横浜美術館では「開館30周年記念展」が開催中。
天気の良い日に行くと、美術館前の芝生や噴水がとても気持ちが良いのです。
ゴールデンウィーク中ということもあり、幸せそうな人々の笑顔に包まれているみなとみらい。
くぅ…
とはいえ、祝日に一人で行った水族館よりは、美術館は独り者に優しいのです。
淺井裕介さんの熱い絵描きの言葉を聞いて、ミーハー心で美術館で開催していたワークショップをチラ見しました。
1日目は子どもたちが泥絵の具で自由に描き、2日目は大人の手でコラージュしていくような作業だったと、参加した方から聞きました。
「印象的だったのは、淺井さんが子どもたちが描いたものをとってもとっても大事にされてこと」とその方はおっしゃっていました。
その言葉を聞いて大人が丁寧に切り分けたそうです。
どんな風に仕上がったのでしょう。
これから行く人は要チェック。
さらに、淺井さんの渾身の一作も必見です。
まるで赤い洞窟にいるみたい。
何万年も前にタイムスリップしたような気持ち。
これ、いずれは消されてなくなっちゃうんですよ。
コレクション展は名作揃いで価値のあるものばかりだけど、また見れるかもしれない。だけど、この赤い壁の作品に会えるのは今この時だけなのです。
そう思うとより一層ドキドキします。
展示は6月23日までです。