今週のお題「わたしの手帳術」
使いやすすぎて、他のに変えるなんて考えられない。
そんな手帳に出会ってから、7年。
そもそも私、「手帳持たない派」でした。
今思えば、手帳でスケジュール管理しなければいけないほどの生活をしていなかったのです。大事な用事も、頭の中で覚えておけばいいし。
友達からのお誘いとかも、メールとか見返せば確認できるので、特に必要ないな、と思っていたのです。
学生の頃はファンシーな手帳を買ったり、無印の手帳にイラストを書いたりして可愛くデコレーションしたり、手帳としての役割より、手帳を使っている風の私、の方が大事だったのでしょう。
その後もどこかで無料でもらえる手帳を使ったりもしましたが、そんなに書き込むこともなく、「手帳いらないな。」としばらく持たない日々が続きました。
手帳がないとまずい、と思ったのは、フルタイムの仕事を始めた時でした。
慣れない業務に日々追われるように仕事をしていた時、とりあえず買った、季節落ちで安くなっていたファンシー手帳。下っ端とは言え、行政の方々(オトナ)と打ち合わせなんかもあるのに、「ファンシーな手帳はないだろう」と自分でツッコミを入れていました。
1年目は本当にお金がなかったので、1円でもケチりたい状況だったのです。
下手すると手帳って無料でもらえたりします。厳密には無料ではなくて、何かを買ったらもらえる。といった類のものです。
母はいつもFANCELの手帳を使っています。季節限定で商品を買うともらえるそうです。
私の友人は帝国ホテルの常連で、年末になると黒の表紙に帝国ホテルの箔押しが入った縦長のミニ手帳を貰うそうで、「使いやすい」と言って毎年使っています。
実は一度、私も貰ったのです。ただ友人に帝国ホテルのレストランでお夕飯をご馳走になっただけなのですが、「今年もありがとうございました。」的な感じでスタッフの方が持ってこられて、私もついでにもらっちゃったのです。
ラッキー。
だけど、結局1ページも使用することなく、1年が過ぎ、断捨離の対象になってしまいました。
(ああ、帝国ホテルさん、友人、ごめんなさい)
なぜなら、もう出会ってしまっていたからです。
自分にぴったりの手帳と。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
超ドケチの私が、毎年1700円(税抜き)も出して買っている手帳を、ついに発表する時が来ました。
今年もこの手帳、これ以外の選択肢ない
それが『ES DIARY』(エイ出版社)です。
バーチカルとかウィークリーとか見開き1ヶ月とかサイズもB5の大きいものもありのですが、いくつか試した結果、
「B6変 見開き1ヶ月+方眼ノート【4月始まり】」のタイプが最強
と言う結論に達しました。
手帳 2019 スケジュール帳 【名入れ 無料】【手帳 2019年】 エイ ステーショナリー ES ダイアリー B6変形 見開き1ヶ月 ノート
ESダイアリー2019 1月始まり B6変 見開き1ヶ月+ノート ネイビー ([日記・手帳])
このシリーズ最強と思う理由
①見開き1ヶ月のシンプルで飽きのこないデザイン
見開き1ヶ月にしたのは、アポイントが必要な仕事は少ないものの、月間や年間スケジュールのイメージは持っておきたい、そんな業務内容なので、私に合っていたのです。ウィークリーも使ってみましたが、小刻みすぎて、どこを開けば良いかわからなくなり、使わないページも出てきて、勿体無い、と感じました。
「見開き1ヶ月」は巻頭に1年分の月間カレンダーがあり、まとまっている。
しかも、1日分のマスがギリギリまで大きく取ってあって、書き込みやすい。おしゃれだけど、祝日などをしっかり日本語で書いてくれている。
さらに、自分で書き込めるTo Do リストがあって、これが結構いい仕事をしてくれる。
とにかく無駄がない。
クリームっぽい紙も落ち着いた色味で、どんなボールペン、鉛筆でも書きやすい。
つまり最強なんです。
②かつ機能的
開くとフラットになる素晴らしい製本。ページが戻ってきたりしないので書きやすい。
スピン(栞になる紐)が色違いで2本、カレンダーページとメモページの両方に使える。
つまり最強!
③コンパクトなB6変
もうこのサイズ以外考えられない。
どんなカバンにも大体入るコンパクトさ。
B6変と言う謎のサイズだけれど、これがいい仕事をする。
カバーの内側をポケット替わりに使うことができる。
ちょうど、ハガキが入るサイズ。
A4を2回折り畳めば入るサイズ。
④方眼メモ
このちょうど良いサイズは、方眼メモのページでもいい仕事をします。
仕事でもらった資料で、年間を通して確認するのに使いたいものとか工程表などは、A4の四分の一のサイズ(50パーセント縮小)にコピーして、貼り付けるのです。
老眼になったらきついかもしれないけれど、もう少し大きいA5サイズまでなら、見開きで貼り付けすればOK!
何より、手帳とメモ帳の2冊を持ち歩かなくて良くなったことが一番良い点です。
方眼ノートページは136ページもあるのです。
私くらいのメモ量なら、大体1年分です。
やっぱり最強!来年度もこれだわ。
この手帳の不満な点
いいことばっかり書きました。
不満はないのか?って思いますよね。
あります。不満。
それは、販売店舗が限られていることです!
私が使い始めたのは某地方都市在住の頃。
その時は、ふらっと入った本屋に売っていたので、どこでも売っている手帳だと思っていたのです。
ところが、都内に移住して、この手帳を買おうと街に出た時、なかなか見つからず途方に暮れました。
あちこちの手帳フェアに行ってみたものの、本当に見つからず、結局帰省した時に慌てて買ったこともあるぐらいです。
都内の大型書店には、別の大きな力が働いているんでしょうね。(勝手に陰謀説)
Amazonとか楽天とかで買えばいいのはわかっているのですが、一応、確認したいじゃないですか。今はもう、自分に一番合っていると思うタイプが一応確定していますが、サイズ感とか、ページの中身とか、手に取って再確認したいと思うんですよね。
手帳難民になった私が、最後に行き着いた奇跡のオアシスを紹介しておきます。
西武池袋本店12階、LOFTの手帳フェアーです。
私が知っている中で唯一、ESダイアリーを扱っていた場所です。
本当に充実したフェアーで、他にも色々ありますから、自分にぴったりのを探してみてくださいね!
「手帳術」と言うか、手帳の機能に助けられている、というお話でした。