これまで市販のトイシアターをご紹介したことは何度かありましたが、これはいよいよ本格的に作りたいものだ、と考えておりました。
子どもでも作れる簡単なものが良いな〜、ということで、以前おまけでもらったトイシアター(高さ5cmくらい)を参考に、もう少しサイズアップしたミニトイシアター(高さ15cmくらい)を作ってみようと思います。
用意するもの
・厚紙
・定規
・カッター
・のり、ボンド
・テープ
・装飾は自由(絵の具、画用紙、シールなど)
(幕を作る場合は、18cmぐらいの竹ひご、シアターのサイズに合わせた布)
作り方
ここでは、わかりやすいように方眼紙を使いますが、色を塗ったりするなら厚手の画用紙など無地のものを使うといいです。
黒く塗りつぶした部分は垂れ幕を下げるようの溝なのですが、幕なしで作るなら不要です。
切り抜きました。
左:背景
右上:前面と側面のフレーム
右下:床部分 上下2cmの所で折れるように筋を入れます。
先に装飾をしましょう。直接ペイントしてもいいし、色々貼るのも簡単でいいですよ!
背景に使ったのは、エリック・カール風アートで紹介した技法で作った紙。
トレーシングペーパーに絵の具を紙片で擦るように塗っています。
キャラクターは、紙の棒に貼り付けました。
「さんかくくん」と「しかくさん」です。
くるっとひっくり返すと表情が変わります。
ごっつんこして二人ともびっくり。さんかくくんのとんがってるところが当たってちょっと痛い。
組み立て方はこちらを参考にしてください。
折り目はカッターで薄く筋をつけておくと綺麗に折れます。
組み立てました!
シンプルな仕組みで作ることができて満足です。
幕は、竹ひごに布の端をボンドでつけて溝に引っ掛けるようにすれば作ることができます。両脇にはみ出た部分をくるくる回せば幕が上がります。
(写真を撮る前に行方不明になっちゃって説明イメージがなくてごめんなさい!いつか追記できますように…)
幕はなくても楽しいよ!(こらこら)
前面は、はみ出すように別のフレームをつけてもGood。
モノトーンにしてみるのもかっこいいかも!
昔話などをテーマに作ってみるのも面白いし、自分のオリジナルのキャラクターやストーリーを考えるのも楽しいですよね。
アレンジ方法たくさんありそうなので、ぜひ工夫して作ってみてくださいね!
夏休み工作としてもじっくり作ることができるのでいいですよ〜