エリック・カールみたいな絵を描きたい!
エリック・カールが素敵すぎる!
エリック・カールみたいな絵を描きたい!
そう思ったことありませんか?
ところで、エリック・カール、もちろん知ってるよね?
一家に1冊、一保育園に3冊。
言い過ぎかもしれないけれど、それぐらいの普及はしている「はらぺこあおむし」の作者が、エリック・カールです。
鮮やかな色彩で生き生きとした生き物を描いているのだけれど、はらぺこあおむしの綺麗な緑色が一番印象に残っていますよね?
エリック・カールの世界観で、植物図鑑を作ったら素敵なんじゃないかしら。
そう思い立ち、早速実行!
使うもの
・アクリル絵の具
・画用紙
・ダンボール
・ローラー
・スポンジ
・その他筆の代わりになりそうなもの
発色の良さにこだわるなら絶対にアクリル絵の具です。あと、乾くのも早いので、今回は最適だと判断しました。すぐ乾いて固まってしまうので、後の処理が大変だと思う人は、扱いやすいポスターカラーでも良いです。
アクリル絵の具を使うときは、普通のパレットではなく、紙パレットか、使い捨ての紙皿や、捨てる前の食品トレーなんかを利用するといいです。乾くと取れません。
ターナーのアクリルガッシュは色も綺麗で値段はリーズナブル。おすすめです。
今回は筆は使いません。小さなお子様でも楽しめる技法です。ダンボール片が便利です。
ローラーはあるととっても楽しい道具です。ダイソーでシート貼りローラーを見つけました。絵の具を吸い込まないところがペンキ用スポンジローラーとの違いのポイントです。絵の具遊びには最適。まだ筆を握るのが苦手な小さなお子さんでもギュッと握ってゴロゴロさせるだけで楽しいツールです。
画用紙は、できればツルツルしたケント紙がいいかもしれません。その方が
色のシートを作る
画用紙の上に何色か絵の具を置きます。
いざ!ローラーでゴロゴロ!
いい感じで混ざっていく〜!楽しいよ!途中で他の色も足しながら、ニュアンスを作っていくのが良いのです!
ダンボール片も使いやすいです。大きいペインティングナイフみたいな働きをしてくれます。
スポンジに絵の具をつけてスタンプみたいにするのも楽しいです。
スタンプは子どもたちも大好き!
アルミホイルでガリガリ削るのもいいかな〜と思ったのですが、アクリル絵の具は乾くのが早くて、あまりうまくいきませんでした。
きっと家の中にあるいろんなものが筆の代わりになってくれますよ!
実験するように試してみてください。
コラージュする
できた色の紙を裏返します。
いろんな植物の葉っぱの下書きをして、ハサミで切ります。
色画用紙の上に並べて貼りました。
ちょっとした植物図鑑のイメージです。
完成!!なんだか瑞々しい草たちです。
何枚もいろんな色の紙を作れば、いろんなコラージュができます。今回はシンプルな植物図鑑を作りましたが、エリック・カールのような生き物も、自分で作った色画用紙を使ったコラージュで作ることができますよ!
追記:
さらにエリック・カールさんに近づくなら、色紙作りはトレーシングペーパーを使ってみましょう!
白い紙の上にコラージュすると、透明感があってとっても素敵です!
試してみてくださいね!