万華鏡って伝統的夢かわ玩具!って思う今日この頃。
万華鏡を手作りできたら素敵じゃないですか?
いまや本格的な万華鏡を作ることができるキットも売っている時代ですが、できるだけ安く、工夫して作れると嬉しいですよね。「こうしたらどうだろう」と考えたり、創意工夫するのも工作の面白さだと思うのです。
今回わざわざ買いに行ったものはありません。もちろん私の家には工作用品が充実しているという理由もありますが。ただ、細かく必要なものが多いので、先に必要なものが揃っているか確認することが大事です。
では早速作っていきましょう!
準備編
道具
・ハサミ
・セロテープorマスキングテープ
・のり
・鉛筆
・色付き油性マーカー(カラー3色以上+黒)
材料
・トイレットペーパーの芯
(衛生面が気になる人はキッチンペーパーの芯を11cmの長さに切ります)
・プラスチックの透明な板
お惣菜のパックとかでOK。トイレットペーパーの芯の円(直径約4cm)が一枚取れる大きさ。
・工作用紙(3x10cmを3枚)
(厚紙だったら何でもいいです。肌着のパッケージの中に芯として入っているやつとかでもOK)幅は子どもでもわかりやすく3cmとしていますが、本当は3.2cmぐらいがちょうど良かったです。
・アルミテープ
100円ショップで、キッチンコンロ用などのアルミ製品コーナーに置いてあります。これは家にないという人多そう。新しいおうちでは見なくなりましたが、昔実家のキッチンで張り替えるの大変そうだったな、という思い出のアルミテープ。できるだけ光沢のあるものを選びます。
(12cmぐらいの長さを3枚)
・白・黒紙各1枚
(7x7cmぐらいの。折り紙の4分の1くらいの大きさで十分。シンプルに白い折り紙1枚、黒い折り紙1枚あればOK。白はコピー用紙でも可。黒い折り紙がなかったので、青色紙を黒ペンで塗りつぶしました。)
・その他
万華鏡の中に入れたいものがあれば何でも。
中身は作ることもできるので用意しなくてもいいです。
作り方編
ミラーボードを作る
工作用紙(厚紙)にアルミテープを貼ります。
➕
裏側に折り返して貼りましょう。
表側に出来たシワは、爪でこすって滑らかにしておきます。
3角の筒を作る
ミラーボードの全面にアルミテープが貼ってある方を内側にして、三角の筒になるように貼り合わせます。
三角筒がトイレットペーパーの芯の中に入れてゆるゆるだった場合は、セロハンテープで固定します。ミラーボードの筒は、トイレットペーパーの芯より1cm短くなっています。なので、この時、セロハンテープで固定する側は、高さが揃うように貼り付けます。下の方が1cm浮いている状態です。
ミラーの幅を3.2cmぐらいで作ると、サイズぴったりでぎゅうぎゅうなので、テープを使う必要はないと思います。
仕切り板を作る
透明の板にトイレットペーパーの芯に合わせて円を描き切り抜きます。
この時の円は芯の中に入る大きさにしてください。
中に入れるものを作る
セロファンやスパンコール、ビーズなど、何でも良いのですが、手作りできます。
透明プラスチックの仕切り板を作った時に余った部分にマジックペンで色を塗り、好きな形に切ります。
1cm分、三角筒が下がった側に仕切り板を入れます。
その中に色を塗ったプラスチックなどを入れます。
蓋をする
白と黒の紙に、トイレットペーパーの芯の大きさの円を描きます。
その周り1cmの外周あたりで切り抜きます。
のりしろを作ります。放射状に切り込みを入れるだけでOK
こんな感じね。
ここまで白黒どちらも同じ手順です。
ここから黒い紙。
2回折って真ん中が尖った扇状にします。
先っちょを、チョンっと小さく切り落とします。
そうすると小さな四角い穴があきました。覗き穴になります。
色のプラスチック板が入っている方は白い紙の方で蓋をします。
反対側は黒い紙です。
のりしろ部分はのりで貼ってもいいし、マスキングテープで止めてもいいです。
仕上げ
胴体に飾りの紙を巻きたいと思います。
標準的なサイズの折り紙だと、4分の3ぐらいの長さに切るとちょうどいいようです。
のりで貼り付けたら完成です!!(夢かわ系キラキラオーロラ折り紙にしてみました。)
覗くとこんな感じ。
本物の鏡にくらべると鮮明さに欠けるけど、結構楽しめますよ!
もっと鮮明な万華鏡を作りたい人にオススメ
クオリティの高い万華鏡を目指すなら、ハサミで切れるミラー板がおすすめ!
330円だったら厚紙とアルミテープ買うのとそんなに変わらないので、一人や親子で楽しむならこっちの方がいいかも!
10人以上のグループで作る場合は、厚紙&アルミテープがコスパ最高だよ!
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