最近流行りの羊毛フェルト。ニードルでちくちくするのが人気です。
が、しかし。
今日はちくちくしないフェルト作り、フェルト生地を作ります!
コースターや鍋敷にぴったりのフェルト作りですよ〜。
お湯と石鹸の成分でフェルトを作る仕組み。不思議ですね〜。夏休みの自由研究にもなるのではないでしょうか。気になったら詳しく調べてみてくださいね!
用意するもの
・好きな色の羊毛フェルト(2玉ぐらい)
・お湯(40度くらい)
・台所用洗剤
・ポリ袋(ポリ手袋でもOK)
・バット
・タオル
羊毛フェルトは100円ショップでも売っています。人気の色はすぐ売り切れてしまうようです。100円ショップのものは、ヒヨコやうさぎなどマスコット作りのキットみたいに売っていますが、中身はただの羊毛なので、好きな色を選んで買うといいです。
作り方
今回はコースターを作ります。
色はリバーシブルにしようと思います。この2色を選びました。
裏が濃い赤、表を濃いピンク。
市販の羊毛フェルトは長い毛がくるくる巻かれている状態になっているので、一度優しく伸ばしましょう。
大まかな手順:
①1層目、裏側にする色を縦に並べる。
②2層目、裏側にする色を横に重ねる。
③3層目、表側にする色を縦に重ねる。
④4層目、表側にする色を横に重ねると同時に模様を作る。
この合間合間でお湯洗剤をかけて、ポリ袋でシャカシャカ擦ってフェル化させていきます。
仕上げのシャカシャカはしっかりとね!
①1層目
作りたい大きさの長さに切るか千切るかして、バットに並べていきます。
毛並みが同方向に流れるように。
固まっているところは広げながら並べると簡単
洗剤を入れたお湯をかけます。
ボトル一本のお湯に洗剤を少々。
お湯洗剤かけて、染み込ませます。
馴染ませます。お湯とシャカシャカこすって絡ませることでフェルト化してく仕組みです。
②2層目
次に垂直方向に同量の羊毛を広げて並べます。
洗剤入りのお湯をかけて…
シャカシャカ。
撫でて馴染ませて、絡ませて行きます。
③3層目
縦、横、と来たので、表にしたい色に変えて、縦に並べます。
お湯洗剤をかけてシャカシャカ
④最後のレイヤーです。
こちらを表にしようと思うので、模様も一緒に入れます。
グラデーションにしてみました。
さらに水玉模様を入れることにしました。
お湯洗剤をかけて、細かい模様のところからシャカシャカこすってフェルト化させていきます。模様を先に絡ませることで、バラバラになることを防ぎます。
模様が絡まったら全体を撫でるようにシャカシャカしていきます。
表がある程度フェルトしてきたら、裏返してこちらもシャカシャカしていきます。
シャカシャカ、シャカシャカ…
ものすごく泡泡になってしまいました。
どうやら洗剤の入れすぎです。
でも、きっとお子様は喜ぶに違いない…。
洗剤を軽くお湯でフェルトを洗い流し、タオルで水気を切ります。
こすっているうちに模様は歪んでしまいましたが、味はある!(言い聞かせ)
このままでも素敵ですが、ハサミで簡単に切れるので、丸くしたり、四角に切ったり、ハート型にしたりと自由な形にすることができます。
今回はシンプルにこんな感じで。
乾かしたら完成です。まだ少しふんわりしているので、アイロンをかけると真っ直ぐになりますよ。
水玉模様など、小さな飾りは外れやすいので、外れたり外れそうだなと思ったら、フェルト用のニードルで固定すると良いと友人が言っておりました。
ほっこりティータイム。
作ったものが使えるっていいですよね。
夏は冷たい麦茶のグラスの下に敷けば、水分を吸い取ってくれますね!
おまけ
コースター作りで切り落とした端っこを丸めて、鳥にしてみました。
チクチク用のニードルを持っていないこともあり、なかなかうまくいきません。
ピンセットでツンツンしてみました。
(ピントは合っているはずなのに、もわんとしている。)
全然形になってないし、首が取れそうだし、ブサイクです。笑。
これは…ちょっと作り方を一からしっかり調べないと無理ですね。
簡単にできちゃうというのは嘘に違いない。
こんな私でもコースター作りは適当でも完成したので、おすすめです。
ぜひチャレンジしてみてくださいね!