お正月飾り
伝統的なお正月飾りって素敵ですよね。めでたく厳かな雰囲気を演出してくれます。
お正月飾りには歳神様をお迎えする大事な役割があります。
簡単にまとめてみました。
門松
やってくる歳神様が入り口がわかるように目印に門の両脇に飾ります。
しめ縄飾り
しめ縄も目印であり、年末掃除を終えて綺麗にした家に結界を張ってくれます。
つまり、「綺麗にしてお迎えする準備ができていますよ」という合図でもあります。
鏡餅
やってきた歳神様が過ごす依り代です。
鏡開きで運気や力を分けてもらうんですね〜。
しめ縄飾りを工作しよう!
お正月飾りの中でもしめ縄飾りは、もともと地域でいろんなデザインがありますが、近年クリスマスリースと兼用できるようなおしゃれなものが多く販売されるようになってきました。
しかも手作りする人も増えてきて、藁を使った本格的なワークショップもあるし、100円ショップでもパーツがたくさん売っていて、自分で簡単に作れるようになってきました。
今日は子どもたちでも楽しく作れるしめ縄飾りの基本をご紹介します。
用意するもの
【しめ縄本体部分】
・紙ひも(茶)40〜80mくらい
【飾り(お好みで】
・折り紙 千代紙
・水引
など、なんでもOK!!
私が今回購入したのは、100円ショップで売っていたこちらの紙ひものみです。
作り方
藁作り
紙ひもを同じ長さに切ってまとめます。
長さも好みで変えていただいて大丈夫です。今回は40mの紙ひもから、約1mを38本切り、紐を束ねて縛ったり飾りをくくりつける用に2m残しました。
紐の本数を増やせば、太くてしっかりした縄になりますよ〜。
切り終わったらまとめて端から20cmくらいの所で束ねておきます。
縄を編む
端をテープで机に留めました。
どんな方法でもいいのですが、とにかく、なんらかの方法でどこかに固定しないと、特にお子さんが縄作るのは難しいと思います。
足でおさえる、椅子の脚などに縛り付ける、誰かが端を持ってあげる、などの方法が考えられます。
紙ひもを二つに分けます。
両方同じ方向にネジネジしながら、2本を交差させて縄を作っていきます。
ねじり切ったら、端を束ねて縛っておきましょう。
輪を作る
今回はリースのような形にしてみました。余分な分は切りそろえたりして形を整えます!
飾りをつける
千代紙などで作った垂紙(しで)や折り紙で作ったモチーフなど、飾りは自由でいいと思います。折り紙の花には紙ひもをテープで留めて、縄に縛り付けて飾りました。
ぶら下げる用の紐もつけておくといいです。
完成!!
紙ひもなので、街中でも手に入りやすいし、簡単安全!
子どもでも作れるし、自由な飾りつけでオリジナルのしめ飾りにチャレンジしたいですよね!
しめ縄飾りは、12月29、31日に飾るのは縁起が良くないそうです。
それ以外の日に大掃除を済ませて飾りましょう!
いい感じ!
今年はこれ飾ろ〜!
アレンジして、自分好みのしめ飾りを作ってみてくださいね!