パリ・ロンドン旅行最終日、朝10時までにAirbnbをチェックアウト。夕方18時までに空港に行けば良いので半日観光できます。
問題は20kg越えのスーツケース。これを持ち運ぶことはできません。ホテルだと、チェックアウト後も荷物だけ預かってくれたりしますが、Airbnbはそうはいきません。
そこで、荷物一時預かり所を利用することにしました。ロンドン市内いくつかありますが、この日行きたい場所を考慮して、London・Victoria駅を拠点にすることにしました。
ビクトリア駅は元々、London Brighton and South Coast Railway(LB&SCR)(右)とLondon Chatham and Dover Railway(LC&DR)(左)という二つの会社が並んだ駅でした。白い石造りの駅と、煉瓦造りの駅が並んでいるのが写真を見るとわかりますね!
今はSouthernとSoutheastern、Gstwick Expressが走っています。
駅中も、LB&SCR側は三角屋根。
側は屋根が丸く、LC&DR側はラウンド型です。
境目。
駅ナカで便利な場所に荷物を預けることにしました。LEFT LUGGAGEの看板が目印。
丸い屋根の方の建物のクリスピー・クリームの売店の奥にありますよ!
大きさにかかわらず、
3時間まで6ポンド。
3時間以上24時間まで12ポンド。
朝行くと、行列ができていて、行列の横の棚にはトラベルグッズとかお土産とかが並び売られていました。20分くらい並んでやっと預けることができました。
レシートには、受付日時、荷物の個数、開店時間(朝7時から、夜中の0時まで)の項目がボールペンで協調してありました。24時間預けられるけれど、閉店時間があるので要注意です。
私は4〜5時間の預かりなのに、3時間超えると一気に高くなることにちょっと凹みながらも、割り切り!身軽になったことでポジティブに気持ちを切り替え、半日ロンドン観光することにしました。
支払いは荷物を取りに行く時です。取りに行く時にはお店は空いていてすぐに出してくれました。午後4時ぐらいと微妙な時間帯だったので、もしかしたら混んでいる時間もあるかもしれません。帰国便などある方は余裕を持って行くといいと思います。
こういうタグがつけられていました。
荷物を送ったりするのにもこのお店は使えるようでした。
ビクトリア駅からヒースロー空港へはどう行けばいい?
・地下鉄
・ヒースローエクスプレス
・大型バス(コーチ)
・タクシー
この中から移動手段を選ぶことになります。
ビクトリア駅は近くにビクトリア・コーチステーションという大型バスの駅もあり、空港行きのバスもたくさん出ているようです。
自分の記憶を探っても、ヒースローに行くのにコーチを使った記憶がなく、しかも荷物持ってちょっと歩かなきゃ行けないのに、万が一満席で乗れなかったらショックすぎます。
ヒースロー・エクスプレスはパディントン駅発なので、わざわざ行くのも面倒。
タクシーは高そう。
一番安くて、一番慣れている地下鉄で行くことにしました。階段が見えますが、横の奥まったところにエレベーターがあります。イギリス英語では、エレベーターはLift(リフト)です。
ビクトリア駅は地下鉄路線も多く、どこで乗り換えたら良いやら、悩みどころ。
念の為、駅員に聞いてみました。
すると、
「ハマースミス駅でバスに乗り換え。」
?????
聞き間違えかしら。
バス?
まあ、Zone3超えたあたりから電車賃が上乗せされるから、そりゃバスに乗るのが安いかもしれないけれど。
不審を抱きながらも、とりあえずハマースミス駅まで行きました。
そして、なぜそう言われたかを知ったのです。
この先、空港行きの路線が運休
ハマースミス駅には臨時の職員がたくさん立っていて、バス停まで誘導してくれました。そしてこのラグジュアリー感ある観光バスに無料で乗せてもらいました。
床が木目調!
いや、結局なんで地下鉄が止まっていたかが全然わからないんだけど。
トランプ大統領のせい?
謎。
降ろされた場所は、
空港のセントラルバスステーション。
エレベーターで地下へ。
やっぱり地下鉄は閉まっている様子。なんて書いてあるか見にいけば良かったな。
Terminal2
大きなオブジェがあります。
トイレの横に計りもあるので、ここで荷物の重さの調整ができます。
免税エリアもまあまあ楽しい。
ヴィクトリア駅の話だけで終わるはずが、空港に着いてしまいました。
あともう少し、旅の話を書きたいと思っています。