年賀状でミニ掛け軸を作ろう
もうすぐクリスマスだな〜、なんて言っているうちに年賀状を書く季節も同時到来していたのでした。恐怖。もちろんまだ書いてません。
さて、我ながら今年の年賀状は力作だなぁって思うことないですか?
そして、練習したやつとか、原画とか、予備とか1枚ぐらい手元に残りますよね?
せっかくなので、お正月に飾ってみませんか?
今回はお家で気軽に飾れる、年賀状ミニ掛け軸工作です!
12月・1月の工作にピッタリ!
飾る絵をアレンジすれば、2月の節分や3月の桃の節句にも使えますね〜。(年中使える!)
用意するもの
・年賀状(はがきサイズなら書道など、なんでもOK)
・色画用紙(好きな色)
・千代紙(折り紙サイズ)
・マスキングテープ(千代紙を細く切ってもOK)
・金色シール(千代紙を細く切ってもOK)
・ストロー
・糸(蛍光色の水糸が綺麗なので買ってみました。タコ糸でも毛糸でもOK)
・ハサミ
・のり
作り方
①画用紙を縦に半分に切る
半分に切って1枚だけ使います。
②中柱部分
画用紙の真ん中らへんに千代紙をのりで貼ります。
作り終わってから気づいたのですが、上(天)の余白を多めにとっておいたほうがバランスが良いです。こだわる方はぜひ。重心は下にあったほうが安定しますよね。
はみ出した部分は折り返して貼っておきます。
③風帯を作る
金色シールを5mm幅ぐらいに切ります。
今回はシールを使いましたが、千代紙でも細いマスキングテープでもなんでもOK。
④中廻し?一文字?を作る
中柱の千代紙だけでは上下の丈が足りないので、マスキングテープでアクセントをつけつつ、上下の丈を伸ばします。
中廻しのようであり、アクセントの一文字のようでもあります。
ま、なんでもよかろう。
↓貼ったところで風帯が長すぎたことに気づく。
風帯の長さも調整。
⑤軸棒を作る
ストローを掛け軸の幅より少し長めに切ります。
掛け軸の本体を裏返してストローをセット!
斜線あたりにのりを塗る。
ストローを包むように貼り合わせる。
⑥紐をつける
だいたいの長さに紐は切っておきます。
水色の斜線部分がのり。赤の波線が折り線です。
糸を挟むように糊付けし、紐は結びます。
⑦仕上げ
もう掛け軸の土台は仕上がっています。
仕上げに年賀状を貼ります。
完成!!
鏡餅と一緒に飾ったら可愛くない?
追記:
表具をやっている友人に見せたら、やっぱりバランスの悪さを指摘されました。
天:地=2:1みたいなことらしいです。もっと細かい決まりがあるみたいなんですけど、まあ、おおよそってことで、下の方を短くして調整してみました。
ちょっとマシになったかな!?