関東にいると馴染みがないけれど、関西では阪神・阪急グループが毎年宣伝しているのでおなじみの芸術祭。六甲のリゾート施設を楽しみながら、アートも楽しめるイベントです。
イベントが少なくて寂しいあなた!秋の行楽は六甲で決まりでしょ!
だって展示はほとんど野外!密とは無縁だよ〜!開放感!
私も関西のお友達と2日間かけて行ってきました。
しかし、盛りだくさんすぎるので、2回に分けます。
紹介する順番は時系列じゃないので悪しからず!
行き方
どこを拠点にするかで変わるのですが、大阪起点で解説です。
新幹線に乗って、新大阪で乗り換えの場合は、JR京都〜神戸線に乗って「JR六甲道」下車。
梅田駅からなら「阪急大阪梅田」から乗って「六甲」下車です。
「六甲ミーツアート、鑑賞パスポート」は駅長室とかでゲットしておくと少々安くなります。
現地に行ってから買うと高いから気をつけて。ネット購入も少し安いです。
「六甲ケーブル下駅」行きのバスに乗って終点で降ります。
ケーブル駅からミーツアートは始まっている
ここです。六甲ケーブル駅。この写真は昔撮ったやつです。
ミーツアートでどうなっているかっていうと、こうなっているのですが。
近景にもほどがある。
そろばん産業の街でのれんの材料とかそろばんの珠とかで玄関を彩っていました。街の子供達が作ったそうです。ほっこり。
「表六甲周遊券(ケーブル往復+山上バス)」を買いましょう。
六甲ミーツアート開催中の週末はかなり混みます。このケーブルカーも座れないぐらい。行けるなら平日がお勧め。
ケーブルカーは、赤と緑の2種類。往復でどちらも乗れると得した気分。(大した差はないです。)
窓ガラスありとなしの車両があります。なしの方が開放感あります。ただし、解説アナウンスはほとんど聞こえないです。「ロープが切れて落ちたりしないからご安心を」みたいなこと言ってたと思います。
ケーブル山上駅
常設の黒い傘はアートではなく、ツバメさん用。ミーツアートの時期は巣立っていてツバメさんはおりません。
ここのエリアには海外から時々FAXが届くアートとか、色々あります。
海外アーティストが来日できないため、こういう形のものが生まれたっぽい。
ひどい写真だな、おい。
駅直結でTENRANカフェというお食事どころがあって、そこにもアートあります。景色も綺麗です。謎のキジのオブジェ(常設)もあります。
(夕方の景色)
ここのカフェはハンバーガーも美味しかったのですが。
小腹が空いてテイクアウトにしたイチジクと生ハムのサンドウィッチが激ウマでした。
神戸のケルンっていうウマウマベーカリーのパンを使っていて、ナッツとオリーブが練りこまれているの。焼いてから挟んでくれて最高だった。めっちゃ待ったけど。
お腹空いてたから余計美味しかったのかな?
ここでテイクアウトして好きな場所で食べるのもありだね!
1番のバスに乗って移動しま〜す。
記念碑台
最初のバス停降りてすぐ上がるとここ!
日光で色が変わる。
六甲山を不毛の地からリゾートに開発したグルームおじさん。
記念碑台から歩いて移動!サイレンスリゾートへ!
サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)
記念碑台から少し歩きます。バスもあるけれど、周遊パスで使えない路線。どうしても疲れた時はお金払って乗ろう。
「前泊まった時はいまいちやったな、ここ。」と友人。
でも実は、、、大改装されていて、玄関からして趣ある!
どうよこれ!住みたい!
サイレントだわ〜、リゾートだわ〜。寝転がりた〜い。
アート、アート。
じわじわくる系。
穴覗くとキツネさんがいるよ。
スチームパンク的な!かっこいい!!
可愛いけどなんかすごいな。
角材飲み込んで成長しそう。
2階は天井が素敵なカフェがありましたよ。
ちょっと予算オーバーだったけど、優雅にお食事したいものです。
記念碑台まで戻ってオルゴールミュージアムへ!
気合のある人は歩いても行けそう!
オルゴールミュージアム
ここは入場料1000円越えなので、ここ行っときゃとりあえず元取れるんじゃない?って考えちゃう大阪人。
予約制でオルゴールコンサートがあって、とっても楽しみにしていたのだけれど、催眠術にでもかかったのかと思うくらい心地よくなって爆睡してしまいました。恥ずかしい。きっと疲れてたのね。
そんなわけで、お庭の見えるテラスでお茶しましょう。
こちらはファンキーなおばあちゃんがモチーフの彫刻。
仲が万華鏡みたいになっててワープするよ!
なんかの繭みたいなアート。手編みっぽい。すごいな。
あともう一つ、撫でると音がなる鳥の木彫があったんだけど、遊びに夢中になって写真忘れるパターン。
ぜひ体験してほしい。
鳥さんも意外にムチムチしてて素敵でした。
後編へ続く。