ブラタモリで宇都宮が特集された時はテンション上がりました。私も辿った場所をほほ゛紹介していて、満足満足。
宇都宮と言えば餃子ですが、グルメブログではないので写真だけ。
「宇都宮」は「一ノ宮」が訛ったと言われています。下野國一之宮として祀られている二荒山神社を中心に栄えた街なのです。
江戸時代には江戸城から見て北の要所であった宇都宮は城が建てられ、城下町としても栄えます。
将軍が日光参拝の際には必ず泊まる場所としても重要拠点だったとのこと。
歴史の風格とちょっとのどかな雰囲気が落ち着く宇都宮の街並みの中で一際目立つ建築物が、松が峰教会です。
大谷石(おおやいし)が重厚さを醸し出すこの教会は約90年前に建てられたもの。大谷石は、都内でも、ちょっと大きな家の塀とかに使われているブランド石です。栃木は大谷石の産地なんですね。
たまらん。美しい。大谷石の特徴であるぼこぼこが、程よく音を吸収して、パイプオルガンを美しく響かせるのだそうですよ。
街も楽しいのだけれど、是非紹介したいのは大谷資料館なのです。名前からは想像もつかないスペクタクル施設です。
大谷石採掘場跡を公開しているのですが、もうそこはまるで地下神殿か遺跡かという幻想的な空間なのです。
石の中なので冷んやりしていて夏は最高!
壁面に一定間隔で入っている横筋は、手掘りの痕跡。
映画や音楽PVなどにもロケでよく使われているそうです。つまりインスタ映え。
最近エントランス付近の売店やカフェがオシャレになって、ゆっくり過ごすのも良さそう。
そもそも私は寒い時期に行っちゃったのだけれど、今こそ行きたい大谷資料館。
オススメですよ〜。