせながら作業します。

特に末端部分は乾いてくると崩れやすい。

 

⑧耳も後からつけてもいいけど、取れやすくなるのが嫌なので引っ張り出して作ります。粘土べらを持っていないので、耳の穴を割り箸の先を使って作ります。

(粘土べらの代わりに箸、竹串を使いました)

こんな感じで基本的には粘土を少しずつ削っていくようなイメージで時々霧吹きしながら粘土を足してだんだん馬っぽくなってきたかな。立たせるの難しい。

⑨立て髪は細い紐状にしたものをつけていきます。

加えて、竹串で引っ掻きながら毛並みを表現。難しい。

 

でも、立て髪あるだけで馬っぽさアップです!

 

➓おめめと鼻の穴は竹串で。

 

え?私天才?すごくかわいいんですけど!

それっぽくなってきたけど、脚が難しい。

どうしても重みで沈んで脚先が潰れるし、立たせるためのバランスを調整しているうちに脚が太く、短くなってしまう。

棒立ちだった後ろ脚を少し調整して、今回は完成としたいと思います。

 

完成

じゃーん!いかがでしょうか!

なんとか3本で立っています。

甘い部分はまだまだありますけれど、いいチャレンジになりました。

また骨組みを作って別の粘土工作もしてみたいな!