なる子とマーナル☆

少女の心を忘れない、なる子とマーナル☆によるアート・旅行・キッズ応援ブログ

Snakes and Ladders クラシックボードゲーム 蛇と梯子のすごろくゲーム

今回は「蛇と梯子(へびとハシゴ)」のボードゲームをご紹介します。

f:id:ma_naru:20191128165632j:plain

イギリスのクラシックボードゲームの一つとして、長く子どもたちに愛されているすごろくゲームです。

 

元々の発祥地はインドなのだそうです。「因果応報」を教える道徳ゲームだったのだとか。善行を積むことは悪行よりも難しい。。。そんなことゲームで学べるの?面白いですね。

 

f:id:ma_naru:20191127230511j:plain

 

用意するもの 

・サイコロ

・コマ

・へびとハシゴのボード

 

色々あるけど、私が持っているボードは、10x10マスのものです。

1からスタートで、100がゴールです。進み方は数字の順番通りです。進み方も蛇のようですね。

 

梯子が10に対して、蛇は12匹です。これがゲームをどう左右するか…。

 

f:id:ma_naru:20191128170424j:plain

 

ルール

基本のルールは双六と一緒です。

2人以上から遊べます。ゲームのセットに6つコマが入っていたので、結構大人数で遊べていいですね。

 

ハシゴのマスに止まったら、ハシゴの先に上がる

へびのマスに止まったら、蛇の尻尾の先に下りる

 

とてもシンプルです。

 

ゲームスタート

みどり、黄色、赤の3プレーヤーでゲームします。

スタートから6が出ました。しかも梯子のマスです。一気に駆け上がります!

f:id:ma_naru:20191128172124j:plain

 

指示のないマスはそのままストップです。

 

みどりさん、ハシゴで上がった直後にヘビのマスに来てしまいました。

f:id:ma_naru:20191128172515j:plain

蛇の尻尾の先まで下ります。子蛇とは言え、32から15まで一気にダウン!

f:id:ma_naru:20191128172743j:plain

 

6の目が出た黄色さん…ああ、そこは!

f:id:ma_naru:20191128173213j:plain

50から17まで、33マス下がる!

f:id:ma_naru:20191128174401j:plain

お気づきでしょうか。

 

実は、このゲーム…

 

上がるの、めちゃんこ難しいのです。

 

しかも頼るのは、運のみ

 

 

ご覧ください。

一度は89マス目まで上り詰めたみどりさん、蛇に飲み込まれてしまいました。

f:id:ma_naru:20191128174644j:plain

46まで、43マス戻るです。

f:id:ma_naru:20191128175028j:plain

みどりさんの悲劇は続きます。

なんと、次に出た目が4。再びアナコンダ級の大蛇に飲み込まれ、7マス目へ。

f:id:ma_naru:20191128175315j:plainさっきまで89マス目にいたのに!!!!

 

あれ、あれれ。

f:id:ma_naru:20191128175518j:plain

いつの間にか皆さん、同じようなところにお揃いで。赤さんもさっきまで、上の方にいませんでしたっけ?いつの間にこんなところに。

この状況、ほぼ振り出しに戻るじゃない?

 

 

この後、サイコロを振り続け、やっとゴール!(疲れた。)

ちょうどじゃないと上がれないルールは採用しない方がいいです。ここまで来たのに、もし、96マス目のところに戻ってしまったら、最強最悪の69マス戻るがありますので。

 

これに対し、梯子の最高は「37マス進む」。バランスとしては、とにかく上がりにくい。世の中、人生の厳しさを味あわせてくれます。

 

ルールは明解でわかりやすく、知恵などはいらない運ゲームなので、小さなお子さんは喜ぶ楽しいゲームです。

f:id:ma_naru:20191128175904j:plain

 

 

 クラシックボードゲームと言えば、Ludo。インドルーツのゲームって多いのでしょうか。さすが数学の国。併せて是非、遊んでみてくださいね!

www.ma-naru.com