銀座にあるリクルートのギャラリーで、「ふろしき百花店」が開催中です。毎年、プロダクトを変えて、150人以上のクリエーターがデザインし、展示販売。売り上げが被災地などへ寄付される企画です。
今年は167人のクリエーターがふろしきのデザインをしています。風呂敷は京都の職人さんの手作り。
会場は、G8とガーディアン・ガーデンの2箇所。はしごできる距離です。
ウェブサイトでは、職人さんの作業風景や、167全デザインを見ることができます。
G8の入り口はこんな感じ。宇野亜喜良さんや日比野夫妻ら人気者、「あ!キレイキレイの人だ」(上田三根子さん)と見てすぐにわかるもの、そして広告デザイン界の大御所の作品がずらり。
1色刷りという制限の中、多種多様な風呂敷が並びます。1枚で絵になるなぁ、と思うものから、包んだときにデザインの醍醐味が発揮されるものも。包んだサンプルがあるのがいいですね!
ガーディアン・ガーデンの会場では若手を中心にしたクリエーターのデザインが並びます。とんぼせんせいの猫かわいい。完成度よりも自由な感じがいいです。
G8では、一番奥の部屋に子ども向けワークショップの作品が並んでいます。あまりの可愛さにほっぺたが緩みます。
デザインのかわいさはもちろんのこと、コメントが素敵。
自分オリジナルのやさいたっぷりハンバーガーをやさしくていねいにつくりました。
天才か!
ポップでかわいい、こちらも素敵。
「未来ふろしき」
未来の世界をイメージしてつくりました。
未来は明るいよ。素敵だよ。
こちらもかわいい〜。
「うみにさいてるはな」
たのしいきもちでつくった。
子どもたちの作品はデジタルで版を作るのではなく、ステンシルのように、型紙を作って染色刷毛で染めていく手法です。お魚の絵を作っている子は数人いたのですが、魚の形を一つで作る子が多い中、このデザインは赤と青の2色にわけて、形を組み合わせてお魚にしているのが素敵でした。お魚自体が海に咲いている花に見えてきます!
G8とガーディアン・ガーデンをはしごするとオリジナルステッカーがもらえます。
さらに、スタンプラリーに参加して、もう1箇所、資生堂ギャラリーかgggに行けばスタンプ3つで缶バッチもらえます。
今回のチラシのデザイン、パルコの看板イラストなどで活躍中の一条ひかるさんの缶バッチをもらいました。かわいい〜。
ふろしき展は12月21日まで。
会期中、ネットで注文することもできます。手作りなので受注生産。すぐ使いたい人は早めに会場で買うのがオススメ!