手作りで御守りを作ろう
合格祈願、家内安全、恋愛成就、無病息災、疫病退散!!
色々な願いを込めてお守りを持っている方は少なくないと思います。
また、人から貰った方がご利益があるという話もあり、願いを込めてお守りをプレゼントするという人もいるのではないでしょうか。
高校の部活動では、大きな試合の前に運動部マネージャーが部員全員のお守りを作る、なんていう他人の青春を横目で見ていたなる子です。
今日は、小学生でも作れそうな簡単手作りお守りの作り方を紹介します。
ただし、下準備に大人の手がかかりそうですが、親子で作ってみるのもいいかもしれません。結構楽しめると思いますよ!
準備するもの
【本体】
・フェルト
・ボンド
・紐
・鈴
・丸カン
【お札】
・紙
・ペン
【飾り】
・貼るフェルト(なくてもOK。ボンドで代用)
・お好みで
本当は、よく御守りに使われているリリアンみたいな打ち紐が欲しかったのですが、100円ショップで細いものが見つからず、カラー紐というのを買いました。ちょっとツルツルしているので、結びにくいのですが、なんとかなりそうです。基本的にはなんでも100均で手に入る。すごいことだ〜。
鈴は、そのままだと穴が小さいので、丸カンを取り付けて使います。
ボンドはセメダイン系のが使いやすいと思います。木工用や手芸用だと水っぽくてフェルトに染み込んでしまうからです。
作り方
1お札を作る
今回は4x8cmの和紙を使いました。折りたたんでお守り袋の中に入れます。
やはり、今年もこれでしょう。疫病退散のアマビヱ様です。
中に入れるものは自由なので、入れるもの、書く内容など楽しんで考えてみてください。
「ご縁がありますように、で五円玉入れたい!」「お金持ちになれるように億万長者って書く!」「鬼滅の刃の日輪刀の絵を描く!守ってくれそう!」などなど、「何書こうな〜」と考える時間は、一番楽しいところかもしれないですね!
カラー筆ペンは、あかしや水彩毛筆がお気に入りです。色の表記が日本の伝統色になっているところがキュンキュンします。
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2お守り袋を作る
袋のサイズも自由ですが、18cmx6cmの長方形に切って、角をお守りっぽく切り落としました。
半分に折りたたんで、ボンドで脇を貼り合わせます。
袋の中にお札を入れて、切り込みを二つカッターナイフで入れておきます。
3飾り紐
二重叶結びを施した紐を切り込みに通します。
余裕を持って70cmくらいに紐を切りました。
ちょっと難しいけれど、縁起の良さそうな結び方にチャレンジしてみませんか!?
こちらは30cmくらいの長さの紐を2本、それぞれの通し穴に入れてリボン結びする方法です。これなら簡単!紐ではなく、かわいいリボンを使うのもきっと素敵です。
裏側は、丸カンをつけた鈴を紐に通し、しっかり2回結びました。
紐の先も結んでおけば、ぶら下げやすくなりますね!
4お守りデザイン
外側は自由にデコレーションしていきます。
文字はなくても、フェルトの切れ端を適当に貼るだけでもモダンで素敵になると思います。
今回は青色を背景にヨットを作りました。
使うのは裏が方眼になっていて下書きができるシールタイプのフェルト。
一応、私も大人なんで、細かい作業もしておきます。糸をボンドで貼り付けてアクセントにしました。
手元に余っていたデコレーションジュエルシールも貼り付けて完成です!
完成
カバンにつけてみました。
いかがでしたか?
フェルトは優しい印象になってかわいいですよね。
ぜひ、作ってみてくださいね〜!