大学受験期からの友人に声をかけると、行きたい場所が二つあるという。
益富地学会館か、みんぱくの開催中の特別展…。どんなチョイスやねん。
とツッコミつつ、「ふーむ、どちらも捨てがたい。」と悩むなる子でございます。
みんぱくの展示は絶対に行こうと思っていたので、もう何回も国立民族学博物館は紹介しているような気がしますが、行ってきました。
大阪、吹田市、大阪モノレール「万博公園」駅下車。ここで降りると、太陽の塔が通り道にあり、ありがたく拝めます。
お腕がポキンと折れないか、いつも心配。
驚異と怪異展は特別展ですので、入り口が違います。特別展なので借りている品もたくさんあるようで、写真撮影は原則禁止。
「カメラ持ってきたのに!頑張って持ってきたのに!」と残念そうな友人。
本館は原則写真撮影どんと来いなので、時間のたっぷりある方は、ぜひ、カメラを持って本館も行ってください。
私としても、大興奮の展示内容を写真でお届けできないのが残念です。
展示は想像の生き物や精霊や神などの姿を「水・地・天」と3つの属性に分けて展示。ポケモンっぽい。世界の信仰や伝承などから生まれた不思議な姿を絵画や工芸品の展示で紹介しています。「人魚」だけでも色々な表現があって面白いです。
「驚異の部屋」というコーナーでは「人魚や河童のミイラ」が並びます。キモい。あとそれらを所蔵する「もののけ博物館」が気になりすぎる。広島県三次市にあるそうです。
書いてもイマイチ伝わらないと思うので描いてみました。
日曜日に行ったのですが、とても混雑していました。じっくり見た所、所要時間2時間。展示品は新しいものが多かったのですが、それでも面白かったです。
最後に一度見てみたいな〜と思っていた、江本創さんの作品も見れて良かったです。丁寧な仕事でかっこいい。人気の作家さんですが、作品欲しくなってしまう気持ちがわかります。
図録はアマゾンでも買えます。友人も図録を手に入れてホクホク顔でおりました。