わかりやすい、にわかでラグビー観戦している、なる子です。
全勝で決勝トーナメントに進出とは。快進撃にドキドキしましたよね。
「日本X南アフリカ戦、パブで観戦しない?」と友達からお誘いがありました。
試合の前日の晩のことです。
「行く〜!!」と速攻で返事をしたものの、開幕戦をスタジオで観戦していた友人に比べ、ただのにわかファン、何も応援グッズを持っていません。
友達はきっとユニフォーム着てくるんだろうな〜。
私も何か応援している風にしたい!よし、赤いシャツを着て行こう!
で、赤いシャツに桜のエンブレムついてるといいんじゃない?
ラグビー日本チームのエンブレムをプラ板で作る
エンブレムをプラ板で作ることにしました。偶然プラ板が手元にあったからです。笑
これなら1時間もかからず作れるはず!
まず、ネット検索して出てきたエンブレムを印刷しました。
ハガキよりもちょっと小さなサイズにプラ板を切り、印刷したエンブレムを下に敷けば、線をなぞるだけです。
今回はポスカを使うことにしました。ちょっとインクを弾くけれど、何とか描けます。
主線をポスカで描いて乾いたら裏返しにして、軽くヤスリをかけます。
今回使ったのはプラモデルなんかにもよく使われるスポンジのヤスリ。手に馴染みやすいので、紙ヤスリよりも使いやすい気がします。
ヤスリをかけたのは色鉛筆を使うため。凸凹ができると、普通のプラ板も色鉛筆で着色することができます。桜の着彩に使いたかった「ももいろ」の色鉛筆が見当たらなかったので、仕方なく白で塗りました。葉っぱの中は黄緑で。
まだ完成ではありませんが、エンブレムの形に沿って、余白を作りながらプラ板をカットします。
トースターで焼くとあっという間に縮まりました。アルミホイルに乗せて焼くのが一般的ですが、私はクッキングシート派です。
平らにして冷ますのにも、クッキングシートを重ねて、分厚い本を乗せて重石にします。
ジャーン。主線のポスカは表に描いて、ヤスリをかけて色鉛筆で塗ったのは裏面なので、縮んだ時に厚みが出て、立体的な感じになります。
裏返して、桜の花にピンクを塗ります。こうすると、濃いポスカのピンクが薄く透けて、ちょうど良いももいろになるはず、という計算です。
葉っぱの部分にも緑色を塗れば、深みが出そうです。
最後に、白のポスカで余白を埋めて、葉っぱと桜の部分もしっかり乾いたら、白で塗りつぶします。
できました。プラ板・桜のエンブレムです。かわいい!
裏側にブローチ用のピンをつければ、ブローチとして使えますが、私の持っている赤Tシャツがちょっと薄手の生地だったので、ピンを通すと生地が傷みそう。
服に穴を空けたくない!
そこで、マグネット式にすることに。
強力マグネットを貼り付けます。
服の内側にも同じマグネットを使って布地を挟みました。
完成です!!
合流した友達も「すごい!公式グッズかと思った!」と褒めてくれました。褒めすぎだよ。でも嬉しい!
友達が着ていたユニフォームを見て気づいたのだけれども、本物のエンブレムはもっと大きい。
プラ板は縮むから、大きさの調整は難しいけれど、倍ぐらいの大きさでも良かったと反省です。私が作ったプラ板は完成形が縦5cmくらい。
観戦タオルを友人が貸してくれて、にわかファンもしっかり応援体制整えました!
試合は負けちゃったけれど
街中のアイリッシュパブは、日本戦を見にきた人で超満員。大きなスクリーンで観戦しましたが、負けちゃいましたね〜。南アフリカの選手は体が大きくて機敏で強かったですね。日本チームも大健闘でした。私もルールをそんなに知らないながらも、ラグビー観戦大満喫です。
試合が終了して、友人が一言。
「あ〜あ、終わっちゃったな〜。このユニフォームも、もう着れなくなっちゃった。」
確かにユニフォームは着る機会なさそうだけど、プラ板エンブレムは…マグネット式にして良かったことが一つだけ。
冷蔵庫に貼って使える!!
というわけで、桜のエンブレムはラグビーワールドカップ2019の思い出として、賑やかな冷蔵庫の扉に仲間入りしました。