英語の手紙や、メールの最後に「XXX」と書かれていることがありますね。
この意味をご存知ですか?
「X」はキスを意味しています。
中学英語では、手紙の最後の定型は「Love」でしたが、特にイギリスを含むヨーロッパでは挨拶でチュッチュとほっぺを合わせるので、最後のあいさつとしては似たような感じですね。
ケンブリッジ大学の英語学部 ローラ・ライト博士によると、イギリスでは少なくとも1763年には使われていたということです。初期のものの中には「X」が7つも並んでいるものもあるのだとか。
「XXXXXXX」
今も数は決まっていません。だいたい相場として1〜3個ぐらい。
で、なぜXがキスの意味で使われるようになったのか。
諸説あるのでしょうが、博士によると「X」のオリジナルの発音です。
/ks/
「クス」と読みます。
ほぼ「KISS」ですね!!
ダジャレの暗号だったのね!
注意すべきは、誰に対しても使える訳ではないというところです。家族や親しい友人、実際に挨拶でキスするだろうな〜、という相手に対してだけです。ビジネスレターには使えませんのでご注意を!
元ネタはこちらです。
じゃあ、「ハグ」を意味する「O」はどこから?いつから?の謎については話していませんでした。