LUDO(ルード)終わりの見えないすごろく
今回紹介するゲームは、LUDO (ルード)というイギリスのボードゲームです。
元はインドのパチーシというすごろくがルーツですが、世界で親しまれているゲームです。
日本では馴染みがないですね。忍耐力がいる、という噂もあるのですが、この、「不思議の国のアリス、マッド・ティーパーティー(おかしなお茶会)バージョンなら、可愛くてテンションあがって、楽しくないわけないと思うのです。
が、しかし、なかなかのマッドなルール…。
いざ、ルール説明へ!
うーむ。英文字だけでルールを読み解くのって難しい。
Youtubeなどのチカラも借りながら、ようやく理解しました。
Yes! Let’s have a party!
プレイ人数
2〜4人
対象年齢は小学生以上。
目標
ひとり、4つ駒を持ちます。
すごろくの要領で、4つの駒を進めます。
ティーポットのある中心がゴールです。
4つのコマ全部を先にゴールさせた人が勝ちです。
最初にゴールしてお茶をゲットだ!
ルート
青のアリスを中心に見てみましょう。
通る道は下の写真の通り。時計回りにぐるっと一周まわります。最後の一本道だけは専用ルートですが、他のマスは他の色のコマも通ります。
スタートの方法
プレイヤーそれぞれがサイコロを投げ、一番数が大きい人からスタートです。
サイコロを投げて、「6」が出れば、最初のひとマスに進み、もう一度投げて出た数を進みます。
「6」が出たらまずひとマス目に駒を出し、続けてサイコロを振ります。
↓「3」が出たので3つ進む。次の人の番です。
スタート時点で、「6」以外の数字の場合は、駒を動かせません。
最初の円の中で次の自分の番を待ちます。
ひとマス目に出れば、あとはサイコロの目の数だけ駒を進めることができます。
駒は4つのうちどれを使っても良いです。「6」が出れば、待機している駒をどんどん出していって良いのです。
「6」が出なければ永遠に待機です。何もできません。
小さい子には、「1」でもOK。という優しいルールを公式に認めているようです。
4つの駒でマッドな戦い
サイコロの目の運だけでなく、相手を陥れる妨害ルールがあります。
①同じ色の駒が2つ止まっているマスは壁となり、越えることができない。
駒が一つしかないマスでは、他のプレイヤーの駒でも追い抜いて進むことができますが、同じ色の駒2つあると、そこを乗り越えることはできません。
②後ろから別の色が追いついて、ぴったり同じ色に止まった時。
元々いた駒はふりだしに戻されます。
OMG!(オーマイゴッド!)
やっと「6」が出てマスに出れたのになんてこった。初めからやり直しだなんて。
こんな感じで攻防を繰り広げながら、4つの駒を全部先にゴールさせた人が勝ちです。
ひとりでシュミレーションしようとして、あまりにも時間がかかりそうだったので、心が折れました。
誰かとプレイすれば、きっと時間がかかっても楽しいです。