ハロウィンのかぼちゃが街中に溢れていますね!
なる子もかわいいハロウィン工作ないかな〜、とネットで検索することがあります。
特に、ジャック・オ・ランタンの顔ってどんなだったかな〜、と絵を描く時の参考に調べたりします。
そこで、ちょっとした違和感を感じたのです。
「なんか、変なかぼちゃいるな。かわいいんだけど。」
それが、どんなのかって言うと、
こんなのです。
わかりますか?
特に日本人が作るジャック・オ・ランタンにこの雰囲気のものが多いような気がします。かわいいですよね。なんかほっこりします。
カボチャのお化けというより、八百屋のおばさん、といった風情です。
でも、ちょっと不気味なあのジャック・オ・ランタンじゃない気がするのです。
このカボチャはかわいすぎる気がします。
では、どんなジャック・オ・ランタンがしっくりくるのかと言うと、
こういうのです。
わかりますか?
鼻!鼻です!
どうやら世の中には、鼻があるカボチャと、鼻がないカボチャがいるのです。
そして、どうも日本人の子どもが作るカボチャは、目が小さく鼻がない傾向があるような気がするのです。
海外のカボチャにも鼻がないやつはいるので、これは絶対の法則ではなく、あくまでも、なんとなくの傾向です。
西洋人のカボチャは目鼻立ちがはっきりしていて、表現力豊かな感じ。
一方、日本人のカボチャは目が小さく鼻がない、でも表情が柔らかく可愛らしい。
そんな傾向があるような気がするのです。
美術の世界ではよく言われることですが、「顔」を描く時、自然に自分の顔立ちに似てしまう、ということがあります。
なんとなくその説にはまっているような気がします。
あなたが作ったカボチャに鼻はついていますか?
以上、ジャック・オ・ランタンの鼻問題でした。
嘘か本当か、信じるか信じないかはあなた次第…