サンドウィッチ村でサンドウィッチを食べたい。
その為だけに電車に乗ってサンドウィッチまで行ったことがある、なる子です。
「くだらねぇw」と周りから総ツッコミを受けましたが、この写真の為に行ったと言っても過言ではありません。
(ハムサンドを作ったよ!サンドウィッチ駅にて。吹き出し、dがない。すでにサンドウィッチの中身が消えている。)
Sandwich村はイギリス南東部の港町です。Canterbury(カンタベリー)の少し先、Dover(ドーバー)より少し北側。ロンドンから日帰りで行ける距離です。
地図でみるとわかる通り、小さな町。
とっても小さな町ですが、街並みもとても可愛らしい。
歴史のある町。
建物が可愛い!
教会も簡素ではありますが、とても綺麗です。
お墓も綺麗。
港がすぐそこにあるので、運河にはボートがたくさん。
愛されている町なんですね。
(寄付した人の名前やメッセージが入ったベンチ)
そんなSandwichですが、その昔、この土地の地主であるサンドウィッチ伯爵がトランプカードでギャンブルに勤しんでいた時、食べる時間も惜しいと作らせたのがサンドウィッチの始まりと言われています。
Sand と wichが繋がってSandwich。wichは昔の英語でbay(湾)のことだそうです。
言葉をつなげた時に、発音も繋がることは英語でよくあることです。
an apple→アナポーみたいなね。
Sandwichを英国人が発音すると、ndが消えます。代わりに、mが登場します。
Sand(m)wich サムウィッチです。
サンドウィッチの中身が消えた!?代わりにハムみたいな奴が入ってきた!?
ハムサムウィッチ!?と、覚えましょう。
Hand bagも同じく、Hand(m)bag ハムバッグに近い発音になります。
まあ、別に覚えなくても困りませんけどね。
あくまでもBritish Englishなのでご注意を。
サンドウィッチの中身が消える、イギリス英語ミステリーでした。