なる子とマーナル☆

少女の心を忘れない、なる子とマーナル☆によるアート・旅行・キッズ応援ブログ

アムス・トランジット8時間で2つの美術館へ行く

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アムステルダムには美術館がいっぱい!

アムステルダムには、世界中からこれを目当てに来るという画家の絵があります。

ゴッホレンブラントです。

フェルメールも特に日本人には大人気ですが、オランダ的にはゴッホレンブラントは別格のようです。

 

ゴッホの一大コレクションがアムステルダムゴッホ美術館に収蔵されており、またレンブラントの、かの有名な「夜警」が見られるのはアムステルダムにあるオランダの国立美術館Rijiksmuseumです。フェルメールの作品も数点あり、超有名な「牛乳を注ぐ女」があることも注目です。

 

この二つの美術館はなんとほぼ隣接しており、1日で巡るのにぴったりなんです!

 

他にも「レンブラントの家」とか観光名所はたくさんありますが、時間がないのでこの二つに絞りました。

 

中央駅からトラム2番12番で乗り換えなしで行けました!

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②ヴァン・ゴッホ美術館 ③アムステルダム国立美術館

 

チケットを買う

ゴッホ美術館

注意すべき点はゴッホ美術館はネット予約しかないことです。

ゴッホ美術館の入り口にQRコードがあるので、読み込んで予約サイトを開くことができます。

また、入口付近にはチケット予約用のwifiが飛んでいて、接続すると予約サイトに直接つないでくれます。いいアイデア

日本語ページもあるので予約は簡単。

「チケットを予約する」 - Van Gogh Museum

朝早かったのでまだすぐに入れるチケットがあればと思っていましたが甘かったです。

現在の予約状況を見ていると、当日のチケットが残っていること自体ラッキーだったようです。午前中のうちに昼13時の入場予約を取りました。QRコード付きのチケットPDFがe-mailで送られてきます。19ユーロでした。

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無事予約が取れたので、午前中はアムステルダム国立美術館へ向かいました。

 

アムステルダム国立美術館

こちらもやはり、入り口にQRコードがあり、ネットで予約できるようになっています。

https://www.rijksmuseum.nl/en/tickets/articles

英語予約で、「ツアーはどう?寄付してくれる?」とすごいたくさんの選択肢で惑わしてきますが、Permanent exhibiton(常設展)Adult Admission(大人入場)を選択してGO!20ユーロでした。

 

こちらはラッキーにもすぐの時間に空きがあったのですが、なぜかクレジットカード払いの選択が出ないトラブル。入り口のお兄さんに尋ねると、「来た道を戻ると特設ミュージアムショップがある。そこで買える。」とな。雨の中、必死で走って買いました。すぐ入場できるチケット(9:30入場)が買えました!良かった!9時開館なので、そこそこ朝イチ組ですね。

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ただ、すぐ入場できたのはラッキーだっただけかもしれません。

この後、昼頃には入口もチケット売り場も長蛇の列。ロッカーもクロークも長蛇の列。朝はロッカーも空いていたので本当にラッキー。。。

 

チケットは可能なら数日前までにネットで買っておくのが賢明です。

 

アムステルダム国立美術館

なんと言ってもこれ。レンブラント「夜警」です。展示してある場所も特等席。

国立美術館の超目玉作品です。

で、でかい!!思った以上の迫力!!

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ゆっくり美術館巡っていたら、午前中のうちにこの人だかり…。もっと早くに来れば良かった。

 

ヨーロッパではよく見る光景ですけど、学生を率いる観賞ツアーみたいなやつ。

座り込んで解説&ディスカッション。

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実は「夜警」は修復中。最近汚れを掃除したらどうやら夜じゃないことが判明した集団肖像画です。それにしても暗いですけど。キアロスクーロ(明暗対比)って言うらしいです。

今は、木枠から外してキャンバス剥き出しです。修復の様子がパネル解説されていました。

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「夜警」と言えば、このちょっと不思議な女の子ですよね。

死んだ鶏を腰にぶら下げています。ぜひ、詳しい解説を山田五郎さんのYoutube解説で!

www.youtube.com

レンブラントの奥さんがモデルだと言われているそうですよ〜。

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すぐ横に模写された小さい作品も置いてありました。

小さい方が全体がわかりやすい。

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ま、でも拡大すると表情とかぼんやりしていますね。模写だしね。

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こちらはフェルメールのエリア。

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フェルメールにしては珍しいタイプの絵がありました。
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あれ?牛乳を注ぐ女はどこ?

どうしてないの!?がっかり〜!

 

あとで調べたところ、アムステルダムにあるエルミタージュ美術館に貸し出し中とのこと。

むき〜!アムステルダムめ!さてはいろんな所に行かせようとしているな!

 

ちなみにアムステルダムのエルミタージュはウクライナ侵攻を受けてロシアと縁を切った、なんて報道もありました。エルミタージュはイギリス、オランダに別館があるのです。

 

国立美術館は他にも膨大なコレクションがある美術館なので、時間に制限のある中全部回るのは無理でしたが、とても楽しめました。

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不思議な形の花瓶。どんな風に使うんだろう、、、と思っていたら。

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カフェで造花を挿した花瓶が…!

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カフェご飯は高かったけど、カプチーノは美味しかったです。

テーブルの上のQRコードを読み取るとメニューが出てきてスマホで注文&決済できる仕組みでした。

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カフェも11時に入った時はすぐに席を取れたけれど、出る時には行列ができていたので、スムーズな観賞と休憩ができたかな、と思います。

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ゴッホ美術館

こちらはモダンな建物で、ゴッホの自画像やひまわり、部屋の絵など一度にこんなに見れるのはここだけでしょう。浮世絵から影響を受けて描いた作品も良かったです。

予約制とは言え、とても混雑していました。

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一応、写真NGという事だったので(まあ、実際には気にしてない客も多かったけど)

私は遠慮してお土産屋さんにあったプレイモービルゴッホさんを。

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これ、お土産にいいですね!

 

もう少しゆっくり見たかったけど、14時過ぎには美術館を出て、空港に向かいました。

2つの美術館で5時間くらいの滞在ですね。(ランチ含む)

駆け足鑑賞でしたが、行きたかった美術館にやっと行けて良かったです。

雨じゃなかったら、街を散策したりもしたかったなー。

 

トランジット観光はこれでおしまい。