コロナでずっと延期になっていたプランがいよいよ実行されることになりました。
行き先はヨーロッパ方面
というか、もうヨーロッパにいます。
準備の段階で心配だったのは、やはり、心配なのはコロナで待機とか色々面倒なんじゃないかってことです。ところがヨーロッパ諸国のほとんどが、いまやワクチン済みなら入国は簡単らしいというのです。
それでも念のため準備したことはたくさんあります。
備忘録も兼ねてまとめることにしました。
かかった費用なども。
2022年4月現在のヨーロッパ入国のための備忘録
1.ワクチン接種済みであること
EU・シェンゲン協定加盟国ならだいたいの国はワクチン摂取済みで入国OK。
こうなることは兼ねてから予想していたので、とにかく可能な限り早めの接種を心がけていました。1回目の予約が、うっかり濃厚接触者になってしまったことでキャンセルを余儀なくされた時はどうなることかと思いましたが、不規則な仕事の合間に2回目は昨年8月末までに済ませ、3回目をきっちりその半年後に受けました。つまり、2022年2月末までに3回接種完了していたわけです。ほぼ計画通りです。ちょっと遠かったけど、交通費節約のため自転車で行きました。
2.ワクチン接種証明書 海外用(紙)の発行
ワクチン接種証明書はお役所の特設ブースで申請。返信用封筒を添えて申請書を提出しました。パスポートのコピーともう一つ身分証明書が必要です。特設ブースでコピーを取ってもらったので、コピー代もかかりませんでした。なので費用は返信用封筒と切手代のみ。
だいたい5日くらいで届きました。直接役所に取りに行くのが一番早いそうです。急ぎの方はそうするのがいいですね!
3.ワクチン接種証明書 海外用(アプリ)の発行
ワクチン予約と同じくらいの時期にマイナンバーカードも申請していました。ワクチン接種証明書の電子版を手に入れる為です。紙、電子版どちらもあれば安心ですよね。
アプリをダウンロードして、必要事項を入力。マイナンバーカードを読み込んで、パスポートもスキャン。
この二次元コード、紙の証明書でも、アプリの証明書でも普段よく見かけるQRコードより大きくて複雑です。
普通のカメラアプリのQRコードリーダーでは読み取れませんが、このアプリの「二次元コード読み取り」を使うと、読み取ることができます。自分の紙の証明書で試してみたら読み取れました。
4.出国72時間以内の新型コロナPCR検査陰性証明
出国の前日午前中に検査を受けて、結果は陽性の場合当日の夕方に連絡が来る仕組みだったので、「連絡なし=陰性」。
検査の24時間後証明書発行。出国日の当日午前中に証明書を取りに行きました。
PCR検査は唾液を検体にするものもありますが、国や航空会社によっては鼻に棒を挿すタイプしか認めない場合もあるというので、鼻に棒をぐりぐりされました。
もちろん無事陰性証明書もゲット。
ざっくり33,000円です。おえ。
出国手続き
実は、一度フライトがキャンセルになって代替便に変更になりました。コロナとは関係なく、多分ウクライナ情勢によるものです。羽田発が良かったのに、成田になってしまいました。
長い電車移動の中でオンラインチェックイン。
ここで健康状態とワクチン接種していることの簡単なチェック項目がありましたが、チェックするだけで、特に何か証明しなくてはいけないようなことはありませんでした。
チェックインカウンターで荷物を預けましたが、コロナについては何も聞かれませんでした。
出国手続きはパスポートを見せたら、ハンコをポンと押してくれただけ。
あれ?飛行機乗っちゃいましたよ。
ヨーロッパ入国手続き
トランジットのアムステルダムで入国手続き(パスポートコントロール)がありました。
飛行機8時間待ちだったので、観光することに。
ヨーロッパってほとんどの国で入国カード書かなくて良かったんでしたっけ?楽ちんですね。
「観光」って言うだけで、ハンコが押されました。
最終目的地に到着
アムステルダムで、トランジット観光をすませ、次の飛行機のゲートへ。航空券をスキャンして、保安検査を行い、搭乗ゲートへ向かい、飛行機に乗り、目的地スイスに到着。
矢印に沿って歩いていたら、入国していました。
は?
アムステルダム入国以来、誰も私のパスポートさえ見なかった。
いわんや、陰性&接種証明書。。。
え?嘘でしょ?
33,000円かかった陰性証明書!
誰か見ないんかい!!
接種証明書も!!!
おまけ(マスクについて)
報道にもある通り、現地の人々はもうマスクはしていません。
手指消毒は臨機応変にという感じ。
マスクをしていると逆に目立つので、旅先で旅行者丸出しはできるだけ避けたい私はすぐにマスク外しました。
顔まわりがスースーして違和感。
マスクは猫が狭い箱に入りたがるような、閉塞的安心感があったのですね。
では、しばらく開放的旅ブログになりますので、どうぞよろしくお願いします。