超苦手からの脱却
もっと英語ができたなら…そう思う機会ってどのくらいありますかね。
仕事で英語は必要ですか?
そうでなければ、英語とは一生お付き合いなくても生きていけそう。
私も、フルタイムで仕事をしていた時は英語なんてほとんど使う機会はありませんでした。たまに英語しか喋れない人がやってきて、脳みその切り替えが上手くいかず、「あ〜」とか「う〜」とか唸ってしまう。本当に5年も海外にいたのか、私。
で、仕事を辞めてフリーになると決めた途端、英語を使う機会は急激に増えました。しかし、はっきり言って中途半端な英語力、、、
中学校で英語学習が始まった時から苦手でした。小学校教育をそこそこ頑張って卒業した私はローマ字をパーフェクトにマスターしており、まず英単語が読めませんでした。
さらに問題がありました。
全く聞き取れない。
とっても短く簡単なリスニングも、全く。
単語も必死で覚えようとするも、アクセントも綴りもボロボロ。
文法が理解できない。SとかVとか意味がわからない。
中学も高校も大学も英語に負け続けながら生きてきました。
ずーっと、ずーっとコンプレックスではありましたが、「全くダメ」から「ちょっとできる」にジャンプアップした勉強法があります。
それが次の方法です。
・リスニング書き取り
・リピート
短い文章で良いので、音声メディアがあるテキストとかを選ぶといいと思います。
TOEICの練習用CDとかでもいいです。
リスニング書き取り
英語音声を聞き取りながら書き出していきます。何言ってるのか初めはさっぱりわかりません。ほとんどの人は私と同じ状況だと思います。出来るだけ、単語単語で区切って聞くのではなく、文章ごとに聞きながら書き出します。限界まで答えを見ずに何度も何度も聞きながら書き取ります。知らない単語が出てきたら、前後の文章も参考にしながら辞書引きしてみます。聞いた感じとスペルを繋げる訓練にもなります。
リスニングの時に、声に出して文章を追いかけながら聞くと、「あれ?リズムが合わないな。」ということに気づき、現在形なのか過去形なのか、aやtheなどの冠詞の抜けなどに気づきやすいです。
やれることやった後に答え合わせすると、まだまだ聞き間違いがあったりします。毎日やっていると聞き逃しやすい傾向がつかめてきます。あと、文法が感覚的に身についてきます。
リピート
書き取りと答え合わせが終わった自分のノートを見ながらリピートです。文章ごとに音声をリピートして声に出します。
文章丸々暗記するぐらいの勢いでシャドーイングします。シャドーイングは音声に合わせてもしくは1テンポ遅れて追いかける影のように声を出し読むことです。音声のスピードが速くて初めはうまくいきませんが、慣れてくるとできるようになってきます。これを繰り返すことで、英語のリズム感を掴むことができます。
お決まりの文句は体に染み付くので、実際の会話でもふとした時に自然に出てきます。
声に出すのはとっても役に立ちます。音声そっくりに喋れるようになると、リスニング力も上がります。自分が使える単語やフレーズは喋れるだけでなく、聞き取りもし易くなるからです。
本当にやる気があるなら、3ヶ月は続けてみてください!
そう、ブログを続けられるかどうかと似ているよ!!
ポイントは声に出すこと
一般的に聞き取りができるようになったら次に会話と言われているかと思いますが、
「喋れる英語は聞き取れる。」
と実感しています。
英会話レッスンの相手がいなくても、声に出して喋る練習はできるのです。リスニング書き取りで使える単語やフレーズを増やし、それを喋れるようにシャドーイングで練習しましょう。
英語不得意な人の最終手段です。
絶対に役立ちます。
日常会話程度がどうにかなるようになったら…その先突き抜けることができていない私からはなんともアドバイスを言えませんが、やっぱり語学は根性出して続けることですね。
こういうお題を見るとやる気が出ます。試してみようかな、どうしようかな。
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