アムステルダムの乗り換え、8時間待ち。どうする?
そんな予定ではなかったけれど、ウクライナ情勢の影響か、最初に予約していた便は欠航となり、代わりに乗ることになったのがKLMのソウルワンストップ、アムステルダム経由の飛行機でした。ストップオーバー(24時間以上)まではいきませんが、アムステルダムに朝到着で待ち時間が8時間と長いのでトランジット観光のチャンスです。
成田空港はガラガラ
18時の成田空港は、便数の少ないウィングだったことも原因かもしれませんが、お店はほぼ閉まっていて、保安検査後の制限エリアに至ってはコンビニも閉まっていて、飲料自販機以外、何も買うことができませんでした。しかも、「つめた〜い」しかない。
つらい。
スナックぐらい買って、小腹を満たしながら免税店ひやかそうと思ってたのに。
すっかりお腹が空いてしまい、成田〜ソウル間で食べた機内食のバゲットサンドが美味しかった、、、(泣)
ロシア上空を避けたルートで運行
成田→アムステルダムの便ですが、ソウルで飛行機を乗り換えるのです。荷物は全部持って降りて、保安検査も通って乗り換えです。席の場所はそのまま。そして少し乗客が増えました。ソウルを経由すると機内食は韓国料理になるので、ソウルワンストップは実は密かに人気だそうです。
座席モニターでルートを確認してみました。
なるほど、シベリアルートを避けた南周りであることがわかります。
夜景モードが楽しいです。
アムステルダム・スキポール空港
到着したら誰しも保安検査を通るよう促されます。
スキポール空港のトランジットエリアは非常に楽しく過ごせるようにできています。
ここで過ごすのも悪くない。名物の時計。美術館の別館もあったりするそうです。
しかし、8時間も居たら飽きるだろうと思い、せっかくなのでアムステルダム観光をすることにしました。
入国審査は二人の審査官しかおらず、最終目的地の航空チケットを見せて「観光」と言えば通してくれました。ザルすぎないか。
(前の記事に書いた通り、コロナ系の証明書は見せなくて良かったし、聞かれもしなかったです。ただ、空港内はマスク着用義務があります。)
鉄道&トラム一日券
オランダに入国して道案内の電車マークを追って歩けば、電車駅はすぐ。
17ユーロで一日券が買えます。窓口で「本当に1日券でいいのか」聞かれましたが、「ミュージアムに行って、今日中に戻ってくる」と計画を伝えました。プランにあったチケットを提案しようとしてくれたようです。マップもくれました。
窓口の人は親切で、何番線から乗れば街に出るかも聞かなくても教えてくれました。
優しい人で良かった。
アムステルダム中央駅へ
プラットホーム1、2番発。
セントラル駅が終点なのでわかりやすい。
空港駅にゲートっぽい改札口はないので、買ったチケットはこの機械で「ピっ」としておく。
日本の無人駅とかでよく見かけるやつと似てますね〜。
所要時間15分くらい。
中央駅に着いたら、また次のフライトまでに帰ってくるだけです!
自由に観光しよう!
残念ながらめちゃくちゃ天気が悪くて、街歩きできるような状況ではありませんでした。
傘が壊れそうなぐらい風も強くて、写真も外ではほとんど撮っていません。
中央駅からスキポール空港
中央駅からスキポール空港行きの電車はちょっとわかりにくかったです。
スキポール空港が最終駅ではないので、電光掲示板だけ見ていてもさっぱりなんです。
案内の人がいるインフォメーションブースがあったので、そこで聞きました。
そうでなければ間違った電車に乗ってしまったかもしれません。
Hoofddorp行きに乗りました。
Schiphol Airport経由と書いてあるので大丈夫!
電車の中はフリーWi-Fiもあって、接続すると今乗っている電車の路線停車駅案内が初めに出てきました。すごい!便利!
次回は、トランジット観光の内容を書きたいと思います!