今日もやっぱりアイスクリームしか食べたくない。
と言いつつ唐揚げとプリンを食した、なる子です。
熱中症と光化学スモッグは全く別のものですが、「だるい、気持ち悪い、頭が痛い」などの似たような症状もあります。
光化学スモッグは「目が痛い。喉が痛い。」などの症状が特徴です。
待機中の汚染物質が太陽の強い紫外線によって光化学反応を起こし、有害物質が発生します。それが大気中にたまると光化学スモッグとなるのです。
《光化学スモッグ注意報》
光化学スモッグについては、なんとなく目がチカチカするな〜と思うことはあっても、目には見えないものだし、気温・湿度のように家庭で計測することは難しいもの。
そこで光化学スモッグ情報は地域発信のものが頼りです。
東京都の光化学スモッグ情報の発令基準は以下の通り。
・予報
オキシダント濃度が高濃度になり、光化学スモッグ注意報などが発令されると予想される時。オキシダント濃度が0.12ppm以上で継続
・学校情報
オキシダント濃度0.10ppm以上で継続する時
児童・生徒の健康被害を未然に防止するため、学校等に対して提供する情報
・注意報
オキシダント濃度が0.12ppm以上で継続
・警報
オキシダント濃度が0.24ppm以上で継続
そんなHPいちいちチェックしていられないわ!という方は、メール登録しましょう。
東京都のメール登録は、「学校情報あり・なし」が選べます。
学校関係者でなくても登録できますので、気になる方は「学校情報あり」で登録しておくと良いと思います。
喘息やアレルギーなどを持っている方は光化学スモッグの影響を受けやすいと言われいてます。
注意報や警報が出たら屋外遊びは原則禁止ですから、関係施設はメール登録しておきたいですね。
《注意報、警報が出た時に注意すること》
〈予防〉
・屋外になるべく出ないようにする
・屋外運動は控える
・窓をしめる
〈光化学スモッグの被害を受けた時〉
・保健所へ連絡
・医療機関で受診
化学反応で生まれた有害物質ですから、空気の入れ替えで窓を全開にすると入ってきてしまいます。
閉めていても多少は入り込んでくるでしょう。
光化学スモッグ発生時は、気温が高い傾向がありますから、熱中症の可能性も考慮して子どもたちの健康状況を見守りましょう。